東北地方温泉行脚 その13
2016年 09月 13日
旅情をかりたてる五能線の光景・・・
2016.09.06(火)
日本海沿いのR101を北上しています。
今日は朝からイマイチの空模様だったのですが、
夕方近くのこの時間になってから、ぼちぼち青空が見えるようになって来ました。
山の上にはどよ~んとした雲が載っているのですが・・・ 14:59
少し走って海側を見ると、キレイに晴れ上がっています。
いいぞ~っ。まだ路面は濡れていますが・・・
青森県に入りますっ。 15:18
ふり返って さようなら秋田県。
同じ場所(路肩のパーキングスペース)です。
深浦町ですね。
だんだんと天気が良くなって来ます。 15:24
空が広く感じます。
などと云う感じで、だんだんとモチベーションが上がりながら走っている自分がわかります。
しばらく走っていると、進行方向前方からなにやらライトを点灯して走って来る車両!?が確認出来ました。
もしや・・・と思い、路肩にクルマを停めてカメラを持って車外に出ます。
ホントに偶然だったのですが、五能線の列車が走って来ました。
偶然の割には良い場所で撮れたみたいです。
一番近くで・・・
大間越駅よりは南だったかと思います。 15:33頃
五能線には観光列車である リゾートしらかみ なんてのが走っているのですが
あえてこちらの普通列車の方が雰囲気があって良いです。
ちなみに普通列車の上り線は一日5本しか走っていないようです。
こんな予想外!?のハプニングを楽しみながら、十二湖までやってまいりました。
ここにはそれこそ30年ほど前に来たことがあるのですが
(弘前~弘西林道経由)
その時の印象はそれほど強くなかったので、その後数回来た時にはスルーしてしまっています。
まだ宿のチェックインをするには早いと思ったので、立ち寄ってみることにしました。
メジャー!?なのは青池ですので、ターゲットを絞ってみました。 15:51
青森県側の白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群です。
江戸時代に発生した大地震による山崩れによってできたといわれています。
その際、大小33の湖沼ができましたが、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになりました。
青いインクを流したような色といわれる青池が特に有名です。
駐車場にクルマを停めようとすると、なんと一回500円ほどかかるようです。
それを聞いた時点で寄るのをやめようかと思ったのですが・・・
今後来ることもそうは無さそうなので、停めてみることにしました。
駐車場から青池までは徒歩10分くらいでしょうか!?
行く途中にある池もブナ林に囲まれて良い感じです。
青池が見えて来ました。
昔来た時は夕暮れ時で、かつ原チャリ(のオフ車)で来たものですから
駐車場も関係なく至近まで走って来て覗き込んだくらいのノリでしたので、あまり強い印象はなく、
もしかしたら「がっかり名所」かと思ったのですが・・・
どうしてどうして、そんなものではありませんでした。
結構深い青色です。藍色と云った方がいいくらい・・・
倒木が沈んでいます。 道東は清里町の神の子池(摩周湖の伏流水)を思い出させます。
ちょっと引きで・・・
すぐ上に展望出来る架台(木製)があります。
もう夕刻でしたので、あまり人もいなかったのも手伝い、
神秘的な青池を観られることが出来ました。
さて、そろそろお宿に向かっても良い時間でしょう。
R101に戻り、右折します。 16:29
明日はここから・・・(謎) 16:33
今宵のお宿はこちらですっ。
海沿いに向かって下って行きます。
到着っ!
16:44
by chage_diary
| 2016-09-13 21:50
| お出かけ
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