2016晩秋 信州 その6
2016年 11月 20日
渋温泉の宿に行く前に、小布施に立ち寄ってみました。
2016.11.13(日)
上田城を散策し、昼食を食べた(国道沿いのファーストフードにて)あと、上田の街を離れます。
11月ですから日も短く、早いようですが今日のこれからのスケジュールをどう締めるか考えなければなりません。
上田から渋温泉に向かうには ①長野経由 ②高速道路 ③菅平越え の3パターンが主流と考えられますが
ここまで来てわざわざ高速道路には乗りたくないし、長野市郊外の渋滞にも嵌りたくないので
もう一度さっき通ってきたR144に戻り、菅平越えをすることにしました。
今でこそ高速道路が通っていますが、以前は志賀高原(スキーシーズン)から帰る時の近道だった時代があるので
冬場には何度か使ったことがあります。
意外と夏場には通ったことが無いようです。
上田菅平ICを過ぎてR144に戻ります。 14:02
柿がたわわに実っています。秋です。
草津という標識を見て違和感を感じましたが、西から来る人はここで降りるのが正解なのですね。
ふたたび真田の里にっ・・・今度はスルーですが。 14:11
R406に分岐します。左側へ・・・ 14:17
道路のクリア!?でしたので、あっという間に菅平に登ってしまいました。 14:25
夏場はラグビーの聖地だったここ菅平も、季節が変わりスキーシーズンの準備中でしょうか?
日曜日でしたが、ばっと見ラグビー・・・という感じの集団(団体)は見受けられませんでした。
昔と比較して、道路がだいぶ良くなったような気がします。
菅平では停まることもなく須坂方面に下ります。 14:40
かなり下界まで下って来ました。 14:45
この辺を走るのは久しぶりですっ。 14:47
北信濃くだもの街道
りんごやぶどう、桃などの果樹園が道沿いに広がっていて、春は花、秋は果実を楽しむことができます。
りんご畑の真ん中を通り抜けて・・・
中野とか、小布施という地名が出てきました。
このルートは志賀高原にスキーに行っていた頃、ぼちぼち使ったのですが何年ぶりかで走りました。
近年、信州は日帰り+アルファの訪問が多かったので、通らなくなっていたのでしょう。
やはり、時間に余裕があるのは良いことです。
(言うほどあるわけでもないですが・・・)
奥に見える山が北信という感じです。
ここは右折でっ。 14:56
15:02 上田から約1時間で小布施に到着ですっ。
道路に雪が積もっていないと移動が早いですね。
自分にとって、これまで小布施はお土産を買って帰る通過点だったのですが、
最近観光地としても有名みたい(テレビの旅番組を観る分には・・)なので、ちょっと立ち寄ってみることにします。
小布施は、長野県の北部、千曲川の東岸の町で、現在は 「栗と北斎と花のまち」として親しまれています。
江戸時代は千曲川の舟運が発達し、交通と経済の要衝でした。
その事から人やものの会う場所「逢う瀬」が小布施の由来とも言われています。
幕末に豪商高井鴻山が、葛飾北斎や佐久間象山、小林一茶といった文化人を招いたことで、
小布施は当時の一流文人たちの交流の地になりました。
1889年に施行された町村制によって周辺野村と合併し、小布施村となりました。
その後、1954年2月に小布施町となり、同じとしの11月に近隣野村と合併して現在の小布施町になりました。
千曲川の舟運が発達した江戸時代には、定期的に六斎市が立ち、北信濃の経済・文化の中心地として栄えました。
この市の伝統は、毎年1月に催される「安市」に引き継がれています。明治時代には養蚕業が盛んになり、
現在では果樹栽培が盛んな農村として、また観光地としても知られるようになりました。
正直云って、どこを尋ねたら良いのかわからなかったので
いつもお土産を買っていた 小布施堂さんの近くにクルマを停めてみました。
あとは散歩モードで・・・
街が秋色していますっ。
小布施堂の敷地を裏門!?から歩きます。
・・・で、ちょっとお買い物。
北斎館にほど近い中心エリアに、老舗栗菓子の小布施堂本店はあります。
趣のある大きな暖簾をくぐると、そこには小布施堂の全栗菓子が並びます。
どの栗菓子も個性があり、つぶさに見ても飽き足りません。
栗菓子の定番「栗鹿ノ子」は大粒の栗を丸ごと使っているのが特徴で、
採れたての栗と砂糖だけで練った栗餡で絡めています。
人気の「栗むし」は、密漬けした渋皮煮にたっぷりの栗餡を絡めて1本まるごと栗づくりで作られています。
口に入れると、ほろほろっと溶けて栗の風味が広がる「くりは奈」は生落雁。栗鹿ノ子を使った、
しっとり系の「栗かのこケーキ」は、和のイメージが強い栗菓子の中にあって目を引く洋菓子、等々。
ぜひ、店頭にてそれぞれの栗菓子の特徴に触れながら、お気に入りの一品を見つけてください。
木々が色づいていて、絵的にも良い時期だったみたいです。
ソフトクリームにも栗がトッピング
小一時間ふらふらしてみました。 15:59
夕闇が迫りつつある北信を今宵の宿に向けて走ります。
長野電鉄の踏切を渡り・・・
山々も紅く染まり・・・
山の端に日は沈みました。 16:19
中野を抜けて、ある意味しょっちゅう来ているところまでやって来ました。
やはり今日は通れなかったようです。
この道、オリンピックの前は良く走りました。
ということで、温泉入り口に到着しました。しばし迷って・・・
石畳の道を走ります。もうすぐ宿に到着っ。 16:32
by chage_diary
| 2016-11-20 22:50
| お出かけ
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