2016GW 北信 その4
2016年 05月 06日
山ノ内町にて。りんごの花が咲いていました。
2016.05.04(水)
お猿を見た 後は今宵のお宿のある野沢温泉に向かうことにします。
自分にとってこの辺りの風景は「日本の原風景」っぽい感情で見ている場所なのですが
特にこの新緑の時期が好きだったりします。
今年は雪が少なかったからか、春を迎えたのが早かったので
GW後半である今はサクラの花は、皆散ってしまいました。
でも上の写真のようにりんごの花は最盛期です。
R403を通って木島平方面へと走ります。
国道を離れ、ちょっと脇道に入ってみます。畑の真ん中に立つヤエザクラ!?がまだ咲いていました。
畑も起こし終わったようです。
いきなり木島平スキー場の中腹に入ってみました。
上部は高社山。こんな所を滑っているのですね。
正面奥に見える山はこの時期まだ白いものが残っていることが多いのですが・・・
木島平を見下ろしつつ下ります。
そして中心部にっ・・・
一度、飯山市に入って・・・
菜の花公園の前です。今日はスルーします。今年は早かったとおもうのですが、まだ咲いているのかな??
・・・という感じで野沢温泉にやってまいりました。
温泉街に入って行きます。
朝出て来ただけあって、今日はあまり距離が伸びていません。
到着っ。
今日お世話になるのは 野沢温泉 信州サーモン、岩魚、鯉、鱒料理のお宿 ふぶき さんです。
HPより 女将さんの挨拶です。
当館は野沢温泉の外湯「麻釜の湯」や「真湯」、野沢温泉スキー場日影ゲレンデへのアクセスに便利です。
お料理は、当館で養殖している信州サーモンや岩魚、鯉などの川魚を中心に季節の味覚を盛り込んだ郷土料理でおもてなし致します。
私は韓国出身で、韓国語もできますし、本場の韓国料理もお楽しみ頂けます。
山間の静かな環境のため、ご不便もあるかもしれませんが、ご来館頂けますことを心よりお待ち申し上げております。
よくよく考えてみると、この10年ちょっとスキーをしに野沢温泉まで来たことがありません。
以前は結構来たのですが・・・
逆に雪の無い時期は来る機会が増えました。
ここのところ年に1~2回は来ているような気がします。
ただ泊まりで来ることはあまりありませんので、今回はゆっくりと俳諧してみようと思います。
お部屋はこんな感じです。
温泉饅頭を頂いて・・・
部屋で一息ついた後は、湯巡りへと出掛けます。 17:00
温泉街に点在している十三の外湯は、村の人たちの共有財産。
江戸時代から湯仲間という制度によって守られてきた外湯は天然温泉100%かけ流しです。
管理がきちんとなされ、温泉はいつも清潔。毎日使う村人達も、訪れたゲストの人たちも気持ちよく使えます。
お宿の玄関です。
最初はお宿至近の真湯に向かいます。徒歩2~3分でした。
真湯(しんゆ)
温泉街の北、つつじ山公園の入口にある共同浴場です。泉質は単純硫黄泉。
痔疾など、あたためるとよい病によく効くと言われています。
今日はGWなので、お客さんが多い為か
いつものような 熱い湯 ・・・よりは少々入りやすかったです。
真湯の前の通りをふり返ります。
お次は・・・
上寺湯(かみてらゆ)です。
上寺湯(かみてらゆ)
真湯から坂を下ったところにあり、ここは歴史の古い湯。麻釜より引湯した浴場で泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉。
特に切傷、火傷、おできあとによく効くといわれ他にも痔核、糖尿病など麻釜と同じ効能を持っています。
たまたま誰も居なかったので、浴室を撮ってみました。
いただいた後は大湯の方面に上ってみます。
外湯巡りをしていると思われる方々が歩いて来ます。
大湯に行こうかと思っていたのですが、意外に空いていたので入ってみました。
河原湯(かわはらゆ)
大湯から少し下がったところにあり、昔は渓流に沿った凹地河原にあったところから名付けられました。
皮膚病に効き、温度は高くて朝湯に良く、夏場に人気の温泉です。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉
これで3湯に浸かりました。更に大湯方面へ・・・ 人が多くなって来ました。
大湯に到着ですっ。
大湯(おおゆ)
野沢温泉のシンボルともいえる大湯は、温泉街の中心にあり、江戸時代の趣を現在に伝える美しい湯屋建築が目を引きます。
開湯については定かでないが、地元では惣湯と呼びならしてきたといわれています。
惣というのは中世以来の農民による村落共同体のこと。湯を中心として、村民たちが一致団結したさまがうかがえるようです。
泉質は単純硫黄泉。胃腸病・リウマチ・婦人病・中風に効果的。
やはりいつもよりは少々温かったですが、それでも あつ湯(2つある湯船の熱い方)には浸かることが出来ませんでした。
タイムオーバー(18:00より夕食)が近づいて来たので、最後に熊の手洗湯へ・・・
熊の手洗湯です。ここの湯は片方が比較的温いので、最後に決めていました。
熊の手洗湯(くまのてあらゆ)
熊が発見したという古い湯。昔は伝説に因んで手洗湯、後に照湯、寺湯ともよばれていました。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。火傷・切傷に効果的。
1時間で駆け足5湯・・・浸かってまいりました。
以前7月に来た時にも同じようなことをしたのですが、その時よりは楽!?でした。
さてお宿では夕食が待っています。
by chage_diary
| 2016-05-06 13:30
| お出かけ
|
Comments(0)