奥日光・群馬 その2
2010年 05月 30日
湯の湖でつかの間の青空が見えました。
2010.05.29(土)
湯の湖南岸の散策路を引き返します。
この先も道はつながっているのですが
シャクナゲはこんな感じで群生しています。
ベンチがいくつかある休憩場所に数羽の鴨がいました。
あまれ人を恐れているような感じじゃありません。
太公望達・・・
絵をたしなむ方・・・
自分もそうですが、世の中のおじさん達がそれぞれの休日を堪能していました。
山頂部はまだ雪をまとっています。
『湯の湖 湯元温泉側』
湯滝の流れ出し部から、移動をしました。
新緑の季節だからでしょうか? 駐車場は意外とクルマで混んでいます。
ここで青空がっ。
シラカバっ
おおっ、日差しがっ。
しばらく散策などをしました(今日は予定に余裕が??)が、そろそろ金精峠へと登ることにしました。
『金精峠』
金精峠(こんせいとうげ)は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村との境にある標高2024mの峠である。
多くはその付近を指すが、山道の峠を金精峠と呼ぶ。周りを白根山、男体山などの高山で囲まれる高所のため、
峠の標高は2000m超と高い。
峠下には国道120号の金精トンネル(全長755m)が、標高1840mの高度を貫いている。
クルマですから、当然国道120号の金精トンネルのことを指しています。
今日は地元でも15℃までしか気温が上がらないと言っていたくらいですから
当然寒かったです。
バイクの人は寒いだろうなぁ・・・
しばらく上ったところで、ここの代表的風景!?を撮れる駐車スペースがあるので停まります。
いつもはこんな画角なのですが・・・
今日は遊んでみた・・・という絵が撮りたかったので(汗)
そんなことをしつつ、峠のトンネルに到着しました。
同じ標高でも雪が残っていました。
トンネルをくぐって・・・
群馬県に入ります。
ダラダラペースでしょっちゅう停まっているのですが、
日光白根山の登山口の駐車場に雪の塊が残っていました。
つい撮ってしまいました。 まだしばらく残っていそうですねぇ。
ここから先は道が単調!?でいつも眠気に襲われるので・・・
尾瀬丸沼スキー場の駐車場で停まってみたり・・・
自分で変化をつけて、鎌田の交差点まで下って来ました。
ちょっと右折をして、コンビニで休憩をとりました。(14:30くらい)
鎌田の交差点から右折(尾瀬方面)してすぐにある橋です。
軽~く、軽食をとってスタートします。
今日の晩飯は佐野でラーメンを食べるということだけは決めていたので
どのように走るのかを考えながら・・・
坤六峠はつい最近の5/21に開通しているみたいなので行ってみようか悩みましたが
ちょっと時間が掛かりそうでしたのでやめました。
ただR120で沼田に向かうのもヒネリがなさすぎなので、県道64号で川場村へと抜けることにします。
県道64号、奥利根ゆけむり街道と記されていました。
これまでの行程です。
県道64号は以前スキーシーズンの時、途中まで走ったことはありますが
峠を越えたことはないので楽しみです。
この時期に藤が咲いています。 自宅とは1か月違うなぁ。
花の駅 片品花咲の湯というところに停まってみました。
周囲の案内掲示板でしょうか。
だんだんと上って行きます。
このあたりはまだ田植えをした直後のようでした。
手直し!?をしているのでしょうか?
峠のトンネルをくぐって川場村に入ります。
特にコレだっというものもありませんでしたが、
通行量も少ないので、のどかに走ることが出来ました。
『田園プラザかわば』
田園プラザかわば は道の駅の中では人気があるところのようで、
関東「道の駅」連絡会(本部・さいたま市)が発表した「好きな道の駅ベスト30」において
2004年~2008年と5年連続で1位に選出されたそうです。
確かに今まで前を通ると、満車で寄ることが出来ないことが多かった気がします。
なぜ、そんなに人気があるのでしょうか?
今日はクルマを停められたので、寄ってみることにしました。
まずは、一般!?の道の駅とは規模が違いました。
お決まり!?の直販店をはじめ、食堂・レストラン・陶芸教室・工房・はたまた公園などと
多彩な施設が目白押しです。
たぶん、ここを目的に来て楽しんで行かれる方もたくさんいらっしゃるのでしょう。
確かに、しばらく時間を掛けて滞在することが出来そうな場所でした。
この写真はほんの一部分です。
つい美味しそうだったので・・・
鍋もいいなぁ・・・
結局、お買い物はしなかったというオチでしたが、そのうち出直し!?ます。
田園プラザかわばのすぐそばを望郷ラインという道が走っているので
そのルートを使って赤城山方面へと走って行きます。
まわりは田んぼだったり、畑だったり・・・
通行量はほとんどなく、快走することが出来ました。
ここ(白沢町生枝)でR120を横断して、さらに南下していきます。
広大な畑と・・・
アヤメ?などを眺めつつ・・・
一度谷筋の県道62号まで下って、こんどは赤城山の山麓を上り始めます。
レタスも育っています。
ナビの地図を見ながらてっきと~に走ると、かなり細い道に入ったりしますが・・・
旧 利根町 青木 の集落だと思います。
そんなこんなで赤城山に登る県道251号に出られました。
あとはただひたすら標高を稼いで行きます。
またまた霧の中へと入って行きます。
『赤城山』
赤城山(あかぎやま)は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置し、
太平洋プレート がオホーツクプレートに沈み込んでできた弧島型火山である。
また、赤城山はカルデラ及びカルデラ湖を持つ関東地方で有数の複式火山である。
榛名山、妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられている。
また、日本百名山、日本百景の一つにも選ばれている。「あかぎさん」と呼ばれることもある。
中央のカルデラの周囲を、円頂をもつ1200-1800mの峰々が取り囲み、
その外側、標高にして大体800m以下は広く緩やかな裾野の高原台地をなしている。
カルデラ内の大沼の東岸、最高峰黒檜山の山麓にあたる場所に赤城神社があり、
山麓各地に里宮があるほか、関東一円に末社が分布している。
何度も来ているようで、上ったのはまだ2回目です。
前回来たのは数年前のことなのですが、その時もこのような霧の中でした。
結構なワインディング路を登り切って、火口の内側に入ると視界はほとんどなくなってしまいました。
せっかくここまで上って来たので、素通りは避けたいところですが
ナビの地図でも見ないと、現在どこにいるのかわからない有様です。
大沼という湖の湖畔に赤城神社と記されていたので停まってみました。
霧の中に赤い橋(啄木鳥橋というそうです)があります。
なんかぼ~っとしていて不気味ですよねぇ。 橋の反対側は見えないし・・・
あまり気も乗らなかったので、そのまま退散しようと思ったのですが、
反対側から子供の声が聞こえて来ました。
二人の子供が走ってきたあと、両親がっ・・・
ふつうの家族連れが行かれるのなら大丈夫だろうということで、橋を渡ってみました。
赤城神社の鳥居がありました。
湖畔に参道とおぼしきものがあったのですが、今日はここまで・・・
赤城山に登るのに結構な時間を費やしているので、佐野ラーメンのことを考えて下ることにします。
(お店は19:00までです・・・もう16:30を過ぎています)
それにしても赤城山、どうやら自分との相性が良くないのか
なかなか姿を見せてくれません。
はたして晴れている日に来られるのは何時のこととなるのでしょうか??
ここから南側に下るには、県道4号と16号の2本の道があるのですが
今日は前回通行止めだった県道16号から下ってみることにしました。
(県道4号はイニDではお馴染みだと思います)
なので小沼の方へと行きますが・・・
それにしても酷い霧でした。 の絵
前回はここが通行止めで下れませんでした。
いゃ~っ、県道16号 大変な道でした。
幅はそんなに広くないですし、とにかくず~っとコーナーが続いています。
ナビを見ていると(スキーの)ウェーデルン(死語?)で下っているみたいでした。
こんな感じです。 久しぶりに疲労感を覚えました。
そんな感じでしたので、赤城山は後日是非リベンジをしたいところです。
関東平野に下ってからは、ひたすら佐野を目指します。
かなり時間が掛かったので、桐生市街に入ったのは18:00をまわっていました。
これはちょっとあわてないと・・・
(といってもどうにもなりませんが)
足利にて、渡良瀬川をわたっています。
結局、R353~122~50~293を使い、閉店15分前に佐野のおぐらやさんに到着することが出来ました。
(ほっ)
『おぐらや』
ここのところ良く来ている方のラーメン屋さんだと思います。
ラーメンそのものも旨いのですが、ギョーザとの組み合わせがまた絶妙なのです。
さすがにこの時間ですので、並ばなくても入ることが出来ました。
・・・がっ、しかし。
悲しいことにギョーザが品切れになっていました。(泣)
隣のテーブルの人は食べていたので、僅差だったのだと思います。
ここまでのタイスケを誤りました。
でも、そう言っていても仕方がないので・・・
まずはモツ煮を頼みました。
今日はチャーシュー麺でっ。
残念ですが、また来ます。
お味はいつもの通り旨かったです。
出たときには、もう閉店となっていました。
後は自宅に帰るのみです。
R50~R4を使って帰ってまいりました。(帰宅は21:00頃)
ちょっと走ったつもりでも420kmとなってしまいましたが、充実の1日となりました。
6月はちょっと控えないと・・・
by chage_diary
| 2010-05-30 21:00
| お出かけ
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