2013 紀伊半島【26】(6日目・その3)
2013年 09月 08日
高野龍神スカイラインにて。
2013.08.27(火)
クルマを停めてある 熊野古道の宿 霧の郷たかはらさんまで送迎をして頂きました。
非常に助かりました。 (^_^;)
ということで着替え・荷物の積み直し等を済ませた後、いよいよ立ち去ることとなります。
(数日前の雨降りで濡れた合羽をしばらく畳むことが出来なかったてので、かなり雑然としています)
どうもお世話になりました。
クルマに乗って降りて行きます。
R311に下って来ました。青空の下、クルマを走らせるのも久しぶりです。
今日のこれからの予定はといいますと・・・
高野龍神スカイラインを通って高野山に行く
以上です。
今年の夏休みは基本的にクルマでの走行距離を抑えたつもりだったのですが
宿泊先も出来るだけバリエーションを持たせるように考えたつもりでした。
その中で 宿坊 というものに興味を持ちました。
高野山の印象は一昨年に駆け足で寄った時に大変良いものを持ったものですから
是非今度来る時は、ゆっくりと周ってみたいと思っていました。
今日この時点でお昼ちょっと前だったのですが、ここから高野山までは2時間も掛からないと思いますので
午後半日を使って周ってみようと思っています。
宿はWebで調べた上で、自分のような普通!?の客にも受けが良いところを予約してあります。
R311を右折して、県道198号で龍神村に向かいます。
天気が良いものですから、調子に乗って何枚も撮っています。
いゃ~っ、夏らしい。
ちょうどお昼頃、R425に突き当たる手前に食堂を発見したので入ってみます。
ここに決めたのは、まったくの 勘 なのですが、どうでしょうか!?
龍という字を4つ書いて
喫茶 龍×4 (きっさ てち) と読むそうです。
龍龍
龍龍
龍を4つ書いたこの漢字!「てち」とよみます。
64画で画数が最も多い漢字とされています。
「てち」とは「言葉が多い」「多言」から転じて、「すごい」とか「勢いよく」という意味で、
大変よく使われる龍神弁の一つです。
店内はこのような感じでした。正直云ってあまり期待しないで入ったのですが、大変混み合っています。
こちらは 「日替わり定食」 800円 です。 おろしカツがメインでたくさんの副菜がついていました。
お味も良く、ボリュームもそこそこです。
これは 当たり でした。
特に下知識もなく、このような良い店に入ることが出来ると
「やったね」という感じで、気分が良くなります。
他にもいろいろ魅力的なメニューがありました。
またここに来る機会があった時には、是非寄ってみようと思います。
少し走ってR425に突き当たります。ここは右折で・・・
龍神温泉までやって来ました。ここから十津川村へのR425は酷道としてかなり有名です。(現在崩落の為通行止め)
龍神温泉は旧道を走ってみます。
龍神温泉(りゅうじんおんせん)は、和歌山県田辺市龍神村(旧国紀伊国日高郡)にある温泉。
美肌効果の高い泉質で日本三美人の湯のひとつに数えられる。
と云われているようですので、さぞかしいいお湯なのでしょう。
今回宿泊地候補にあがったのですが、またの機会にということで
今日は通り過ぎるだけになりました。
龍神温泉を過ぎると、いよいよ高野龍神スカイラインに入ります。
(といっても、現在ではR371のままなのですが・・・)
高野龍神スカイライン(こうやりゅうじんスカイライン)は、起点を和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点、
終点を田辺市龍神村(旧・日高郡龍神村)とする延長42.7km、全線2車線のスカイライン。
和歌山県と奈良県の県境の1,000メートル級の尾根に沿って延び、護摩壇山の近くを通る。
1980年(昭和55年)7月21日、和歌山県道路公社が管理する一般有料道路として供用開始。
有料道路時代は、一部が奈良県にもまたがっていて、一般国道にもかかわらずなぜか日本道路公団が管理せず、
奈良県にまたがる部分も含めて和歌山県道路公社が管理していた。
2003年(平成15年)10月1日に和歌山県が道路公社の債務残額を一括返済し、
一般国道371号の一部として無料開放された。その背景としては、開通から一度も黒字化せず、
その目処も立たなかったということも挙げられるが、来たる『紀伊山地の霊場と参詣道』の世界文化遺産登録に備えて、
観光客、観光バスが自由に往来できる無料道路を確保するという理由が主たるものである。
この先はもう人家も無かったと思います。
少ない距離で一気に標高を稼ぎます。
登り切って、道の駅田辺市龍神ごまさんスカイタワーに到着。
ここは景色が良いので、とりあえず停まってみます。
今回も入らなかった ごまさんスカイタワー です。
空が近くなったような気がします。
紀伊半島は山深い・・・
近畿に於いてはライダーの聖地ですね。
2度目ですから、はじめての時に比べると驚きは少なかったのですが
やはりここは素晴らしい景観ですね。
天気が良いのも手伝って、すごい開放感です。
またまた走り出しました。
花園物産販売所の駐車場にて停まってみます。
花園物産販売所
標高が1000mを越える場所にある、おみやげ屋。
裏山には、あじさい園もあり、季節外れなのに紫陽花が咲いているようです。
看板には、あじさい7月初~8月末、しゃくなげ5月初~中旬と見頃時期が書かれていました。
う~ん、凄いなぁ。
確かにあじさいがまだ咲いていました。
そこの休憩所(あずまや)はホントに有料なのでしょうか(謎)
なんとも不思議なスポット!?なのですが、この前後にあまりクルマを停められる場所もないので貴重です。
そしてまた走り出します。
一昨年来た時は水害絡み!?の崩落を直す為に、片側交互通行の場所が結構あったのですが
ほとんどの場所で工事が終わったのか、そのような場所はありませんでした。
快適に走り抜け、高野山奥の院に到着しました。
by chage_diary
| 2013-09-08 18:20
| お出かけ
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