2014 GW 北陸・信州 その4

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五箇山 菅沼集落に到着っ。






2014.05.04(日)

ここ数年は、こちらの方面に結構来るようになりましたので
勝手はなんとなくわかっています。

五箇山ICを降りてR156を走ること、わずか1㌔ちょっとで 菅沼集落に到着しました。
当初素通りしようかと思っていたのですが、たまたまクルマを停められるスペースが空いていたので
そこに滑り込みます。

集落至近の駐車場は一律500円!?の駐車料金がかかるのですが
停められた場所は、たまたま路肩の駐車スペースでしたので
距離はちょっと余分にありましたが、無料で停めることが出来ました。
観光地にお金を落とさない、地元に貢献していない人ですね(今晩泊まりますからお許し願います・・・)

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ここから見下ろした光景です。 手前は移築された合掌造りの建物、奥の道は今走ってきた東海北陸道です。

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しばらく(4~5分?)は歩道を歩きます



この文章を入れているのは、すでに行って来てから2か月を過ぎているのですが
この1か月ちょっと後におぞましい事故が起こりました。


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ブナの大木倒れ名車「トヨタ2000GT」直撃、大破 運転の男性軽傷

2014.6.9 11:20 [交通事故]

8日午前9時45分ごろ、富山県南砺市菅沼で、国道156号沿いの斜面に生えていた高さ約30メートル、
直径約1・9メートルのブナの木が道路を横切るように倒れた。通行中のスポーツカーを直撃し、
運転していた奈良県大和郡山市の男性会社員(28)が腕などに切り傷や打撲の軽傷を負った。

南砺署によると、ブナは根元から倒れており、スポーツカーのボンネットを直撃したという。
スポーツカーは名車「トヨタ2000GT」で、幹や枝で押しつぶされて大破した。
同乗者はなかった。ブナが生えていたのは道路脇の山林で、事故当時雨は降っていなかった。
同署が倒れた原因を調べている。

現場は、合掌造り集落が世界遺産に登録されている五箇山の菅沼集落に近い。
男性は友人3人と車2台で観光に訪れていたという。倒木で道路がふさがれ、
現場付近は約3時間にわたって通行止めになった。


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たぶんこの日に歩いていた場所の極近(またはその区間)だと思うのです。
数時間前に 2000GTの後ろを走っていた こともあり、
どうにも人ごとに思えないのです・・・

もしかしたら、まさに同じ車体だったりして・・・(奈良から自走して来るとは容易に考えられないので)
現在、この車体を復活させようという動きが起こっているようです。

出来ることなら復活して欲しい。




当然GWの時点では、そのようなことを予知出来るわけもないので
菅沼集落の入り口まで、国道沿いを歩いて下って行くのでした。


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正規!?の駐車場にあるエレベーター(知りませんでした)を降りると、歩道トンネルがあります。

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・・・で、トンネルを抜けると菅沼集落に到着するわけです。


世界遺産 五箇山

1995年12月、ユネスコの世界遺産に文化遺産として登録。
「合掌造り」と呼ばれる茅葺きの家屋は、国内の他地域にはない、五箇山と白川郷のみに現存する大変貴重な民家の形式です。
世界遺産に登録された相倉合掌造り集落には23棟、菅沼合掌造り集落には9棟の合掌造りが現存していますが、
約100年~200年前のものが多く、古いものは400年前に建造されたといわれています。
雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り、さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築です。
人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明、それが合掌造りと言えます。

相倉・菅沼は、国指定史跡であり、世界文化遺産として登録された文化財保護地域です。
また、地域住民約80人が現在も生活しています。





菅沼集落

菅沼集落は庄川の谷あいにせり出した平坦地にあり、三方を庄川に囲まれ、
もう一方は雪持林(ゆきもちりん)の茂る急斜面となっています。
集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造り家屋です。
これらの合掌造り家屋は江戸時代末期(19世紀前期から中期)に造られたものが2棟、
明治時代に建てられたものが6棟、最も新しいものは大正14年(1925)に建てられていて
このころまで合掌造りの家が建築されていたことがわかります。

五箇山は江戸時代、和紙や養蚕、鉄砲の火薬の原料である「塩硝(えんしょう)」が主な生産品でした。
菅沼集落でもそれらを生産するかたわら、わずかな土地を利用した稲作と、なぎ畑と呼ばれる焼き畑農業で生活が行われていました。
塩硝の生産は、明治になって加賀藩の庇護がなくなったことや安価な輸入品のために衰退してしまいました。

菅沼は小さいながらも日本を代表する山村集落として、昔からの景観を変えることなく、
訪れる人々に歴史を語り続けています。



五箇山のなかでも 相倉・菅沼 の2集落が世界遺産なのですが
今宵は相倉集落の中にある宿に泊まります。

ここ菅沼からはほどない距離なのですので、まずは相倉に行く前に寄ってみたということなのです。
合掌造り家屋は9戸だそうですから、集落の大きさは想像がつくと思います。

個人的には白川郷とは違い、まだ観光化の進度!?がそれほどでもないと思っています。

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家屋にBSアンテナが着いているのが、保存のためだけではなく住むための住戸だということを表しています。

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田んぼにも水が入りました。お祭りの幟が写り込んでいます。

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人が少ないところを選んで撮ったつもりだったのですが・・・


さすがGW、今日は自分的にはものすごい人出でした。
いつも来るのが季節はずれとか早朝とかで、普通の人とは違う動き方をしていたからなのでしょう
ちょっとびっくりしながら、歩いてみました。


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この地域ではGWが春なのですね。

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このポストは現役です。

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去年の夏に来た時には、右側の屋根を葺き直していたお宅です。

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自分の記憶の中ではここまで古いものではありませんが(それでも育った記憶の中に茅葺きの家はありました)
農村の住宅~田んぼが混在している様は、まさに「日本の原風景」なのだと思います。


なんとも 懐かしい気持ち になってしまいます。


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・・・と同時に、このお土産屋さんの混雑ぶりに退いてしまう自分がいます。

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菅沼集落をぐるっと回ったので、クルマに戻ることにしましょう。


戻るエレベーターを降りると、入れ替わりに観光バスに乗った一団がやって来ました。
かなりの人数が居たので、この団体と来るタイミングが外れて良かった・・・と思ったのは本音だったりします。


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そして国道を歩いて登ってクルマのあるところに戻ります。あのシェルターの先まで。

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谷側を見下ろすと若葉がキレイでした。


再度クルマに乗って走り出します。
もうここから、宿泊地の相倉集落まではほどない距離です。

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川の上をカーブさせている橋です。お金は掛かっているでしょうね。

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こきりこの里のアーチをくぐります。


そして相倉集落に到着っ。
宿泊者は駐車場代が掛からないので、料金徴収のおじさんに「泊まりです」と一声掛けて通過します。

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通常は歩きでしか通行出来ないところをクルマで入って行かれるのは、ちょっとした快感!?です(違)


もっとも歩行者の方々に対しては迷惑な存在でしょうが(謝)
ちょっとけげんそうな目線を感じたりします・・・

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更に進みます。 今宵の宿「なかや」さんはこの集落の一番奥になります。

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到着ですっ。(17:00頃)

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道路の進行方向正面はこのような景色です。 素晴らしいっ!
by chage_diary | 2014-05-10 21:50 | お出かけ | Comments(0)
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