PING EYE2 アイアン ベリリウムカッパー
2016年 05月 11日
勢いで色違い!?も買ってしまいました (汗)
先日買った PING EYE2 アイアン(ステンレス) の色違い!?です(汗)
このアイアンに対しての能書きなどを引用させて頂きます。
ピン アイ2 アイアン PING EYE2 Iron
今もなお愛され続けるピンの名作モデル。
初代『EYE』アイアンの後継にあたる超有名モデル。
フェースの背面全体がキャビティになっているという(当時としては)非常に革新的なデザインで、
その易しさは世界中のゴルファーを魅了し大ブームを巻き起こしました。
発売から30年以上経った今でもコースで見かけるなど、ベストセラーと呼ぶにふさわしい名作アイアンです。
ちなみにこのモデルにはR&Aルールに適合しているものとそうでないものがあり、
刻印の向きやパテント番号(特許番号)などから適合か否かを判別可能です。
またピン社ではR&Aルール不適合のモデルを適合にするための修理を請け負っていたため、
不適合のモデルでも場合によっては適合になるよう修理が施されている場合があります。
この時代のPINGのアイアンはステンレス製がメインであったのですが
べリリウムカッパー製のものも同時期に造られていたようです。
べリリウムカッパー(銅)については・・・
ベリリウム銅(ベリリウムどう)、BeCuは、銅に0.5 - 3%のベリリウムを加えた合金であり、
さらに別の金属が加えられることもある。
ベリリウム銅は高い強度を持ち、また非磁性であり火花が出ない特性を持っている。
さらに、金属加工、成形、機械加工に向いた特性も持っており、
危険な環境下での工具、楽器、精密測定機器、弾丸、宇宙開発用の材料など、各種の応用に用いられる。
ベリリウムを含む材料には毒性があり、加工中に吸入すると危険性がある。
かつてはベリリウム青銅(ベリリウムせいどう)と呼ばれたことがあったが、
現在では「ベリリウム銅」の方が一般的である。
アイアン、パターともに製品としての特徴は 1高い 2人気がある 3変色(酸化)が早い など。
どれも扱う側にとっては痛し痒しの特徴です。特に3は売場で忌み嫌われていました。
合金=素材としての特徴はいくつかあるようです。科学的な事は門外漢なので定かでは ありませんが、
非常に柔らかい銅にベリリウムを配合することで強度を増す、というのが主たる目的で、
合金としてのBeCuは高抗張力で大きな弾性を持ちます。
柔らかく弾きが良い、というイメージにはいちおう合致しているように思えます。
比重はステンレスより大きいので、同じ物ならばベリリウムのほうが若干重くなるようです。
以前にも書いたと思うのですが、自分のような下手くそ芝刈り人が
その材質のビミョーな違いをうんぬん・・・ ということはいっさい無く、
単純にこの色(渋いっ)のクラブを振ってみたい。 という興味からの購入です。
長年、金管楽器(=真鍮製)に触れてきた人間からすると
飴色に変わった銅製品の色って魅力的なのですよ。
ステンレスになんとなく無機質な感じを受けるのに対し、銅ってなんとなく色味が良い感じなのです。
上の写真をアングル違いで・・・ スマホだとどのように表示されるのかがイマイチ把握出来ていません。
2番~9番 そして W(PWですね) SW の10本です。
EYE2のスペックについてはこんな感じです。
ちなみに本コースで使っているカーステンはこんな感じ
以前買ったステンレス製の方は、オークションでたまたま気に入ったのが見つかりましたが
ベリリウムカッパーの方はなかなか見つからず・・・
ライ角の表示がオレンジのものはそこそこあるのですが、自分の身長(178cm)では最低でも黒が欲しいのです。
ライ角についてはこちらで・・・(新しいヤツですが)
結局、中古クラブ専門店で探しました。
3番~9番 W SW の9本セットを購入したのですが、
たまたま同時期に2番がオークションに出ていたので追加で購入です(笑)
ちなみに当然中古ですが、買値はステンレスの3倍近くしました。
5番~9番 W SW の7本 にはごく最近交換されたと思われる、新しいグリップが装着されていたのですが
2.3.4番には初期からのグリップがそのまま付いていました。
想像ですが、前オーナーはロングアイアンを日常で使うのを諦めたのではないでしょうか!?
長い方から2.3.4番です。3番(真ん中)は使い込まれた感があります。
品物が届いた直後(2番は2日遅れ)近くのショップで取り急ぎ3本だけ交換しました。
店員さんの言動によると、古いグリップを除去するのが大変だったようです。
ゴルフプライドツアーベルベットラバー M60 バックライン有 でした。
ということで、一応全ての番手が同じコンディションになりました(笑)
さっそく5番~9番 W SW の7本を持ち出し、近所のレンジで試打して来ましたが
正直云ってステンレスとの違いはわかる腕ではありませんでした。
とりあえず、現代のアイアンに比べるとスイートスポットは狭いですし
ロフトが違うので距離が出ない(同ロフトで2番手近く異なります)ように感じます(汗)
まぁ、シャフトの硬さも違う(日常はRを使っています)ので、クラブヘッドだけの問題ではないかも知れませんが・・・
2番アイアンなんてものを、触る日が来るとは思いませんでした。 ちなみにまだ1番ってのがあるそうです (笑)
ちなみに例の「溝の適合」についてですが・・・
全番手とも先日買ったステンレスと同様、ラディアスドU溝モデルなので、R&Aルールには不適合だそうです。
ラディアスドU溝モデルについてはこちらが詳しく解説しています。
2番アイアンは奇しくもシャフト Micro Taper まで他の番手と同じでした。
MICROTAPER 通称MTです。記憶が曖昧ですが、このMTだけが確かTRUE TEMPERではなかったと思います。
確かBRUNSWICK社、もしかしたらUKだけAPOLLO社だったかも しれません。
ちょっと交錯してます。 ステップが他のシャフトと違いはっきりとした
段差ではなくファジーな(なだらかな)感じでした。
EYE, EYE2では割と見かける シャフトです。柔らかめで最軽量、かつトルクが大きいという点では
グラファイトに一番近い特徴を持つ「体にやさしい」シャフトと言えるかもしれません。
こちらが、そのうちやろうと思っていた PING EYE2 アイアン ベリリウムカッパーのお掃除 についてです。
ワンパターンではありますが、これまで買ったEYE2のサンドウェッジを並べてみました。
スマホだと写真が回転してしまうのですが、ステンレス・ベリリウムカッパー・ステンレス XG(2010)の並びです。
形状は基本的に同じ筈ですが、ロフトはXGが56.0度 EYE2が57.7度 です。
溝問題が関係なかったとすれば、ビジュアル的にはベリリウムカッパーの一推しです(笑)
やっぱりこの色・・・いいなぁ。
グリップ交換の待ち時間に、こんなものも購入してしまいました (汗)
ベリリウムカッパーです(大汗)
試打時のワンシーン (2.3.4はグリップの接着剤が乾燥中です)
たぶんこの後、一度酸に漬け込んで見た目をリセットしそうな気がします。
その後時間が経つと、またこの色に戻るのはわかっていますが・・・ (汗)
おまけ
コースに出る用!?の
やはりユーティリティーというものが打てないので、今度ラウンドする時は長いアイアンに頼ってみることにします。
しかしこの1年で何本買っただろう・・・クラブ
by chage_diary
| 2016-05-11 23:44
| 芝刈り
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