中部地方(の北の方) その2
2010年 07月 21日
志賀高原の田ノ原湿原にて。
2010.07.17(土)
『志賀草津道路』
草津から志賀草津道路(R292)に入りました。
実はまだ5月の末に来たばかりなので、それから2か月くらいしか経っていないのですが
この道路は非常に好きなので、何回来てもいいくらいなのです。
国道としては日本一高いところを走っているというわかりやすさ!?といい、
周囲の景色の多様さ、そして非日常感・・・がそうさせているのだと思います。
今回はツーリング的モチベーションが、いつもより高め!?でしたので
ちょこちょこ停まって写真を撮ってみました。
といっても、いつもとあまり変化がないかも知れませんが・・・
(気に入っているところは変わりませんからねぇ)
草津の天狗山ゲレンデからしばらくの間は、普通と言ってしまえば普通の林間道路です。
ゲレンデの側を登っているのですが、そこをしばらく走ると殺生河原に到着します。
殺生河原より上部は、気候の関係でしょうか・・・
生えている木の高さが小さくなるので、遠くまで見渡せるようになります。
スキー的には、ここから山頂まで向かうゴンドラが掛かっている駅があって、
冬場は板を履いた人でにぎわいます。(クルマでもここまでは通年来られます)
この一帯は地面から有毒ガスが発生していて、
いわゆる「腐った卵」のニオイ(どういうの?)が、そこらじゅうでしています。
・・・なので、ココは停車禁止となっています。
「腐った卵」のニオイがしています。(笑)
この先、大きいヘアピンを3つほど抜けて標高を上げたところで停まりました。
こんな場所ですが、2~3台クルマを停めることが可能です。
登ってきた道を見下ろします。
こちらは、さっきの殺生河原です。
その先の途中、斜面の崩落事故防止のための法面工事などが行われていて、
交互通行となっている場所もあり、約2分ほど待ったりしていますが
まだ9:00過ぎというのに、対向側から来るクルマは観光バスが多かったりします。
さすがは、3連休ですね・・・
この登りで一気に標高を稼ぎます。
ここの坂を登ると、どど~んと展望がひらけて来ます。
結構なだらかな傾斜の場所となって、周囲を見渡すことが出来る筈なのですが・・・
今日は霧が出たりしていて、あまり展望はひらけませんです(悲)
ちなみに前夜は場所により、雨が降っていたようで
ここに来るまで、場所によってはまだ路面が濡れたりしている天候ではありました。
途中に駐車スペースがあるので停まってみます。
草津市街を背景に見下ろしています。
更に登っていき・・・
白根山の湯釜が見えてきましたが、まだ雲をまとっています。
たまには、駐車場(有料で410円します)にクルマを停めて、
湯釜に(歩いて)登ってみようかと思っていましたが、またっということで断念します。
湯釜の駐車場を過ぎると、道は一度下りになっていき
万座温泉との分岐を越えると、またまた登りになっていきます。
その先、万座スキー場のリフト上部がある右コーナーを曲がったところで停まってみました。
今、走ってきた道を振り返ってみます。
すみません、2枚とも同じ場所の絵です。(汗)
停めた場所・・・ 今日はライダーが多い。
湯釜の駐車場で尾根を越えているので、さきほどまでと見えている景色が変わっています。
この駐車スペースからは、志賀高原の山々が見えたのですが、まだ雲をまとっていました。
・・・ということで、先に進んで。
山田峠を越えたあたりで、また停まってみます。
これも(ほぼ)同じ場所です。
長野県側が見えるようになって、だいぶ青空が見えるようになっていました。
天気予報によると、お昼の会議で「梅雨明け宣言」を出すかどうかを決めるようなことを言っていましたが
なんか、今年の梅雨明けは劇的!?なものになりそうです。
なんといっても天空に居る間に季節が変わってしまうのですから。
横手山はまだ雲の中でした。
上の写真で見える、右上の部分にて。
そこから、今来た道を振り返ってみます。 (GWには雪の回廊となる場所が見えます)
そんな感じのダラダラペースで、走ってまいりましたが
いよいよ、国道最高地点に到着です。
停められるスペースが空いていたので、寄ってしまいました。
正面下(群馬県側)は真っ白で何も見えません。
そして、そこから数百メートル先の渋峠に・・・
スキー場は5月末まで滑れます。
ここで信州に入ります。
ブログは良く拝見しているので、たまには寄ってみたいのですが・・・
こんなペースで走っていても、10:00過ぎには到着しました。
今朝はここまで、ず~っと窓を開けたまま走ってきたのですが
さすがに標高2000m・・・涼しかったです。
下界では、30℃を越えたとかどうしたとか言っているので、
きっとここから下っていくと暑くなるのでしょうね??
あまり、下界には降りたくない気もしています。
長野側は雲海のなか・・・
いゃあ、いつ来てもこの道は素晴らしいですっ。
志賀高原の山々を見下ろせる駐車場に停まってみます。
笠ケ岳です。 ここから山田牧場に降りる道もいいんですよ。
横手山山頂へと登るエスカレーター(+リフト)です。
ここから先はしばらく停まらずに、一気に標高を下げます。
GWにはいつも滑っている、熊ノ湯も通過して・・・
その先にちょっとした湿原があります。
田ノ原公園というようなのですが、木道がついているので歩いてみます。
笠ケ岳は志賀高原のシンボルなんですねぇ。
絵的に良かったので・・・
右奥が笠ケ岳です。 上(反対側)から見るのとだいぶ形が違います。
ワタスゲはもう終わっていました。
一方、キスゲは最盛期みたいなのですが・・・
朝観てきた、野反湖があまりにすごかったので比べてしまうと??です。
言っていることが、かなり贅沢かと・・・
・・・他にも、いろいろな花が咲いていました。
なんか、夏の高原っ。 という感じだな~っ。
田ノ原公園から蓮池の交差点まで下ります。
ここで奥志賀方面へと曲がるのですが、なにやら池の水面がにぎやか!?になっていました。
すかさず停まってみます。
なにやら白いのやピンクのものがちらほらと・・・
まさに蓮の花でした。
蓮池の蓮の花・・・というのはあまりにベタでしたが
この時期に訪れたことがなかったということなのでしょう・・・
湖畔を歩いてみました。
いらっしゃったカメラマンの方曰く、ピンクのはめずらしいそうです。
いやいやなかなかのものを観させて頂きました。
そして先へと進んで行きます。
ここはジャイアントスキー場
こちらは高天ケ原スキー場
いゃあ、志賀高原・・・いいところですっ。
奥志賀林道へとなだれこみます。
by chage_diary
| 2010-07-21 23:50
| お出かけ
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