2016晩秋 信州 その7
2016年 11月 20日
渋温泉をそぞろ歩きしています。
2016.11.13(日)
二泊目の宿である 渋温泉 さかえや さんに到着しました。
今回の信州散策はこの宿を取るところからはじまっているので、期待感一杯です。
(ネット等の評判はかなり高かったので)
チェックインは16:30過ぎでした。ホントはもう少し早めに到着したかったのですが・・・
ここ渋温泉は外湯めぐりの温泉街です。それを配慮して頂き、夕食開始を19:30にしてくれました。
まだ2時間以上は界隈をふらふらする時間が出来ました。
渋温泉には、地元の人が毎日利用する外湯(共同浴場)が九つあります。
昔から大切に守られてきた外湯を渋温泉に宿泊するお客様にも解放し、
渋の湯の恵みを楽しんでいただけるのが「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」。
それぞれ源泉や効能が異なる外湯を、祈願手ぬぐいにスタンプを押しながらめぐります。
最後に温泉街を見下ろす「渋高薬師」へ参詣して印受すれば満願成就。
九(苦)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があるといわれています。
こちらが宿泊者専用の鍵です。
●9つの外湯めぐりは、【渋温泉にご宿泊いただいた方のみ】ご利用いただけます。
ご利用時間 6:00~22:00まで
渋温泉の各旅館で、外湯めぐり専用の鍵をお貸出し致します。入浴は無料です。
だいぶ前から旅番組などで見て、この外湯めぐりは気になっていました。
それほど離れていない野沢温泉には何度も行っているのですが、なぜかこの渋温泉に来たのははじめてなのです(汗)
こちらが温泉の案内図です。さかえやさんは 2と3の間 にあります。
いっぺんに全部を廻りきれるとは思いませんが、行かれるだけ行ってみたいと思います。
仲居さんから
・基本的に源泉が熱いので水を冷ますこと(人の出入りが少ない朝の方が熱いことが多い)
・お薦めとしては 1.初湯 9.大湯 6.目洗いの湯
だということは伺いました。
さてっ、出発です(笑)
もう暗くなってしまった石畳を歩き始めます。今日は日曜日なので人通りは少ない・・・のかな??
射的屋さんなんて久しぶりだなぁ。
最初は1.初湯から行ってみます。
湯船そのものはそれほど大きくはないのでしょうか。
せいぜい5~6人が入れるかどうかくらいだと思います。
基本的に洗い場はあっても、お湯の水栓はないので浸かるに徹する湯だと思います。
そこそこ加水はしたのでしょうが、結構温度は高いかも・・・
これはタイミング!?を誤ると、大変なことになりそうです。
まずは1湯を堪能しました。
こちらは有名な金具屋旅館さん、渋温泉に来たことはなくても立派に木造の建物があるこの宿は知っていました。
今では希少な、木造四階建て数寄屋造りの「斎月楼」を持ち
館内には露天、鎌倉、ローマ、岩窟風呂など泉質性状が異なる大小八つの内湯があります。
文化財に指定された「斉月楼」「大広間」など昭和初期の古き良き木造建築は、
当館創業以来の歴史と格式を感じさせてくれることでしょう。
自慢の温泉は、豊富な自家源泉から引湯したかけ流しの極上のお湯。
無料でご利用いただける5つの貸切風呂をはじめ8つの湯殿で、贅沢な館内湯めぐりを体験してください。
そして、そのすぐそばにある 9.大湯 です。
外人さんのカップル?が鍵の開け方で悩んでいました。
たぶんここがいちばん有名ですから、混んでいるのかと思いきや・・・
これはタイミングなのでしょうが、誰も入っていませんでした。
外人さんと一緒に浸かり、そこそこ熱いのをお互い我慢!?しながらほぼ同時に出てきました(笑)
悲しいことに言語がわからないので、会話はなしです。
日曜日の晩ですから、人が少ないのもあるのでしょうが外人さんの比率が高かったです。
地獄谷で温泉猿を見てから、自分達も温泉という方が多いのでしょうか??
立派な菊がたくさん植えられていました。
風情のある温泉街を歩きつつ
6.目洗いの湯 に到着っ。
お次は 7.七操の湯
8.神明滝の湯 と順に入って行きます。
どのお湯も素晴らしいのですが、のぼせないようにしないと・・・
勢いで5湯入ってしまったので、9湯制覇したいという欲!?が出てきました。
でもここでクールダウン・・・というわけでもないのですが
ビールを買って飲んでみました。
今年はこの 温泉そぞろ歩き&ビール というパターンに快楽を覚えている感じです(笑)
鍵に地図が書いてあるのも見ずに、店のおばちゃんに温泉の場所を聞いています(汗)
狭い路地を通って・・・
4.竹の湯
そして 5.松の湯 に入りました。
寒くなった11月だから出来ることで、これを夏にやったら倒れてしまうでしょうね。
月が登って来ました。昨日といい今日といい良い月が出ています。
さっきはこちらでビールを買いました。
なんとなく宿に戻っています。
ここまで約1時間半を費やしています。
やはり浸かる時間はいいところ5分としても、
脱衣等の時間がかかりますので、1湯10分が最短ペース?でしょう。
たぶんそれより長く浸かるとのぼせてしまいます。
いまのところ、どの湯も適温でしたので
ムダに加水する機会もありませんでした。
こちらの 2.笹の湯 はあとにしよう。
帰着っ。
ゲタ履きは風情があって良いのですが、サイズが合わないと鼻緒の部分が痛いです。
フロント その1
フロント その2
19:00前には宿に戻ってまいりました。
よ~し、あと2湯!
by chage_diary
| 2016-11-20 22:40
| お出かけ
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