2007年8月25日 (3日目)
2018年 12月 21日
「611の丘」です。
今日の移動は緑色の線です。
ここのところ2~3年がそうなのですが、どうやら歳を取ったようで、夏休み期間に限り!?
やたら「早寝早起き」になるようになりました。
今年も例に漏れず、目が覚めるとまだ5:30です。(日頃は7:30くらいまで寝ている人です・・・)
朝の散歩がしたくなったので、宿の近くにある「ワッカ原生花園」まで行ってまいりました。
チャリンコでもあれば、いちばんいいのですが さすがに借りる予約などはしていないので、
入口の駐車場までクルマで行き、歩いてみました。
「ワッカ原生花園」から見るサロマ湖、 右奥の山は昨日登った、幌岩山です。
竜宮街道と呼ばれる、海と湖を仕切る砂州があるのですが
徒歩では話にならない距離(25km)があるので、オホーツク海岸まで歩いて来ました。
遊歩道です。
オホーツク海岸
名も知らない花々・・・
← ← ← 2 (^_^;)
なんだかんだで3~40分は歩きました。
駐車場に戻ったのですが、まだ朝食(7:30)まで1時間くらいあります。
浜佐呂間の丘をテキトーに走ってみたのですが、なかなかいい景色に巡り会うことが出来ました。
たとえばこんなのとか・・・
こんなのです・・・
7:00頃には宿に戻り、朝風呂に浸かります。
・・・贅沢なひとときです。(^_^)
そして朝食の時間となりました・・・
これも二人分ですが、ちょっとした宿の夕食分くらいありました。
さすが「船長の家」、期待!?を裏切りませんでした。
調子にのってごはんを三杯食べた自分も自分なんですが・・・
9:00近くには宿を発ちました。
浜佐呂間の山の中の方に入っていくと、なかなかいい景色にめぐりあえるというので、彷徨ってみました。
これは宿直営の市場です。
なかなかいい直線です。
自分の好きな「牧草ロール」
ダートに免疫が出来ました
そんな道草をしつつもR238に戻り、卯原内のサンゴ草群生地に寄ってみたりします。
全体はこんな感じ・・・
桟橋!?が伸びていますので、歩いてみました。
シーズンにはちょっと早いのでしょうが、それなりには色づいています。
アップにするとこんな感じなんですよ。
いつもながらちょっと遠くから眺めるのが、ちょうどいいんだろうなぁと思います。 (^^)
卯原内からは、 日頃めったに寄らない 空 港 というところに寄ってみました。
特に何ということもなかったのですが、ちょっとした探しものもあったので・・・
女満別空港です。
甘いモノが食べたくなったもので・・・
例の「●い恋人」を作っているメーカーがダメになったので
同社の製品は影も形もなくなっていました・・・
ダメ元で聞いてみたところ、↓ が無事に見つかりました。 (^_^)
かなり限定度!?は高いと思います。
飛行機に乗ってきた団体客でなかったこと、(丁度、時間的に閑散としていました)
また、土曜日の午前中だったことなどが勝因だと思われます。
「一人一つ」といわれたので、人数分買いました。 (^_-)
空港にいたのは、それこそ20分くらいだったのですが、
予想に反し、近くのSSが安かったので給油もしました。
走行 596.80km 給油 47.57リットル (12.55km/リットル) 97,144km
女満別の丘は美瑛にも勝らずとも劣らないと聞いていたので
「朝日ケ丘展望台」というところにはじめて寄ってみました。
「朝日ケ丘展望台」です。
ひまわりは全部逆を向いていました。(わざわざ動くモチベーションもありませんでした・・・)
なんか非常に勝手な話なのですが、「とてもいい」とか「すばらしい」と云われるようになって
「展望台」とかが出来ると、何か俗っぽく!?なってしまうような気がするのは自分だけなのでしょうか??
自分的には今朝、ここまで走って来た区間の方が楽しかったので・・・
などということを考えつつ女満別をあとにしました。
・・・そして東進を続け、斜里方面を目指します。
網走からR244を海岸沿いに走るというのは何度か通っているので、
小清水まで何本か山側の道(市?)道をテキトーに走ったのですが
それがまた良かったです。 (^_^)
正面には、ずうっと斜里岳が見えます。
次は何を植えるのでしょう??
牧草ロール運搬中です。
実はカメラのメディアが壊れていて、予備を買おうと斜里の市街(バイパスR244~344)を走っていたのですが
該当する大型電化店はなく、そのまま素通りとなってしまいました。
さて斜里を通過し、いよいよ知床半島入りなのですが、ずぅ~っと昔から気になっていた道がありました。
(20数年前はチャリンコだったので登るのを断念・・・)
斜里から走っていくと、途中でR344は左に曲がるのですが
道そのものは、ずぅ~っとまっすぐ登って行っているのです。
「いつかは・・・」という想いはあったのですが、やっと今回、実現することが出来たのでした。
某巨大掲示板によって名が付いた「611の丘」です。
この写真はある程度登り切って、最近出来た展望台のあたりから振り返り撮ったものですが、
とにかく、ず~っと直線です。
ちょっとアングルを変えて展望台(私設みたいです)から・・・
まっすぐ
ということに関しては道内屈指!?だと思います。
まぁ、興味を持った方はググってみて下さい。
こんな感じで結構寄り道をしながら走っていたので
オシンコシンの滝に着いたのは、12:30を過ぎていました。
久しぶりだったので、色メガネ無しで見たのですがなかなかの光景でした。
(記憶なんていい加減なもので、もっと小さいと思っていました)
オシンコシンの滝 (土曜だったので駐車場は混んでいました)
そしてウトロへと走りました。
世界遺産になってからは当然初めてです。
(自分のページを見返すと2001年以来でした・・・)
なんでも今年の春に道の駅が出来たみたいで、やたらあか抜けた街になっています。
気のせいか埋め立て地も増えたような・・・
食事は海産物が続いていたので、その道の駅で生姜焼き定食を食べたのですが・・・
時間はもう13:00をまわっていて、あれこれ欲張ってもしょうがないと思い(宿泊地は摩周・・・)
「フレペの涙」と「熊の湯温泉」だけに寄ることとし、出発したのでした。
(・・・本当は岩尾別温泉と羅臼から相泊まで行ってみたかったのですが)
ウトロを一望・・・
知床自然センターにクルマを置き、徒歩で約20分、フレペの滝へと歩いてみました。
事前リサーチ!?によるとこの日は最近としては珍しく
「知床五湖」もヒグマによる立ち入り制限も出ていなかったようです・・・
(行くのは断念しましたが・・・)
フレペの滝に到着っ。
見返すと羅臼岳が見えています。
オホーツク海・・・
展望塔!?でぼ~っとしつつ、往復約1時間。
いい食後の腹ごなしになりました。
きっとエゾなんとかセミです。(放しましたよ)
知床自然センターに戻っています・・・
日にち的にも時間をあまりとれなかったので、
あまり周っていない為、大きなことは言えないのですが
今回訪れてみて・・・
「知床はもう秘境じゃない」
という印象を強くしました。
単独で奥地に入って行ったりすれは違うのでしょうが、カムイワッカはバスに乗らなければ行けないし
(滝の途中には番人!?がいますし・・・)
船(クルーザー)に乗って岬の先端まで行くとか・・・
何かみんな「商業ベース」にのってしまったような気がしています。
●○は危険・・・ △×はやっちゃダメというような案内も多すぎて・・・
今後はなんとなく、行く回数が減るような気がしています・・・
知床峠を登りはじめると、上の方がガスって来ました。
過去の経験上、このような時は峠の展望は皆無!?に等しいので
登り切る手前でクルマを停めて、羅臼岳をバックに写真を撮ってみました。
まぁ、正解でした。
以前、相方が(真剣!?に)エゾシカの放牧場と間違えたくらい
鹿が多いところですので、多聞に漏れず現れて来ました。
クルマの窓越しから・・・
停めてから撮っています。
北海道の野生動物の中で、 あと見ていない大物!?は熊くらいなものだと思われます。
知床峠を越えると気温がグっと下がりました。
羅臼まで下りながら、エアコンを切り窓を開けたりもしましたが、寒かったくらいです。
そのような素晴らしいタイミングで到着しました。
「熊の湯温泉」
非常に熱い!!という記憶があったのですが、
運が良かったのか、こっちが鍛えられたのか、まあまあの湯加減で浸かることが出来たのでした。
あぁ、良かった。 (^_^)
これは男湯です、女湯はちゃんとした「囲い」があって覗けません。
熊の湯に浸かったあとは羅臼の道の駅にて休憩です。
まだ羅臼の方ウトロに比べて「観光」よりも「漁業」の町という感じで、以前との変化をあまり感じません。
そういうままの姿が良かったりします。
以前コンビニ(道の駅も)が出来た時はびっくりしましたが・・・
知床峠を下って来ました。
海産物を売っていました。
海洋深層水ソフトだったかなぁ・・・
「黒板 純」の番屋です。
ここでもう16:00です。 ちなみにお宿の夕食は19:00からです・・・
まだここから100km超ありますが・・・
どうしようか、ちょっと考えたのですが、中標津でデジカメのメディアを探してお宿に向かうことにしました。
途中の名もない河口で鮭の遡上でも見たかったので、降りてみたのですが空振り・・・
一路、中標津へと向かったのでした。
そしてありました、SDカード・・・
地元とあまり価格が変わらなかったので2GBのモノを買いました。
ベスト電器に感謝!です。
このまま宿に向かえば18:00前には到着するのですが、最後にもうちょっと欲張って、寄り道をしてみました。
中標津から養老牛温泉、そして清里峠へと向かい、まずは「裏摩周展望台」へ・・・
ちょうど、夕暮れ直前でした・・・
展望台より斜里岳方面を
ここで夕暮れ・・・
おあとは、いままで行ったことのない「さくらの滝」へ・・・
行ったことがなかったので、緑の街中!?で
通りがかり(お住まい)の方々に道を尋ねながら行きました。
熊出没注意と書いてありました。(もう薄暮です・・・)
写真じゃ見えませんが、この滝をサクラマスが登っていくのです。(落差3mちょっとくらい・・・)
サクラマスが跳ねながら上っていく姿、なかなかの感動ものでした。
これは、是非明るい時間にもう一度来ないと・・・
という訳で、今宵のお宿 「ひとつぶの麦」 に到着したのは
19:00の5分前という、非常にスクランブルな行程となりました。
なんと土曜日でしたので、(基本的に)寿司食べ放題です。
なんと生ビールサーバーも備わっていました。
以前は一人一泊 4~5,000円でしたのですが、なんと3,000円に値下げをしていました。
(大丈夫なんでしょうか??)
自分はオーナーのFさんと再会出来るのが楽しみだったので
料金は二の次だったのですが・・・
寿司(第一陣・・・)
こんな感じでお代わり(自分は3回)
久しぶりに行った「泉温泉」 150円から200円に値上げしていました。
なんと「省吾先生」とのツーショット写真を持った同宿者がっ・・・
21:30からは語らいの時間でした。
(いまだに続いているのが、非常に嬉しいです・・・)
焼酎のソフトカツゲン割りも飲めたし・・・
この日の宿泊者の面々です。 なかなか濃い会話が出来ました。
日が変わるちょっと前のお開きとなったのでした。
本日の走行距離 395.9km
by chage_diary
| 2018-12-21 20:00
| 北海道ツーリング
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