東北 2013GW その11
2013年 05月 23日
酒田 山居倉庫にて。
2013.05.05(日)
肘折温泉に来た帰りは、いつもどうやって帰ろうかと悩むのですが
今回も悩んだ上で、一度日本海側に出てみることにしました。
初日は東北道を北上して来たわけですから、極力同じ帰り方はしたくないのです。
たぶん連休最終日の前日ですので、上りの高速道路は渋滞が必至でしょう・・・
その後どうやって帰るのかは、まだ白紙なのですが。
まずは肘折温泉至近の四ヶ村の棚田に寄ってみます。 (9:30)
四ヶ村の棚田
「日本の棚田百選」にも選ばれました。
葉山や月山などの山々に囲まれた緩やかな傾斜地に広がる棚田で、「日本の棚田百選」に選出されました。
素晴らしい先人の知恵と丹精が感じられます。
まだここはこれからが春の本番ですね。
どうぞ今年も豊作になりますように。
四ヶ村の棚田を後にしてR458で山を下り、R47へと向かいます・・・が
すぐに国道には出ず県道30号で、最上川を見下ろすことが出来るところに寄ってみます。
平野部にはさすがに雪がありません。
しばらく最上川と併走した後、道路だけが登って行きます。(10:15)
たぶん一年でいちばん水量が多い時期かと・・・台風等は除く
R47に出ました。
酒田まで40kmは思ったよりも近いという感じです。
ここから先はR47で最上川沿いに下って行くのですが、
この季節ですと、冬から春に向かっていくスピードが倍増しているような変化を感じることが出来ます。
山々は若葉のシーズンを迎えています。
でも上の方にはまだ白いものが残っているのですよ。
最上川川下りの川下発着所!?に寄ってみました。(10:40)
この船は川下りの回送なので右に向かっていますが、下流は左側になります。
白糸の滝というそうですが、この季節は水も豊富です。
谷間の狭い区間から抜け出し、周囲の平野部が広がるとそこは庄内平野です。
R7に突き当たるまでは、R47をひたすら直進で・・・
酒田の市街にも何度か入ったことがあるので、迷わずに山居倉庫に到着です。(11:30)
迷わずに到着したのは良いのですが、さすがにGW
駐車場がそこそこ混んでいて、停めるのに難儀しました。
米どころ庄内のシンボル、山居倉庫は明治26年旧藩主酒井家によって建てられた米保管倉庫です。
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。
夏の高温防止のために背後に欅並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、
自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も農業倉庫として使用されています。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設されています。
このアングルから見た時に胸を打たれました。
いちばん最初に(出張で)ここに来て以来、酒田に来た時は必ず寄っています。
倉庫をぐるっと一周してみました。
小腹が減っていたようなので・・・
この(商業)施設が出来て10周年ですか・・・3回くらいは来ているかも知れません。
やはり米どころですから
やはり日本海ですものね・・・
ここから船を出したり、荷物を卸したりしていたようです。
などという感じで1時間弱の山居倉庫でした。
この後、是非何処に行きたい・・・というのもないので。
出張の時にも寄った街の中心街を通過して・・・
海向寺に向かって坂を登って・・・
おくりびとの「NKエージェント」の社屋という設定で使われた旧割烹小幡です。
という感じで、駆け足の酒田巡りをして帰途に就こうと思ったのですが・・・
酒田といえば酒田ラーメン・・・などという言葉がちらつき
偶然見つけたラーメン屋さんに入ってみました。
麺処あべさん です。 時刻は13:00をまわったところでしたから、ちょうどいい頃合いです。
チャーシューメンがやって来ました。
それにしても、この3日間・・・昼食は麺類で通してしまいました。
特に狙ったわけではなかったのですが・・・
どうもごちそうさまでした。
そろそろ帰ることにします。
自宅から約500km・・・さてどうやって帰ろうかな。
by chage_diary
| 2013-05-23 20:30
| お出かけ
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