須賀利町

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小一時間彷徨いました。






2018.05.04(金)


GWに行った紀伊半島の記録です。
初日は前の晩に出掛け、寝ずのまま埼玉~伊勢神宮を走りきり参拝及び散策(アホです)
その晩は紀伊長島の 割烹の宿 美鈴 さんにお世話になりました。

・・・で、翌朝出発して最初に寄ったのが、この須賀利町です。


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こちらは 割烹の宿 美鈴 さんの前の浜です。

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R42を5~6分ほど南下して、この交差点を左折します。


元々須賀利の集落に行く車道は通っておらず、道路が開通したのは1982年(昭和57年)のことだそうです。
自分がもう高校生になっている時代ですから、年寄りなりにそう昔のことではない気がしています。



須賀利町(すがりちょう)は三重県尾鷲市の町名。郵便番号は519-3421。住民基本台帳による2013年11月30日現在の世帯数は165世帯、人口は276人である。

尾鷲湾北部、須賀利湾に面した漁村であり、尾鷲市の飛地である。尾鷲市街とは海を挟んで向かい合っている。1982年(昭和57年)に三重県道202号須賀利港相賀停車場線(須賀利道路)が開通するまで自動車で訪れることが不可能であった。道路の開通により、陸続きの紀北町との関係が深くなってきている。2012年(平成24年)9月29日に須賀利巡航船が廃止されると尾鷲市から紀北町へ生活圏を移す傾向が加速している。



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交差点を左折してから山を越えつつ10~20分ほど走ってこの景色になります。もうすぐ到着ですっ。

実は 2年ちょっと前 にこちらを訪ねたことがあるのです。
まぁ、その時も思いつきに近い形だったのですが・・・

にほんの里100選 という書籍に載っていました。
自分が子供の頃住んでいたところ(27. 上山口)が載っている本の
別ページ(49. 須賀利町)だったものですから、きっと頭の片隅に残っていたのでしょう。



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街中に入る時に津波対策用堤防の水門を通り過ぎます。海岸線側(左)にはずっと堤防が巡っています。

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道路は狭く、離合はおろか転回も大変な感じです。対向車が来ないよう祈りながら進みました。

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一度来たことがあるので、勝手はわかっています。街のかなり奥にあるここにクルマを停めました。

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きっとかなり以前に廃校になっていますが・・・


校庭!?にクルマを停めてからは、歩いて町中を散策します。
非常に小さな集落で、かつ外来の人間はあまり居ないところでしょうから
ある意味、非常に目立つ訪問者かも知れません。


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クルマで来た道を逆向きに歩きます。右手が堤防・・・

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この先を右に出てみましょう。


すると・・・

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目の前に海が開けます。

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おだやかな海です。


この辺りは近くに紀の松島と呼ばれる場所があるくらいですから、
いわゆるリアス式海岸という地形です。
ですから、このような堤防が据えられているのでしょうが、
日常は湾奥ですので非常に穏やかな天然の良港です。

さて、ここに来たなら・・・
の場所を歩いてみます。

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といっても、同じ人間ですので
おのずと散策パターンは決まっているようです。
学校の後ろに行って、階段を登ります。


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こんな階段です。途中から上はあまり人は行かないのでしょう・・・

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学校のすぐ裏が墓地というのもある意味・・・

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だんだんと登って行きます。

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鯛の養殖が盛んだとは聞きました。


ここ須賀利町を象徴する景色といえば、やはりここの辺りから見る瓦屋根の街並みなのだと思います。
自分が行ってみようという気になったのも、ここからの写真ですし。
いろいろと露出している写真のほとんどが、やはりここからのものです。

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海辺に並ぶ瓦屋根の家

海に突き出した半島部にあり、周囲に迫る緑の山と入り組んだ深い海とに挟まれた漁業の町だ。高台から見下ろせば、瓦屋根の民家が海沿いにびっしりと立ち並んだ昔ながらの漁村の風景を一望できる。

江戸時代には、大坂と江戸の間を行き来する船が、風待ちのために立ち寄った。かつての浜には近くを回遊するマグロやカツオの恵みがもたらされ、現在ではタイなどの養殖が営まれる。

1982年に県道が開通するまでは車で訪ねることができず、「陸の孤島」と呼ばれた。約100年にわたって尾鷲市街地への住民の足となっていた巡航船は、2012年に廃止された。陸続きの紀北町とのつながりも深まっている。



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by chage_diary | 2018-05-15 21:50 | お出かけ | Comments(0)

主に週末絵日記になると思います。


by ちゃげ
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