2013 紀伊半島【25】(6日目・その2)

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休憩所「霧の里」も晴れ上がりました。






2013.08.27(火)

熊野古道の宿 霧の郷たかはら さんをチェックアウトする時間となりました。


実は昨晩から宿のオーナーさんと話をしていたのですが、
今日は半日ほどの時間をかけて、中辺路を歩いてみたいと思っていました。
なので、クルマを事前に目的地にデポするか
それても、迎えに来てもらえるのか・・・などを相談していました。

その結果、たかはらさんにクルマを置かせて頂き
ここから、中辺路を歩き 目的地である滝尻王子までに迎えに来て頂くことになりました。

こちらから歩くと、基本的にはほとんど下り坂となるので
行程としては楽になると思われます。


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チェックアウト間際の客室から見た、窓の外の景色です。

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下界もすっかり見通しが良くなりました。

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早朝とは日差しの角度が変わりました。

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今日も真夏の一日が始まります。

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一時間ちょっと前に居た、休憩所「霧の里」は晴れ上がりました。


ここ数日、天候に恵まれなかったものですから、この青空は非常に嬉しいです。

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朝の散歩で来た高原熊野神社にて、もう一度お参りをして行きます。

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樹齢1000年といわれる楠の大木

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紀州の山は深いと・・・改めて思います。

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まだ200mしか歩いていませんが・・・ 工芸品!?などを造っているのでしょうか!?

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今年はヒマワリをあまり見られなかったので・・・

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ここから見られる果無山脈は 三浦裕一郎が何かのCM撮影に使ったとか・・・と伺いました。(記憶があいまい)

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しばらくはクルマが通ることが出来る道でしたが・・・

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一軒のお宅があり、その前の広場で広い道は途切れていました。 滝尻王子までは3.3km
(ということは今日の行程は約4km)


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ハイカラな生地をまとったお地蔵さんです。

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この先は尾根筋にこのような道がついていました。

なかなかハードそうです。
一昨日歩いて来た大門坂の石段からすると、同じ熊野古道には思えません。

古道と云うよりは、山道を下山しているような感じです。


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しばらく下って来ると、途中で車道を横断します。

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この道は昨日上って来ました。(ここはT字路で右方向にも道路が続いています)

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ここからしばらくは石畳が続きました。

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この夏休み、2回目の出番です。

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この道を右に行くと展望台だそうです。

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・・・じゃあ、行ってみよう。

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夏らしい日になりました。

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下ります。

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このような回り道!?でした。

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一瞬、秋の気配がっ・・・

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木の根の張り方がすごいですね。

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まだまだ下ります。

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この石段は果たしていつからのものなのでしょうか!?

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不寝王子 (ねずおうじ)

滝尻王子から、400m地点にネズ王子の跡だとされる場所があります。
ネズ王子の名称は古い記録に見えず、元禄年間の「紀南郷導記」に
ネジ王子と呼ばれる小社についての記述がありますが、その存在は不確かです。
また、後の「続風土記」では滝尻王子に合祀されたとも記述されています。



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滝尻王子を後に、少し古道を歩くと岩と岩の間を抜けます。
右手の岩が「乳岩」と呼ばれています。そのむかし、奥州の豪族「藤原秀衡」が、
夫人を伴って熊野詣でにきた時、ここで夫人が急に産気づき、ここの岩屋で出産したとの言い伝えがあります。
夫妻はここに赤子を残して熊野に向かいます。
しかし、その赤子はこの岩から滴り落ちる乳を飲み、狼に守られて無事だったので、奥州に連れ帰ったと伝えられています。
この赤子が成長して、秀衡の三男「和泉三郎忠衡(ただひら)」になったという説もあります。



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滝尻王子の左側から、「熊野の霊域の入り口」といわれている熊野古道へ入っていきます。
石段になっていて、かなりの急な上りです。約15分 ゆっくり上っていくと、古道に沿って横たわる巨大な岩があります。
それには人ひとりがやっと通れる程の穴(岩と岩のすき間)があいていて、
地元の人は、春秋のお彼岸の日には、この岩穴をくぐって山上にある亀石と呼ばれる石塔に参ったそうです。
この岩穴をくぐることを、胎内くぐりとよばれ、女性が胎内くぐりをすれば安産になると信じられていました。
女性は必ずこの胎内くぐりをして行ったそうです。




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そして滝尻王子まで下って来ました。


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滝尻王子 (たきじりおうじ)

熊野九十九王子のうち、最も重要視された社格の高い五体王子の一つにあたります。
後鳥羽上皇の一行もこの社前で御歌会を催されたと伝えられ、
杉木立に囲まれた小さな社殿に往時の姿が偲ばれます。
裏手の剣の山には「胎内くぐり」や「乳岩」など伝説の奇石があり、聖地の雰囲気を盛り上げています。



裏手から降りて来ましたから、「胎内くぐり」と「乳岩」はもう通って来てしまいましたが・・・
これで今日の中辺路散策は終了です。

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こうして見るとホントの一部分しか歩いていないのですね。昔の人はすごいなぁ。


ここまで歩いて来て、宿に電話をして迎えに来てもらうつもりだったので電話をしようとしたところ
悲しいことに圏外でした・・・
連絡がつかないと帰ることが出来ない(公衆電話のたぐいが見あたらない)ので、
滝尻王子の道路向かいにある熊野古道館に入り電話をお借りしました。

助かりました。

熊野古道館(くまのこどうかん)は、滝尻王子の向かいにあり、
熊野古道をはじめ、中辺路町の観光案内や歴史紹介を兼ねた無料の休憩施設です。
観光案内・ビデオ語り部・歴史展示・休憩・グッズ販売の5つのコーナーがあります。
熊野古道にいざ出発!の前に、是非立ち寄って下調べにどうぞ。



迎えを待つ間に施設を見て回りました。

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この衣装を見ると、平安時代は優雅に感じられます。

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自分もぼちぼち着ているモンベルの限定品Tシャツでした。

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一昨年来た時は、この少し下流が斜面崩壊していて大変なことになっていました。
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宿から迎えが来たので乗せてもらいました。
by chage_diary | 2013-09-08 18:30 | お出かけ | Comments(0)
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