東北地方温泉行脚 その9
2016年 09月 13日
ベタですが、横手でしたので焼きそばなどを頂きました。(下が大盛り 上が普通盛り)
2016.09.05(月)
横手の市街地に入ってみました。
焼きそばを頂くことにはしたものの、どこが良いのかサクっと検索した後・・・
駅近くの ふじわらさん に入ることにしました。
「焼きそばのふじわら」は横手駅前、アックスフーズマートの裏手にあるこじんまりした焼きそば専門店だ。
横手駅に近いこの場所で50年も店を構え、さらに年に一度開催される「横手やきそば四天王決定戦」で
四天王や推奨店にも選ばれたことのある、実力派の老舗である。
肉玉子入り 大盛り ですっ。 12:35
ここ数日、昼は麺類・・・夜は(宿の)和食、という生活が続いていますが
その中でもこのようなソース味は、いい気分転換!?となりました。
美味しかったです。
横手の市街を発って、更にR13を北上 13:07
今日は夏空の下を走ります。 13:50
角館に寄ってみました。 14:15
頭の中では、今宵の宿の温泉に何回浸かろうか??
・・・などと考えつつ、一日中移動のみというのも何なので
武家屋敷通りをふらりと往復してみました。
数年前のGW(サクラの時期)に訪ねた時はものすごい混雑だったのですが、今日は平和ですっ。
秋田県仙北市角館町にある、かつての中・下級武士たちの武家屋敷のこと。
国の重要伝統的建造物群保存地区に建っています。 このエリアは江戸時代初期に芦名氏によって造られ、
その後に佐竹北家の城下町となりました。
「武家屋敷通り」は黒塗りの板塀とシダレザクラなどの木立で知られ、
「みちのくの小京都」と呼ばれるところ。年間を通して多くの観光客が訪れます。
甘いものを頂いて・・・
人出の具合によって全然印象の変わる角館(どこでもそうですね)でした。 14:40
その後、田沢湖を巡って・・・ 15:15
たつこ像です。
田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれにみる美しい娘、辰子がいた。
辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。
満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。
辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、深い森の道をたどって行くと、
苔蒸す岩の間に清い泉があった。
喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。
時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。
一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、
松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、それが魚になって泳いでいった。
後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒という(田澤鳩留尊佛菩薩縁起より)
さて、十和田湖を南祖坊に追われ、男鹿半島に八郎潟をつくり主となった八郎太郎は、毎年秋の彼岸の頃、
田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、
2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。(三湖物語より)
秋田駒ヶ岳は雲を被っています。これから降るかも・・・
これで、今日立ち寄ってみようと思ったところには全部寄りました。
いよいよ今宵のお宿に向かいます。
そのお宿がどちらかと云うと・・・
乳頭温泉までやってまいりました。
じゃ~ん、そして鶴の湯方面に左折します。 15:58
そうです、あの温泉好きの中では絶大な人気を誇る鶴の湯温泉です。
興味半分で電話をしてみたところ、たまたま空いていたようで予約が取れてしまいました。
それも部屋はかの 本陣 です。
その結果即答で予約をした自分がいたので、今年の夏休みは東北地方になった次第なのです。
(当初は北海道も画策していたのですが、諸事情で・・・)
同じ乳頭温泉でも、以前この奥の黒湯温泉にはお世話になったことがありますが
いよいよ本命!?へという感じです。
さいごはダート道を道なりに・・・
乳頭温泉 鶴の湯 に到着しました。 16:05
さて、どのような時間が待っているのでしょうか??
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PIAA
at 2016-12-07 01:21
x
私も1度スキーで秋田に行った時に、休暇村乳頭温泉に泊まった事はあるのですが、やっぱり鶴の湯や蟹場温泉に入って泊まってみたいので羨ましいです
0
Commented
by
chage_diary at 2016-12-08 20:21
自分の場合、生まれてはじめてのスキーは八幡平・そして翌日はここ田沢湖だった記憶があります。
(それ以降はず~っと近場で北海道は夢!だったりします)
関東から(クルマでは)気軽に行かれない距離なだけに、北東北には素朴な温泉が多いように感じます。まだ何年かは初物!?で楽しめそうです。
乳頭温泉は多くを知りませんが、黒湯と鶴の湯に関して云えば自分的ランキングは高いです。
(それ以降はず~っと近場で北海道は夢!だったりします)
関東から(クルマでは)気軽に行かれない距離なだけに、北東北には素朴な温泉が多いように感じます。まだ何年かは初物!?で楽しめそうです。
乳頭温泉は多くを知りませんが、黒湯と鶴の湯に関して云えば自分的ランキングは高いです。
by chage_diary
| 2016-09-13 22:30
| お出かけ
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Comments(2)