山形の温泉 その4

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宿の部屋からの景色です。 翌朝は少し雪が積もったみたいです。






2010.12.30(木)~31(金)


16:00過ぎに約30分ほどの散策を済ませてからは、
余分な物(カメラ等)を部屋に置き、再度上の湯に向かいました。
本来は入浴料が200円かかるらしいのですが、
この宿の宿泊客はチケットのような紙切れをもらって、それを持っていくとタダで入れるみたいです。

上の湯は温泉街の中心にある共同浴場で、肘折温泉のシンボルである。
隣には薬師神社への長い石段がある。建物はコンクリートで、がっちりした造りだ。
浴室には大きな石造りの湯船がある。窓側には石の地蔵が祀ってある。
泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉(旧泉名:含重曹-食塩泉)である。
源泉の温度は51.6度、PHは6.6である。



他のお客さんも何人かいらしたので画像はありませんが
ここは無色無臭のお湯で、少々熱めの温泉でした。

脱衣所では、正月に帰省をされた方らしい人たちの会話が続いています。



ちょっと長めに浸かった後、宿に戻ってから1時間ほどの昼(夕)寝!?をしました。



あぁ、幸せ。



・・・ということで、夕食の18:30まではゆっくりしました。



そして、夕食の時間です。
ここの食事は囲炉裏での食事だと伺っていましたが・・・

お品書きのようなものはなく、ひととおり説明をして頂いたのですが
自分の記憶力では・・・(汗)

まぁ、百聞は一見にしかずということで。

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前菜・・・でしょうか。 最初から卓にあったのはこれでした。

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すき焼き用の肉です。(おばちゃんはいい肉だと言っておりました)

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岩魚の味噌田楽。

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ニシンでした。

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牛肉と・・・ う~ん。

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百合根

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おひたし

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岩魚の味噌田楽を囲炉裏から外しました。 ちょっと甘めの味噌で美味かった。

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すき焼きに牛肉を投入。

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このタイミングで刺身と牡蠣と馬肉が出て来ました。

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主人が打ったという蕎麦です。

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蕎麦がきと蓮根の天ぷら


ここまで見ればわかると思いますが、もうかなりお腹が一杯です。
ここでとどめと云うべき、餅と焼きおにぎりが登場しました。

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餅は甘辛い醤油で頂きました。


まだごはんもあるということでしたが、丁重にお断りをさせて頂きました。


どうもご馳走さまでした。

おいしかったです。


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その後、なぜか部屋に戻るとデザートが配られて来ました。
いつもこうなのでしょうか??



ここで書き忘れていましたが、ここのお宿は湧き水をそのまま飲用しているみたいなのです。
それがともかく美味しくて・・・
雑味がまったくないのです。おまけに柔らかい。

夕食時も中生は頼んだのですが、それを飲み干したあとは
ず~っと水を飲んでいました。

うまいうまい。

こういう水を普段から飲めるところに住んでいる人は、それだけで幸せだと思います。


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玄関ロビーにて食後の腹ごなし・・・

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もう炭の火は消えていましたが、昼間はここが喫茶室になってコーヒーなどが出されるようです。

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これがさっき言った水です。 銘水 栃の井 と書かれていました。


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外に出て玄関から撮ってみました。


夕方は外湯に入ってきたので、宿の湯に入ったのは食後のことでした。
ここのお風呂は最上階の4階に男女風呂があって、それ以外に1階に貸し切り風呂がある
・・・という構成になっていました。

貸し切り風呂は去年作ったらしいのですが、
チェックインの時点で22:00までの予約が埋まっていました。
(それ以降は空いていれば入浴可のようです)


まずは4階の風呂に浸かりに行きました。

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夜撮ったのでこんな感じです。


お宿は客室の数が15室ということで、それほど大規模なものではないのですが
逆にそれが良い規模なのでしょうか??
温泉にはかなりのこだわりを持っているようで、湯加減等の調節は綿密にやっているみたいです。
ちなみに最上階の湯は2か所の源泉の合わせ湯だそうです。

ちょっと鉄分で茶色っぽい、いい湯でした。

貸し切りではないと云っても、自分以外に1人いるかいないという感じでしたので
実質貸し切り風呂のようなものでした。

上の風呂には 20:00前と 22:00過ぎの2回行ったのですが、
2回目に入ったあと、1階に降りてみると貸し切りの方が空いていたので
ついついハシゴで入ってしまいました。(汗)

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写真は翌朝(も空いていた)入った時に撮ったのですが、こちらもなかなかでした。
湯船は身体を伸ばすとギリギリ届かないくらいでしたので、2~3人が適切な定員でしょう。
こちらは宿の源泉のみを使用しているみたいで、
上よりも茶色が濃くってぬるっとしていました。


ということで、滞在中

外湯に1回 上の湯・下の湯共に2回の 計5回も浸かってしまいました。



・・・翌朝の朝食は8:00からでした。

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朝もしっかりと頂きました。 お米は「つや姫」をアピールしていました。これからメジャーになりそうです。

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湯豆腐鍋も囲炉裏で・・・

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食堂半景(この倍くらいありました)


囲炉裏はありませんでしたが、このリバービューな席も特等席だと思います。

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いいですねぇ。 風情があって・・・


食事を終えてしばらく後、チェックアウトの支度をします。
ホントは連泊でもしてゆっくり・・・という感じなのですが
そこはなかなか・・・


クルマを起こそう!?と駐車場に行こうとすると、途中の家で屋根の雪下ろしをしていました。

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完全に道が塞がっているので、ココは通れませんねっ。

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クルマを見て前夜の積雪量がわかりました。


クルマの雪下ろしは宿の方にやって頂きました。(謝)


道路が通れないので、反対側の橋を渡って遠回りで戻ります。
・・・もっともそれを楽しんでいる自分がいるのですが。


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反対側の橋の上で停まってみます。

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上流側の左にある茶色い建物が宿です。

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ぐるっと回って戻って来ました。

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上流の橋を渡ります。


元河原湯さん、どうもお世話になりました。

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荷物を積み込んで出発・・・の絵。


肘折温泉、良い意味で予想に近いところでした。
また季節を変えて来てみたいものです。
by chage_diary | 2011-01-03 10:30 | お出かけ | Comments(0)

主に週末絵日記になると思います。


by ちゃげ
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