日光 その3
2012年 06月 03日
奥日光 湯の湖にて
2012.05.27(日)
日光東照宮の参拝を終えて、駐車場に戻ります。
境内はものすごく広いので、戻るといってもだいぶ歩くのですが・・・
まだ結構ありそうです。
ツツジは丁度いい時期なのですね。
先程よりはかなり空いたような気がします。
駐車場に戻り、クルマに乗りました。
日光まで来ても昼食はコンビニなのですが・・・(汗)
コンビニの店先で食べていると雨が降り出しました。
再びR120を走り出していろは坂にさしかかった時には、もう本降りになっていました。
大雨の降る中、中禅寺湖の湖畔を通り抜け、
竜頭の滝の駐車場に到着した時には、たまたま小降りになったようです。
せっかくここまで来たので、トウゴクミツバツツジの咲きはじめた
滝の周辺を歩いてみます。
日光のトウゴクミツバツツジ。5月末から6月上旬になると奧日光では、ちょうど ミツバツツジの見頃の季節になります。
中禅寺湖、竜頭の滝、湯ノ湖で見られますが、一番の名所は竜頭の滝。
茶屋と駐車場がある滝つぼから滝の始まりまで長さ320メートル、
落差60メートルを遊歩道を歩きながら、滝の流れに沿って咲き誇るトウゴクミツバツツジを見ることができます。
まさに奧日光の花の名所として知られます。
なんせ今日はレンズを固定にしてしまったので、全景が入りません(汗)
いゃあ、今日は雨と雪解け!?で増水しています。
こちらはまだ蕾でこれからが見頃ですね。
たぶんあと一週間もすれば、満開となり見頃だったのでしょう・・・
雨が弱くなったおかげで歩こうという気になり、なんとか見て周ることが出来ました。
ひととおり見終わった後、再度クルマに乗って上って行きます。
驚いたことに、ホンの数キロ走った戦場ヶ原は、雨の降った痕跡もありませんでした。
戦場ヶ原を過ぎ、湯の湖のほとり(湯滝の上部です)に着きました。
駐車をするスペースがあったので停まってみます。
5月末というのに、まだサクラが咲いているのですよ。
湖畔の木々はまだ芽吹いたばかりです。
湯滝の上部にある橋を渡り、シャクナゲの群生地に行ってみます。
去年は大当たりだったのですが、果たして今年はどうなのでしょうか!?
湯ノ湖は、三岳-みつだけ-が噴火したときに流れ出た三岳溶岩流によって、
湯川がせき止められ形成された。標高1478メートルにできた、せき止め湖である。
周囲が3キロあり、約1時間で一周できる。
湖の周囲には、ノリウツギ、オオカメノキ、ウダイカンバなどの広葉樹と、
コメツガ、ウラジロモミなどの針葉樹の原生林があり、変化に富んだ手つかずの自然を満喫できる。
南岸の湯滝のそばには、アズマシャクナゲの群落があり、5~6月に花を楽しむことができる。
残念っ。
ちょっと時期が早かったのもありますが、まだあまり咲いてはいませんでした。
シャクナゲを眺めつつ、去年の紅葉以来である湯の湖湖畔の散策などもしてみました。
紅葉をするのは10月の初頭で、新緑は5月の末ですから
このような標高の高い場所で、木々に葉が付いている期間は、(6月~9月という)ほんの一瞬なのですね。
少々の休憩の後クルマに乗り、湖の反対側にあたる湯元温泉の方に行って見上げてみると
周囲の山々にはまだ白いものが残っています。
6月も近いというのに、まだ寒いわけです・・・
ここからUターンをして、日光市街に戻ろうかと考えましたが、
そのままR120で金精峠を越えて、群馬県経由で帰ることにしました。
いつもの撮影ポイントでも画角が違うと全然違った感じの絵になってしまいます。
金精峠を越えた後は何故か睡魔が襲って来るのですが、
それにもめげず!?赤城山の東側である根利を経由し、大間々に出て来て
桐生から佐野に向かって、いつもの佐野ラーメン おぐらやさんにて夕食をとって来ました。
これにて360km程度の、散策ツーリングが終了です。
by chage_diary
| 2012-06-03 11:20
| お出かけ
|
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