2011 中国・四国【13】(4日目・その1)
2011年 09月 17日
遂に到着! 山口県の角島です。
見出しのページなどを作成しました。
すみません。興奮して写真のサイズを大きくしてしまいました。(汗)
2011.09.11(日)
門司港を出発してからは折り返しのような形で、日本海側を東進していきます。
門司港ホテルを出発しました。(9:20)
すぐ近くの 旧門司税関の前で撮影。
今日の大まかな予定といいますと。
萩まで行って、街中を散策してみたい・・・ 以上。
という感じです。
走行距離もそれほどありませんし、午後に着くであろう萩での時間を多めに取ってみました。
でも、ただそれだけでなく
その途中にある「角島」には是非とも行ってみたいのです。
そもそも、今年のツーリングをこちら方面にと決めた時に
一番最初、頭の中に浮かび出た場所は 「角島」 なのです。
特に何という観光スポットでもないとは思うのですが、
以前、何かの機会に角島大橋の写真を見た時に・・・
「ガーン」
・・・という衝撃が走ったような記憶があります。(もう何年前のことかも覚えていませんが・・・)
う~ん、楽しみ。
関門トンネル、九州側から入ります。
海底の部分まで、結構下るのですよ。
一夜を九州で過ごして、本州に戻ってまいりました。
先の目的地はいろいろとあるのですが、まずは下関の火の山に登ってみることにします。
当初はここのふもとにある宿にでも泊まろうかと思っていたくらいですから(土曜で満室でした)
興味しんしんという感じなのです。
“火の山”の名は、かつて山頂に敵の襲来を都に知らせるための狼煙台が設けられていたこおとに由来する。
1890年(明治23年)には山頂に砲台が置かれ、重要な軍事拠点となったことから、
終戦まで民間人の入山が禁じられていた。
現在は瀬戸内海国立公園の最西端にあたり、関門海峡に面した風光明媚な場所にあることから、
多くの観光施設がある。
駐車場まで登って来ました。 こちらは北側・・・と云うより日本海側です。
もう、この駐車場からの展望も素晴らしいです。
駐車場から少々歩きで登って、関門海峡が望める展望スペースまでやって来ました。
おお~っ、今朝橋を撮っていた場所を反対から見たアングルです。
今朝、先程まで居た門司港ホテルが良く見えました。
ちょっと引き気味で・・・
なかなかの絶景です。
ツアーのコースには組み込まれているようで、観光バスも一台停まっていました。
(過ぎ去るまでは騒々しかった・・・)
一方、こちらは瀬戸内海方面。
結構、堪能出来ました。
駐車場を引いてみると、こんな感じです。 (まだ朝なので駐車場も空いていました)
火の山を下りますが、このまま下関市街を通らないまま行ってしまうのも何かと思ったので・・・
関門海峡側に下ってみました。
これはR9。 関門橋の下をくぐります。
唐戸市場はふぐの初せりで有名ですよね。(寄りませんでしたが・・・)
なかなか歴史のありそうな建物が建っています。
駅前までは行ってみようと思ったのですが、渋滞していたのでスルーをします。
去年(2010)の大河ドラマでは、良く出て来ました。
そんな感じで、下関市街を流してみました。
結局停まりませんでしたが・・・
ここから先は基本的にR191を走ります。
特牛・・・ってフツー読めませんよねぇ。
何故、そんなことが気になったのかというと
特牛駅という名が、以前難読駅名として載っていた何かを見た(読んだ)ことがあったからなんです。
特牛駅(こっといえき)は、山口県下関市豊北町大字神田字大場ヶ迫にある、
西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
こっとい・・・ですから。
たまたまですが、この旅から帰った直後に行った山形に 及位(のぞき) という駅名があるのですが
この両者が、日本でも最高ランクの「難読」駅名らしいのです。
及位駅(のぞきえき)は、山形県最上郡真室川町大字及位にある、
東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。 山陰本線の特牛駅と並ぶ難読駅名である。
R191、海沿いを走るようになりました。
角島大橋に行く前に、もし寄れたら・・・的な場所があったのですが
標識が見えたので行ってみることにしました。
本州最西端 毘沙ノ鼻です。
毘沙ノ鼻(びしゃのはな)は、山口県下関市吉母字御崎にある本州最西端の岬である。
本州西端で響灘に面する位置にあり、北緯34度6分39秒東経130度51分37秒。西へ約5kmに蓋井島がある。
岬には駐車場の備わった展望広場がある。入場できるのは8:00~18:00(5~8月は20:00まで)である。
なお、厳密に本州の西端の先端に建てられた石碑は、下関市の最終処分場である下関市環境部吉母管理場
(山口県下関市吉母字舟頭332-1地先)の敷地内であるため、一般者は自由に見学することはできない。
なんとも歯がゆい書き方なのですが、
要は一般人!?は本当の最西端にたどり着くことが不可能な為、
近くにその代わりとなる場所を作った・・・ということなのだということです。
結構細い山道を5分ほど走ると駐車場に到着しました。
ここから200mほど歩くようなのですが・・・
入場可能な時刻は違っていますねぇ。
このようなところを歩いて行き・・・
展望広場が見えました。 なかなかの絶景っぽいです。
・・・ということで到着です。
本州ということもあって、最○端と云ってもイマイチ感慨が碓いのですが
これから先、いつか全部を制覇してみたい的な気分になった時には重要な場所!?になると思います。
ちなみにこれでトドヶ崎以外の全てに行ったことになります。
トドヶ崎は近くの宮古市までは行ったのですが、片道1時間くらい歩くと聞いて止めました。
最も、東日本大震災が起こってしまった今となっては、精神的!?にも更に遠くなってしまいました。
これは海に向かって右(北)側・・・
正面に見えるのが蓋井島、景色は結構良いです。
・・・が左側は最終処分場ですから、見ないで済めば見たくない系の景色となります。
そんな毘沙ノ鼻でした。
戻りつつ、R191と併走しているr245で北上します。
おおっ、牧草ロールだっ。(好きなので)
天気のせいもあるのでしょうが、なんとなく南国っぽいです。
途中の標識に倣いR191からr275へと左折します。
そのまま2~3km走って、角島大橋に到着しました。
まず最初は橋を渡らず、写真的にいいアングルだと思っていた場所を探しました。
橋に向かって正面になる高台!?がある筈・・・
r275に併走して斜めに上っていく道がありました。
上ったところでクルマを停めて・・・
着きましたっ。 (^_^)v
自分にとっての約束の地です。 天気も晴天で良かった。
角島大橋は、2000年11月3日に開通しました。
角島観光のシンボル的な存在で、自動車のCMなどでちょくちょく登場しています。
角島観光といえば、まずはこの角島大橋です!
エメラルドグリーンの海と、途中に浮かぶ小さな島(鳩島)、角島と角島大橋、このバランスが絶妙です。
写真撮影にはもってこいのスポットです。角島大橋を渡られる際にはぜひ、カメラをご持参ください。
橋の中央部に2台程度の駐車スペースがあり、こちらも写真撮影にもってこいです。
角島大橋のそばに浮かぶ、鳩島のそばです。
角島大橋の通行料は無料です。通行料金無料の離島架橋としては、
沖縄県の古宇利大橋(全長1,960m)についで、日本第二位の長さ(全長1,780m)だそうです。
古宇利大橋はわけもわからないまま、5年くらい前に渡っていました。 (^_^;)
海の水の色もキレイ。 この天気で良かった。
空の色もキレイ。 この天気で良かった。
・・・とまぁ、感動をしているわけです。
どこかの南国のビーチみたいです。
う~ん、素晴らしい。
写真を撮っていた場所です。 ツーリングに来ていた集団も盛り上がっていました。
さて、いよいよ橋を渡ってみることにします。
下の道路、r245に降りて交差点を曲がりました。
いゃ~っ、いいです!!
ちょっと日本離れした景色ですっ。
今日は日曜日でしたから、クルマの通行量が多かったのですが
中央部の2台程度の駐車スペースにクルマを停められましたので、クルマを降りてみました。
・・・ということはこれが鳩島!?
あまりゆっくりしていられる雰囲気ではなかったので、すぐに走り出しました。
すっげぇなぁ。
ということで、橋を渡り終えました。
角島に渡ってから、行かれるところまで行ってみようかと思ったのですが
あまり食指が動かなかったので、引き返すことにします。
橋の島側に駐車場と展望スペースがあったので、そこには停まってみました。
こんな感じですっ。
アップで・・・ 走ってくるのが珍走団でなければ良かったのに・・・ 雰囲気ブチ壊し。
戻ります。
橋の(島側ではない方の)たもとにある公園に戻ってきました。
こちらの公園には駐車場もあって30台くらいは停められるのでしょうか!?
売店等もあったのですがそこには寄らず、橋と海が同時に見られる場所に向かいます。
こんな感じの碑?モニュメント?がありました。
PLフィルターありがとう・・・という感じの絵です。
同じ場所から違うカメラで撮ってみて遊んでみます。
GRIIIのマクロモードで撮影。
7D + 18-270VCで撮影。
GRIIIの色が気に入っている、今日この頃です。
時計を見ると12:30をまわっていました。
萩市街の散策をする時間が少なくなってしまうので、先に進みます。
R191に戻って東へ・・・
長門の市街にて、長崎ちゃんめんを・・・(13:30)
長門から萩の間は部分的に将来有料道路になるような道
萩・三隅道路などが部分開通していました。
少しは時間短縮になったのでしょうか!?
萩・三隅道路(はぎ・みすみどうろ)は、
山口県長門市三隅中から山口県萩市椿に至る延長15.2kmの高規格幹線道路で、
山陰自動車道に並行する国道191号の自動車専用道路である。
2008年(平成20年)2月23日に三隅IC-明石IC間 (7.1km) が開通、
2011年(平成23年)9月23日に残る明石IC - 萩IC間 (9.1km) が開通した。
自分が行った2週間後に全線が開通したみたいです。
そして、萩までもうすぐです。
本日の走行距離 141km
(到着は14:20)
by chage_diary
| 2011-09-17 15:30
| お出かけ
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