尾瀬 2013秋 (ダイジェスト?)
2013年 09月 23日
尾瀬ヶ原に出てから至仏山を振り返ります。
2013.09.22(日)
6月 のミズバショウの時季に行った時はダイジェスト版?で終わっちゃっています。(汗)
やはり日記を(細かく)書くにはモチベーションが必要なのでしょう。
今年に関しては、まだかなり溜まってしまっています。
果たして今回はどうなるのか・・・
まぁ、細かければ良いというものでもありませんし・・・(性格は基本的にズボラです)
この週末は三連休で、出掛けた22日(日)は二日目だったのですが
前日の土曜日がサッカー観戦だったため、試合開始5時間前には現地に着き
試合中は立ちっぱなし(たまに跳ねています)、往復はチャリンコ(計20km弱)と結構ハードな日程をこなしています。
おまけに試合結果は負け(に等しい引き分け)試合・・・とモチベーションを下げるには十分過ぎるものでした。
(試合時間は17:00~18:45)
帰宅(21:00前)した後風呂に入って食事をし、2時間ちょっと横になって(決して熟睡は出来ていない筈)
0:30過ぎには自宅を出発しました。
いい歳をして何やっているんだ。 という感じです。
4:30頃には現地至近の戸倉駐車場に到着しました。
今回はもう休憩もせずに、着替えをしたりあ~だこ~だと準備を始めます。
5:00の駐車場です。カメラのおかげ!?でうっすらと明るく見えますが、実際はもっと暗いです。
今宵も月が明るかった。
5:15 乗り合いタクシーに乗りました。
朝焼けだ~。 天気は崩れると言いますが大丈夫なのでしょうか!?
ちなみに天気予報によると、午後から天気が崩れるそうです。
スタート
鳩待峠到着は5:40でした。
道路のゲートがオープンするのは5:00ちょうどで、夏場はその時間を目指して行くようにしていたのですが
さすがに日が短くなったので、明るくなりだすのが5:30くらいになってしまいました。
ですので、暗い道を歩くつもりがなければ
このくらいの行動開始がベターだと思っています。
至仏山が朝日を浴びています。
たまたま空いていたので撮ってみました。来月健康診断なのですが、腹がへこまない・・・
出発します(5:45)
ちょうど、第一陣!?のバス・タクシーが戻っていった狭間!?の時間だったからなのか
人が少なくて良かったです。
・・・というのはひたすら木道を下って行くので、人が多いとそのペースに合わせて歩かなければならないのです。
写真を撮りながら・・・という自分のスタイルではちょっと厳しいのかなぁ。
朝の凛とした感じが出ていますでしょうか!?
上空は晴れていますが、森はまだ霧の中です。
誰もいないというわけではないので、後ろから来た人に道を譲ったりしています。
木によっては葉が赤くなっていました。
川上川を渡ると山の鼻(湿原の入り口)はもうすぐです。
6:40 山の鼻に到着。 ここでトイレに寄ったり軽く食べたりして尾瀬ヶ原に入る準備をします。
サクラの葉は紅葉が早いのですが、もう散るのは時間の問題ですね。
ちょうど7:00に尾瀬ヶ原に向けて出発!
朝日と夜露を浴びてキラキラと輝く草(上手く撮れないのです・・・)
予想に反して、9月下旬の湿原は枯れ色となっていました。
春先と云っても6/1のミズバショウの時季に来て以来なのですが
そのときはまだ雪が溶けたばかりで、湿原にはミズバショウ以外の緑色の植物はあまり見られませんでした。
わずか3か月半後に枯れ色になってしまうなんて・・・
尾瀬の夏はホントに一瞬のようです。
太陽を浴びてキラキラしています。 7:27
ふと振り返ると、至仏山の上には青空がっ。とりあえず朝は晴天になってくれました。
リンドウの花はそこかしこに咲いていました。
風が止んでくれたので、逆さ燧を見ることが出来ました。過去4回の中では一番キレイです。
池塘の水草も色が変わって来ています。
下ノ大堀川付近からの至仏山です。 ミズバショウの時季のここからの景色は尾瀬の象徴と云われますが、今の時季は空いていました。 (8:30)
燧ヶ岳も近づいた。
湿原の分岐点とも云える竜宮小屋に着いたのは9:00ちょっと前のことでした。
このあとはいったん群馬県から福島県に入って、湿原の反対側である見晴へと向かいます。
今までは土曜に来ることが多かったので、この辺りでは人も少なかったのですが
今日は前日が休みだったこともあって、小屋泊の人とけっこうすれ違いました。
見晴に到着しました。 10:00前です。
約3時間を掛けて、湿原を縦断して来ました。
ここで軽めの食事をとったりと、少し長めの休憩をとりました。
体力も回復!?したので、歩き始めます。
湿原と森の境にある小さい木々は紅葉の始まりが早いようです。
赤田代の分岐で気持ち的には今日の折り返しです。 (10:30)
まだ朝じゃん・・・と思うかも知れませんが
朝5:00から行動を開始していると、もう昼過ぎくらいの感覚なのです。
前日の朝から、少々時差ボケ気味なのかもしれません・・・自分。
尾瀬名物のボッカさん
只見川を渡って、つかの間の福島県から新潟県へ・・・
しばらく歩いた東電小屋でちゃんとした!?昼食を食べます。 (11:15)
これでザックの中も軽くなりました。
同じルートをこの2年で4回歩いているので勝手がわかっているからなのでしょうか!?
ここから先の戻って行くルートはイマイチモチベーションが上がりません。
疲れて来ているのと、だんだん引き返しているという気持ちがそうさせているのでしょう。
おまけに朝は青空も見えていたのですが、気のせいか雲が厚くなりました。
至仏山の山頂は雨が降っているようにも見えますし・・・
ヨッピ橋を渡って群馬県に戻って来ました。
ここの池塘から見る燧ヶ岳は結構好きなのです。
牛首まで戻って来てしまいました。 12:30
・・・あとは中略 という感じで
ここから山の鼻までは混むのです。
ですので、借りてきた猫!?のように周囲のペースに合わせて歩くだけです。
7:27と同じ場所です。 5時間半後の景色はいかがでしょうか!? 12:57
ということで帰路は簡略に来てしまいましたが、山の鼻に到着しました。 13:10
ここから鳩待峠までは朝とは逆でず~っと登りなので、最後の休憩を入れます。
13:25に出発しました。
最初は平らといえば平らです。
途中からは降りた分登ります(標高差200mくらい) ボッカさんってすごい。
周囲のペースが良かったからなのか、ロクに休まずに 14:11 には登ってしまいました。
う~ん、優秀。
その後はマイクロバスで駐車場に戻り、片品村の鎌田にある ほっこりの湯 に入り
佐野でラーメン おぐら屋さんに寄って帰って来ました。
途中桐生のあたりで日没です。
昨日の朝からロクに寝ていない筈なのに、睡魔も襲って来ないまま帰還することが出来ました。
どこかで反動が来そうで怖いです。
尾瀬・・・この2シーズンで4回も(ルートもまったく同じ)行ったのですが、まだまだ奥は深そうです。
きっとまた行くことがあるでしょう。
by chage_diary
| 2013-09-23 19:02
| お出かけ
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