2014 GW 北陸・信州 その3

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走行中、目の前に凄いクルマを捕捉しました。






2014.05.04(日)

R361を走り、開田高原を高山方面に走ります。

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いいですね。木曽の御嶽山。ここもまだサクラの季節でした。

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九蔵峠に到着です。


九蔵峠(くぞうとうげ)は長野県木曽郡木曽町(旧開田村)にある標高1280メートルの峠。

国道361号の長野県木曽郡(旧木曽福島町)と岐阜県高山市とを結ぶ間にある開田高原のほぼ真中に位置し、
御嶽山とその裾野に広がる高原のビューポイントの一つとして知られる。
「信州サンセットポイント百選」にも指定されており、小さいながら展望台も設置されている。



以前はずっと きゅうぞうとうげ だと思っていました(恥)

ここのポイントはなんといっても、正面にそびえる 木曽の御嶽山 です。


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御嶽山(おんたけさん)は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、
東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である。大きな裾野を広げる独立峰である。



さっきまでは青空で良い天気だったのですが・・・
背景となる空も山頂部の雪と同じような色模様になってしまいました。

ざんねんですっ。


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展望台から見下ろす高原です。やっと春になりました。

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でも山頂部ではまだウインタースポーツが出来そうな勢いです。

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しばらく停まってから先に進みます。

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やっと岐阜県入りしました。(13:00)


夜を徹して走って来たものですから、さすがに途中で睡魔が押し寄せて来ました。

・・・ところが、その眠気を吹き飛ばすようなことが起こりました。

最初は何台か前に、ちょっと小さい見慣れないクルマが走っているなぁ・・・ だったのですが。
そのクルマとの間に居たクルマがだんだん少なくなって行きました。

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こちらのクルマですっ。


なっ、なんと トヨタ 2000GT  じゃないですか!!


このクルマはご存じの方も多いと思われますが、国産車でありながら、超稀少車です。
すでに生産を終了してから40余年が過ぎています。
自分が子供の頃でも、屋内保管に近いものを見たことがあったにしても
陳列されている以外に 走っているのを見たことがありません。


それがこのように目の前を走っているわけです。

ここR361のこの区間は文字通り、山の中の一本道・・・
しばらく一緒に走ることとなりました。


2000GT(にせんジーティー)は、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発し、
ヤマハへの生産委託で1967年から1970年までトヨタブランドで限定生産されたスポーツタイプの乗用車である。
型式は「MF10」。

赤字生産が続き、イメージリーダーとして充分な役割を果たしたとの判断から、1970年で生産は終了した。
1967年5月から1970年8月までの3年3か月で337台が生産された。



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運転手の方もいたわるように・・・というより、それなりのペースで走らせています。


コーナーではそれなりにロールさせながら走っていたので、クルマにしてみれば本望!?と云える使われ方だと思います。
もっとも生産を終了してから40余年が過ぎていますので、パーツの調達等はさぞかし大変なのでしょうが。


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離合が出来ないトンネルで、反対側からのクルマが来ているかを確認する為停車しています。

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前のKカーが居なかったら、40年前の写真といっても通用するのでは??

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この駐車場に入って行きました。

・・・というような幸せな時間を10数分過ごすことが出来ました。


このことに関しては 別の日記 も作りました(汗)


そしてだんだんと高山に向けて下って行きます。

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満開ですっ。

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一方こちらでは鯉のぼりがっ。 サクラと同時期というのに違和感を感じつつも楽しんでいます。


道なりに適当に走っていたら、いつの間にかR361を外れていたようで
全然違うところからR41に合流することになりました。

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ここは久々野のというところだと思います。

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R41に入って、ひと山登って降りました。(飛騨一ノ宮)

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さすがに主要国道ですので、クルマの通行量が多いです。

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そしてR41を離れ、高山の市街に入って行きます。


これまでに何度かこの高山を訪れていますが、日が悪いのか相性が悪いのか
なかなか歩いて散策する。 という展開になりません。
今日はGWなので当然といえば当然ですが、駐車場は満車で道路も渋滞していました。

もう結構いい時間になっていたので、観光的中心地!?の古い町並みを訪ねることは諦め
食事だけをする方針に切り替えました。

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信号待ちの時に車内から撮りました(汗)


中心街を通り過ぎて走っていると、それらしきお店が見つかりました。


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そしてやっと昼食に・・・ うどんと小味噌カツ丼のセットです (14:30)


決して観光客相手の店ではなかったのですが、それでもこの時間にしてはそこそこ混んでいたようです。
味は・・・まぁ、ぼちぼちだったでしょうか!?

あっという間に15:00になってしまいました。
そろそろお宿に向かって進路を取らなければいけない時刻になりました。

今宵の宿は南砺市(というより、岐阜~富山の県境に近い)の五箇山集落でしたので
ここ高山からはショートカット路として、迷わず高速道路に乗ります。

渋滞の状況を見て、途中の白川郷で降りて
下道を行こうと思っているのですが、どうなることでしょうか!?


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R41から中部縦貫道(現時点では無料)に入るべく北上します。

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前を走るクルマも大多数がそのまま中部縦貫道に入って行きました。

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山里です。

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飛騨清見まで走って、東海北陸道に突き当たります。

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当然東海北陸道は有料です。

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迷わずに富山方面へ・・・

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10㌔以上ある長大な飛騨トンネルをくぐります。


飛騨トンネル(ひだトンネル)は、岐阜県の飛騨市河合町と大野郡白川村との間にある東海北陸自動車道のトンネル。

全長は10,710mで道路トンネルとしては関越トンネル、山手トンネルに次ぐ日本国内3位、世界でも12位の長さ。

国道360号天生峠は幅員狭小で急カーブや急勾配が続き、
1年の約半分が冬期通行止めであることに加えて夏季であってもがけ崩れなどによる通行規制が絶えない。
高山方面から世界的な観光地である白川郷・五箇山方面へ向かう観光バスなどは一旦荘川ICへ向かい、
そこから国道156号を北上するという大回りなルートの選択を余儀なくされていた。
飛騨トンネルは単に高速道路の一部というだけではなく、そういった山岳地方特有の問題を解消する役割も担っている。



これが出来る以前は天生峠が使えない季節は 高山~白川郷 まで2時間半くらいかかっていたような記憶があります。
今では40分程度で着くようになったのですから、このトンネルの恩恵は多大なものがあると思います。
もっとも自分は夏場でしたら、迷わず天生峠を経由する人間ですが (汗)


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速度のアベレージもそれほど高くないので、10分くらいはトンネル内にいたような気がしています。対向車線は渋滞していました。

寄ろうかと悩んでいた白川郷は・・・

一度は降りようと思って本線を外れたのですが、T字路の右側を見ると渋滞の最後尾
(ここから一般道に出るまでは2㌔くらいあります)が見えたので、
右折することなく再度直進をして本線に戻りました。

・・・ですので、先頭はどうなっているのかわかりませんでした。

でも、たぶん出るのに1時間近くはかかったのだろうな??

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ということで、一度 飛騨白川PAに停まっただけになりました。

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そしてトンネルばかりの区間を先に進むと富山県に入ります。

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五箇山ICを降ります。


ここは渋滞もなくてほっとしました。
by chage_diary | 2014-05-10 22:00 | お出かけ | Comments(0)

主に週末絵日記になると思います。


by ちゃげ
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