2017 夏 北海道 その11 (8/26 (4日目の1))
2017年 12月 26日
旭岳温泉から美瑛方面に下って来ました。良い天気になりました。
2017.08.26(土)
旭岳温泉 湧駒荘の夜は更けて行きました。
結局、夕食を頂いてからも温泉に浸かること数回・・・
温度も高すぎず、温すぎずのいいお湯に長く浸かり堪能することが出来ました。
でも就寝は早かったです(汗)
・・・ということで、長期休暇時お約束!?の早起きをしています。
今日は朝のひとっぷろで1日が始まりました。
ロビーの暖炉には薪がくべられていました。 6:45
スノーシューなど冬のアイテムがオブジェのように飾られています。
ここから湧いている水が美味しいので、何度も頂いています。
いいですねぇ。青空・・・ちょっと外に出てみましょう。
宿から道路に出る道は濡れています・・・ということは昨晩降ったのでしょう。
橋を渡ってから宿方面をふり返っています。
道路に出ると旭岳を見ることが出来ました。以前来た時は山頂まで登っています。7:00
昨日の天気では、ここに泊まっている間は旭岳を見ることが出来ないと思っていたので
見られることが出来て良かったです。
・・・でもあまり良い天気とはいえませんね。
この道路向かいにある宿には以前泊まったことがあるように記憶しています。
宿の前に吊してある温度計です。 12℃かぁ・・・
薪を燃やすわけが理解出来ました。
自分は温泉で暖まった直後なので、あまり寒さを感じてはいませんでしたが・・・
部屋に戻ってうたた寝をしています。
そして8:00から朝食です。
朝食も美味しく頂きました。
そのまま部屋に戻ってチェックアウトの仕度を・・・と思ったのですが
外は凄い勢いで雨が降っています。
さすが山の天気は変わりやすいと思っていたら・・・
気温が7:00の時より下がっています。 10℃だっ。
スマホで降雨状況を見ると・・・ココだけ豪雨じゃないですか!?
こんな状況でクルマに荷物を積んでぴっしょりになるのも何でしたので、しばらく宿に留まることにします。
今日の行程はかなり緩い!?のです。
まずは温泉にもう一度入ってしまおう・・・と思いきや清掃中になっていました(泣)
上の階に娘さんである竹内智香さんのアイテムを陳列してあるギャラリーがあるで見てみることにしましょう。
さすがにオリンピックのメダリストなので、いろいろ凄いものがありました。
実はこれを書いているのは、平昌オリンピックの直前(爆)なのですが、
是非とも頑張って欲しいものです!!
やっと雨が小降りになったので、チェックアウトをします。
湧駒荘は温泉が良いので、また泊まってみたいと思います。
どうもお世話になりました。
一度旭岳ロープウェイの乗り場まで登ってから、山を下ります。9:43
あと半月もすれば、旭岳の山腹では紅葉が始まります。
前に来た時はまさにその時期だったのですが、暑い夏でまだ見られることが出来ず・・・
そのうちシーズン丁度に訪れてみたいものです。
明るくなって来ました。
忠別湖の上流部にある上忠別橋で撮ってみました。
このまま山を下ってしまっても良かったのですが、せっかくなので天人峡に寄り道してみることにします。
意外なことに今まで1回しか行ったことがありません。
忘れられないのは2010年の大雨で道路が閉鎖され、宿泊客が多数取り残されたことです。
なぜ覚えているのかというと、自分はたまたまその時山の裏側!?の高原山荘に泊まっていたからなのです。
その時は自分も足止めに遭い、北海道にもう1日長く居られることになりました(笑)
登っています。
到着しました。 10:14
時間が時間だからなのでしょうか??
人影が見られません。
土曜日の朝とはいっても、いちおう8月ですから観光シーズンの筈なのに・・・
大雪山国立公園の南東山麓、忠別岳から流れ出る忠別川の上流にあるのが、100年以上の歴史をもつ天人峡です。約3万年前に起きた巨大噴火の影響が元となり、その後長い年月をかけて形成された柱状節理が天人峡のシンボルになっています。柱状節理に囲まれる中心に忠別川が流れる風光明媚な景色を生み出しています。特徴的な岩には名前が付けられ、巨大な一枚岩から清水が流れる様子がまるで泣いているようにも見える「涙岩」や、柱状節理が7本等間隔で並んだ様子が美しい「七福岩」などがあります。これらは10月初旬の紅葉時期になると岩場の隙間から映える赤や黄に染まった紅葉と雄々しい岩場がコントラストが見応えある景観を生み出し、多くのカメラマンがこの様子を収めようと訪れる場所です。
柱状節理です。
この奥まで数100メートル歩いて行くと、羽衣の滝という立派な滝があるのでそれを目指します。
・・・がっ。
なんと進入禁止となっていました。
大雪山系の雪解け水が流れるアイシホップ沢川と双見沢川が合流し、絶壁を七段伝って流れ落ちる羽衣の滝は、落差は270メートルで北海道第一位を誇ります。 明治34年頃発見され、昭和29年9月6日に北海道名勝特別天然記念物に指定されており、平成2年(1990年)4月には「日本の滝百選」のひとつに選ばれています。大正7年に文人である大町桂月氏により、景観の素晴らしさと水の流れが天女の羽衣を思わせることから、羽衣の滝と命名されたと言われています。紅葉の時期になると周囲が赤や黄に色づき、滝と紅葉が一度に楽しめることから、多くの観光客でにぎわいます。
2013年に発生したがけ崩れの影響で、滝を正面に見ることができる見晴台が全壊、また羽衣の滝に向かう遊歩道が崩落し通行止めになっています。そのため羽衣の滝をご覧いただけるのは向かい側の谷からになり、約1時間歩いた場所にある「滝見台」がおすすめのスポットです。
知らないってのはこういう話で、自分が以前見た2012年の翌年の2013年には見られなくなっていたようです。
この時点で1時間歩けば見られるという話もわからず・・・当然わかったところで見る気にはならずで
次の宿題?になってしまいました。
ちなみに、ここ天人峡はトムラウシ(山です)への登山コース起点だったりします。
自分は・・・行ってみたいですがムリかなっ。
人が少ないと思ったのは気のせいではなく、こういう積み重ね(道路閉鎖・滝の崩落)で
観光客の足取りが少なくなったのでしょう。
事実温泉ホテルの外壁にはヒビが走り、つぶれてしまった旅館は廃墟化しつつで
この先どうなって行くのだろう・・・と思ってしまいました。
橋の向こうのアイボリーの建物は人の気配がありませんでした。
立派ですねぇ。 10:27
天人峡をあとにします。
きっとこのあたりで(脇を流れる川が)氾濫したのだと思います。 10:38
自然の脅威です。確か1~2年通行出来なかったと記憶しているのですが
そのうちに天人峡も寂れ行き、今では廃墟化しつつあるのでしょうか?
(調べてみたところ4軒のうち2軒が廃業だそうです)
美瑛方面に下って行きます。 10:57
このあとに行ってみたいところは、またまた山の上でしたので丘を越えてショートカットを試みます。
ナビの地図を見ながらテキトーにですが・・・
おおっ、なにやら美瑛らしい景色が見えて来ましたっ。
天気も良くなって、今日は楽しめそうですっ。 11:00
by chage_diary
| 2017-12-26 20:20
| 北海道ツーリング
|
Comments(0)