近畿 2013新春 その4(伊根の舟屋1)
2013年 01月 28日
伊根の舟屋も雪模様。
2013.01.03(木)
雪の降る天橋立を後にしました。
ここから宿に戻るとしても15分もあれば戻れてしまいます。
まだ時間も早かった(14:30前)ので、自分的にはお気に入りの伊根の舟屋に行ってみることにします。
基本的にはず~っとR178を走って行きます。 気のせいか陽が差しているような・・・
結構雪が積もりました。
海が見えて来ました。 ・・・が見通しは利きません。
日本海に面しており、気候は日本海側気候が見られるが、
冬の雪は山間部を除いて北陸程は多くはなく、雨の日が比較的多い。
このため、「弁当忘れても傘忘れるな」という格言が存在する。
・・・と云われるような天気が変わりやすい地方なだけあって、
少し移動するとコロコロ天気が変わります。
こんな雪降りの日なのですが、突然青空が見えたり、吹雪いたりと・・・
30分も走ると伊根の舟屋が近づいてまいりました。
伊根の舟屋(いねのふなや)は、京都府与謝郡伊根町の伊根地区にある民家の種類のひとつであり、
伝統的建造物である。船の収蔵庫であると共に住居の役割も持つ。
舟屋から見る海の景観、海から見る舟屋の景観が美しいため、伊根町の代表的な観光スポットとして観光客が多く訪れる。
また、近年では伊根町内での映画やドラマのロケがあり
(男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋、釣りバカ日誌5、連続テレビ小説 ええにょぼ等)、全国に名が知られている。
舟屋は江戸時代中期頃から存在しているものと見られる。
舟屋は2000年現在、238棟が確認されている。特徴としては基本的に「海への開口」、「妻入り」の2点である。
こうした特徴が評価され、漁村では全国で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けている。
舟屋群が見えて来ました。(14:50)
道路両脇の住宅も歴史を感じさせるものが増えて来ました。
防波堤がありません。
そして伊根町入りです。
気のせいか雪が多くなったような気がします。
集落が途絶え、両側が切り通しの道を抜けます。
ここまで来ると両側の家が更に古いものとなりました。
進行方向に向かって右側が海ですので、右に建っている家は舟屋なのだと思います。
ここの舟屋群を象徴する写真として、一番有名なアングルと思われる場所に到着です。(15:00)
なぜそのようなことを知っているのかと云うと・・・以前来たことがあるからなのです。
ちょっとした駐車スペースになっているので停まってみました。
また雪が降り出しました。
風情があるというか、旅情を駆り立てるというか、なんとも云えない景色です。
こういう景色は日本人の情緒に訴えかけて来るものがあるのではないでしょうか!?
ホンの数分でしたが、雪の中であ~だこ~だと・・・
堪能出来ました。
そもそも今日ここまで来たのは、完全に予定外(本来は翌朝イチバンで来ようと思っていた)ですので
ふたたびこの景色と巡り会えたことに満足して、宮津に戻ることにします。
近年は船も大きくなったので、舟屋に収まらないものもあるようです。(15:15)
遊覧船はさすがにお休みのようです。 もっとも歩いている人もほとんど見かけませんでした。
旧道からR178に戻りました。
天橋立です。平地レベルではなかなかクルマを停めて見渡すことが出来る場所がないのですが・・・
ホントに場所によって雪の降り方が違いますね。(15:45)
by chage_diary
| 2013-01-28 22:00
| お出かけ
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