2015夏 九州ツーリング その3
2015年 09月 10日
昨夜泊まった サムソンホテルさん が経営する渡船(こちらが本業)で平戸瀬戸をクルージングさせて頂きました。
2015.09.04(金)
サムソンホテル さん には温泉があるので、
朝起きてから、のんびりと海を眺めつつ浸かって来ました。
高層棟の屋上が展望台になっているので、更に高いところから見下ろしてみました。
朝食はバイキングです。
チェックアウトの後、ホテルのサービス(つまり無料です)で
平戸瀬戸をクルージングさせて頂けるというオプション!?があったので、迷うことなく申し込みました。
毎日クルマだけじゃ飽きちゃいますから・・・
こんな船に乗ります。これは本格的な高速船ですねっ。
最初はのんびりと出発。平戸方面を普段は観られないアングルでっ。
こちらは平戸城です。
平戸大橋の下で記念撮影などをしたりしています。
昨晩ステージショーを行っていた チャーリー堤さん が目の前に添乗されました。
いろいろ身の上話を伺ったのですが、面白かったです。
(もし聞きたいという方がいらっしゃったら個別に・・・)
そしてこの先でUターン・・・
ここから先、港に戻るまては 本気モード!? でした。
このとき60kmほど出ていました。舳先の高いところに立たせて頂いていたので、やっとの思いで撮りました(汗)
乗降時はフォークリフトで高さを調整します。
乗船時間は30分ほどでしたが、楽しめました。
なかなかこういう機会って無いのです。
なんでもこれで燃料は ドラムカン一本分らしいです。
なんとも太っ腹なオプショナルツアーでした。
BLACK HELIOS
■すべてを兼ね備えた完全無欠の瀬渡し舟
■ベテラン船長が男女群島の隅々までご案内いたします。
■船長・・・南則昭
■エンジン・・・コマツ930馬力×2基
■装備・・・最新鋭機器搭載
■その他・・・衛星船舶電話・水洗トイレ・冷暖房・真水用洗面所
ホテルのページから リンク 貼らせて頂きました(汗)
ということで、サムソンホテル さん なかなか思い出深い宿となりました。
チェックアウト後は自力!?で平戸大橋を渡ります。
今回、漠然と平戸に渡ることを決めて来たのですが
自分としては、川内峠・人津久の浜・生月島 には行きたいと思っていました。
・・・教会に行きたいとのリクエストもあったのですが。
ですので、半日という限られた時間ではありますが
バランス良く回ることを心がけます。
まずは 川内峠 (11:00)
川内峠の頂上からは絶好のパノラマで、その展望は素晴らしく、東に九十九島、北に玄海灘、遠くは壱岐・対馬が望める。
歌人の吉井勇は、川内峠に立って「山きよく 海うるわしとたたえつつ 旅人われや 平戸よくみむ」と詠んだ。
その歌碑(昭和32年7月5日建立)や、大渡長者ゆかりの「塩上げ石」もある。 毎年2月上旬に「野焼き」が行われ、
広大な草原に炎が広がっていく様は圧巻である。
観光の際は、車などを草原の近くに停めないように注意。 ちなみに、東京ドーム6.4個分の広さです。
そして カトリック紐差教会 (11:30)
東洋でも指折りのロマネスク様式の教会
大規模な天主堂で、旧浦上天主堂が原爆によって倒壊した後は、日本最大の天主堂といわれた。
外部はロマネスク様式で、内部にはアーチと美しいステンドグラスがはめ込まれ、
鉄川与助(設計者)の特徴である花柄の模様が豊かに飾られている。
柱が少なく外観よりも大きな規模を感じ、キリスト教の空間に日本の仏教的な空間が混入し、
神秘的な雰囲気を見せている。
人津久の浜です。(12:00)
根獅子海水浴場と並ぶ美しさの海水浴場。 天気の良い日などは、その海と浜の美しさに感動します。
平戸大橋から車で約30分。ちょっと足を伸ばして、南国気分を満喫しませんか?
いゃあ、この色・・・どうしたら出るのでしょう。
ちょうど天候にも恵まれました。
・・・この間、関東地方はずっと雨模様だったようです。
そして 生月島へ
生月島
生月島(いきつきしま)は、長崎県の平戸島の北西にある島(有人島)である。
全島が長崎県平戸市に属する(2005年10月1日の現平戸市発足以前は北松浦郡生月町)。
平戸島北西端の呼崎から辰ノ瀬戸を挟んで北西に位置する。南北約10km・東西約2kmの島で、南北に細長い形をしている。
辰ノ瀬戸の最も狭い部分は約700mで、ここに1991年(平成3年)に生月大橋が開通し、平戸島と結ばれた。
島の東側はゆるやかな丘陵状になっている一方、東シナ海を望む西側には断崖が随所にあり、
海岸の一部は西海国立公園に指定されている。そのため各施設や民家はほとんどが島の東側に集中している。
まずは、迷わずサンセットウェイ(西岸)へ・・・
新車のCMにも登場、ドライブには最適な絶景ロード!
生月島西側の生月大橋付近の舘浦から塩俵を結ぶ道路の愛称で、
東シナ海に沈む美しい夕陽を眺めながらドライブができることから名付けられた。
断崖と海が間近に迫った風景は、日本ではないような感覚にさえなってしまう。
鷹の巣トンネルから塩俵側に行けば海側に駐車場が整備された鷹の巣展望台がある。
ちょうど、途中区間が通行止めになっていたのは折り込み済みでしたので
そこは割り切っています。
快適でした。
塩俵の断崖 (13:00)
六角形の柱のような奇岩が並んで出来た不思議な断崖
西部の海岸線はほとんどが断崖なのだが、中でもひときわ不思議な形をしているのが、塩俵の断崖である。
この奇岩は柱状節理といい、溶岩台地の上に玄武岩が重なり、垂直方向に亀裂が入って
五〜七角形の断面を作ることにより、あたかも柱がいくつも立っているような形になるのである。
南北に500m、高さ約20mの規模があり、その見事な景観は、長崎県新観光百選にも選ばれている。
一番北までは行きましたが、大バエ灯台は見ずに折り返します。(13:15)
稲刈りはすでに終わっていました。
そして平戸島に戻ります。
平戸ザビエル記念教会 (14:12)
平戸市街地の丘の上に平戸ザビエル記念教会の尖鋭な屋根と十字架が望まれる。
平戸を代表する観光名所のひとつとなっており、賑わいを見せる。
あくまで宗教施設の為、見学の際は入口の教会マナーを一読の上、祈りの気持ちをもって見学しましょう。
この教会は1913年(大正2)に「カトリック平戸教会」として今の愛の園保育園の所に建ち、1931年(昭和6)に現在地に建設された。
1971年(昭和46)に1550年のザビエル平戸来訪を記念して教会脇に「ザビエル記念像」が建立され、
教会の名称が「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」と呼ばれるようになったが、
近年、正式名称を「平戸ザビエル記念教会」と改めました。
寺院と教会の見える風景
平戸ザビエル記念教会と光明寺、瑞雲寺が交差して見える、平戸を代表する風景。
平戸港を一望する勝尾岳では、カトリック教会の尖鋭な屋根と十字架、そして寺院の屋根瓦がひとつの風景となり、
日本と西洋の文化を感じさせる平戸を代表する景観のひとつとなっている。
ぜひここで写真を1枚パチリ。
という感じで、ホントに駆け足で回ってまいりました。
昼飯はコンビニですし・・・
これは、平戸と生月に関してはもう一度来ないとダメですね。
しっかりと宿題を残して来ました。
今宵の宿は唐津に取ってあるのですが、平戸からの距離感がいまいちわかりません。
ナビによると 約90km 到着19:00とか言っているのですが・・・
少々、先を急ぐことにします。
結果的に・・・ですが、この2日間で回ったルートは
前述の 長崎サンセットロード をほぼほぼトレースしていたようです。
やはり走っていいな・・・と思う道というのは、おのずと同じになるのでしょうか!?
長崎市からこのまま北上をして平戸に至り、今日は北岸を東に向けて走っていました。
佐賀県に入りました。
足かけ3日間居た長崎県とも、しばしお別れです。
などといいつつ、今度来るのはいつになるのだろう・・・
伊万里などという、焼き物でしか聞いたことの無い街を通りつつ、唐津へと向かいます。
(ナビに騙されたりしています・・・)
西九州道の無料区間なども走りつつ・・・
なんだかんだで、結局唐津には17:00前に到着出来ました。 ほっ。
今日も距離そのものは抑えめ!?で・・・ スタートが10:30過ぎですから。
今回は 料理旅館 などというところに泊まってみることにしました。
客室から見える、立派なお庭です。
唐津 料理の宿 松の井さん です。
当然料理に期待をしています。
呼子の烏賊
松茸の土瓶蒸
カレイ
う~ん、名前が出てこない。
しゃぶしゃぶ
たまごの回りは烏賊だったりします。
美味しかった!
満足ですっ。
夜はふらりと唐津城が見えるところまで散歩しました。
唐津市街の北部に位置し、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に位置する。
唐津湾に突き出た満島山上に本丸が配され、その西側に二の丸、三の丸が配された連郭式の平山城である。
北面は唐津湾に面するため、海城ともいわれ、萩城とともに現在も直接海にそびえる石垣がみられる。
松浦川の右岸には虹の松原(国の特別名勝)が広がり、満島山を中心に鶴が翼を広げたように
見えることから舞鶴城とも呼ばれる。
江戸時代初期の慶長7年(1602年)から慶長13年(1608年)にかけて築城され、江戸時代を通じて唐津藩の藩庁となった。
本日の走行距離 165km
by chage_diary
| 2015-09-10 19:00
| お出かけ
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