③ パッシブネットワーク
2017年 05月 14日
ご立派なモノをオークションで落としました。(新品でした)
2017.05.14(日)
① ADDZEST SRT1680HX
② フロントドアのデッドニング
と併せて三部作!?になってしまいました(汗)
(後日記の続編もupしておきます)
④ ツイーターのグリル加工
⑤ carrozzeria TS-V173S
⑥ PRS-D800
ここ半月の間、GWを挟んで続けてまいりました
車内の音響適正化!? ですが、
これにて一段落を迎えることが出来そうです。
これまで、スピーカーの入れ替え → フロントドアのデッドニング という作業を進めて来ましたが
続けて バイワイヤリング接続 を試みることにしました。
何の事かというと・・・
バイワイヤリング対応のスピーカーとは、たとえば2WAYのスピーカーの場合、
スピーカー端子がツィータ用とウーファー用に分かれていて、
ツィーターとウーファー用にそれぞれスピーカーケーブルを接続できるようにしてあるものです。
このクルマのナビ(カロッツェリアのサイバーナビ)は、スピーカーの出力が4つ出ている(前後左右)のですが
簡単に云うと、この出力をフロントのみに割り振ってしまうという接続方法です。
フロントの(ツィーターとウーファー)×2に割り振ってしまいます。
故に今後リアのスピーカーは使いませんし、音も出なくなってしまいます。
配線の方法はそれこそいろいろとあるのでしょうが、
自分はたいしたスキルもないので、パイオニア カロッツエリアのスピーカー
TS-V172A のパッシブネットワークを使うことにしました。
このパッシブネットワークは、当初からバイワイヤリング対応を出来るようになっています。
(ホントは遅かれ早かれこのスピーカーを買おうか画策していたのですが・・・)
ちなみに、これを書いている2017年5月の時点で後継機種が発表されました。
モノが調達出来るのかを確認してみたところ・・・
オークションにて新品を落札することが出来ました。(梱包されているビニールテープに剥がされた軌跡なし)
どちらとも前座席の下に、固定もせずそのまま置くつもりですので
先日デッドニングをして残っているエプトシーラーを全面貼ってみました。
これでクッション材代わりにはなることでしょう。
例によってお子様なので、早起きしてしまいました。
暑くなる前に作業して、とっとと片づけてしまいましょう。
ここ1か月は何度も内装を剥がしているので、だいぶ慣れて来ました。この工具でコネクターも外しやすくなりました。
ヘッドユニット(ナビです)を取り外した裏側の配線です。
このナビから出ているケーブルの太さを見た時点で、
そんなに高いスピーカーケーブルなんて「おまじない」だ~っ。と思ってしまいました。
そういう意味では CANARE 4S6 はメーター当たり155円でかつ4芯ケーブルなので
コストパフォーマンスが良いと思います。
取付説明書より、配線図です。
先日スピーカーを取り付けた時に、バイワイヤリング対応のケーブルも事前施工していたので
今日の作業は最低限です。
・・・などと云いつつ、ギボシはプラスマイナス逆に付けているものもあり
被覆のビニール管を入れずにかしめたりして、カプラーオン・・・という訳には行きませんでした。
上の配線図の通りです。各色に黒い線が入っているのがマイナスです。
右側のスピーカー
ウーファーは灰色(接続済) ・・・ ナビケーブルは灰色
ツイーターは赤色(にしました) ・・・ ナビケーブルは紫色
左側のスピーカー
ウーファーはクリーム色(接続済) ・・・ ナビケーブルは白色
ツイーターは青色(にしました) ・・・ ナビケーブルは緑色
という接続です。
CANARE 4S6 は被覆の色が5種類あったので、極力色を変えてみました。
切断したケーブルも気持ちまとめておきました。
配線が間違えていない限りは、ナビ側の作業はこれでおしまいなので
とっとと戻してしまいました。
これで何か間違えていると、また外さなければならないのですが・・・
センターコンソールを外したところです。渦巻いているのが、今回の新!?配線です。
今まで通っているウーファーの配線と並行して通します。これにて配線完了です。
フロアカーペットの下を這わせるのですが、さすがに2本目のスピーカーケーブルですので
すんなり通りました。
1か月半前に、最初に通した足下照明(赤)の配線の時は難儀しましたが・・・
あとはパッシブネットワークの配線を入れ替えるのみです。
左が今まで装着していた ADDZEST SRT1680HX のもの結構立派です。 そして右が カロッツエリア TS-V172A のもの。
販売されていた時代は違いますが、ADDZEST SRT1680HX(2000年) カロッツエリア TS-V172a(2013年)
どちらもメーカーの中ではかなりの上位機種ですので、それなりに凝った造りになっているようです。
これを自分で考えて配線・・・などとはおこがましくて出来ません。
細かいことを云えばクロスオーバーの周波数帯域がビミョーに異なっているとかの話はあるのですが
まずは現在2つしか使っていないアンプを4つ使い切るという企画!?なので
細かいことを言うのは無しにします。
TS-V172A. Speaker カロッツェリア TS-V172A(¥60,000/税別) specification ○型式:セパレート型2ウェイスピーカーシステム ... 出力音圧レベル:89dB ○再生周波数帯域:32Hz〜48kHz ○インピーダンス:4Ω ○パッシブネットワークカットオフ周波数:HPF・4.5kHz(-12dB/oct.)、LPF・1.8kHz(-12dB/oct.) ○備考:バイワイヤリング対応パッシブクロスオーバーネットワーク、トゥイーターレベル調整(+3、0、-3dB)
TS-V172A のパッシブネットワーク、蓋は六角レンチ(ネジピッチが独自です)で固定されていました。
ご開帳!?
INPUTは プラスとマイナスが金属板(ショートジャンパー)で繋がっている(上の写真を参照)のですが、
今回のバイワイヤリング接続の為に除去してしまいます。
こちらは助手席側
運転席側です。
ネットワークからのOUTPUTは左右ともに
ウーファーは黒色
ツイーターは赤色
にしてあります。
作業風景全景(笑) 手前に転がっている4枚の金属板(ショートジャンパー)が除去したものです。
後席シート下の照明(赤・・・)を点けて。普段後席にはあまり人も乗らないので、調整が終わるまで足もとに転がしっぱなしかもです。
・・・で、作業が終了しました。
肝心の音はどうなったかというと・・・
良くなりました。
やはり2つのアンプで駆動していたのとでは、単純に出力が倍になったからでしょうか??
音そのものに余裕が出てきたと思います。
高音はキンキンして来るかと思いきや、サラッとした感じになりました。
自分の場合 腹に響く重低音 なんてのは必要としていない人なのでこの状態で十分です。
(お気に入りのイヤフォンがETYMOTIC RESEARCHのER-4(SとPTの両方所持)と云えば、わかる方はわかるかも・・・)
ちなみに以前着けていたBH5レガシィのツイーターはドアミラーの根本に装着だったのですが
VM4レヴォーグはフロントコンソールの端部で上を向いているので、音場としてはこちらの方有利かと思います。
ちゃんと音は前から来ています。
たぶん外付のアンプとかは装着しないでしょうが、どこかのデモカーなんてものの音をちょっとは聴いてみたい気もあったりして・・・
これから調整します。で締めるのは簡単なのですが
クルマのオーディオってどのような時をターゲットにして考えたら良いのかが難しいのですよね。
そりゃ、停車している時しか調整は出来ないのですが、
高速道路を走っている時は車内騒音も激しいわけですし・・・
果たして、新品のスピーカーユニットに換える日は来るのでしょうか??
リンクですっ。
① ADDZEST SRT1680HX
② フロントドアのデッドニング
③ パッシブネットワーク
④ ツイーターのグリル加工
⑤ carrozzeria TS-V173S
⑥ PRS-D800
おまけです。
by chage_diary
| 2017-05-14 18:10
| レヴォーグ
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