2013 紀伊半島【16】(4日目・その1)

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熊野古道 果無集落にて






2013.08.25(日)


1週間の夏休みですが、早いもので今日が中日となりました。
ここまでの3日間は、大きく云うと三重県から奈良県(の山中)を走っていたのですが
今日からの数日間は和歌山県を走ることになります。

紀伊半島、全国地図で見るとほんの一部分ですが、実際に走ってみると非常に内容が濃いところですね。


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6:30頃、夏休み時間としてはちょっと寝坊!?しました。今日も朝から温泉に入ります。

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まずは昨日も入った男性用の露天風呂から・・・

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そして館内の展望風呂にハシゴします。山々が見えていい景色でした。


展望風呂は屋内とは云っても、窓が全開でしたから
感じとしては露天風呂と大差ありませんでした。
他の風呂よりも景色が良かった分、開放感はこちらの方が上だったかも知れません。

よくよく考えてたのですが、昨日から延べ5回風呂に入ったのですが
この展望風呂ではじめて他のお客さんと一緒になりました。(それまではずっと一人でした)
昨夜は土曜日でしたから、たくさんのお客さんが居たのでしょうが
偶然にしても貸し切り状態!?が続いたということなのですね。

湯船で世間話などをしつつ、ゆっくりと浸かりました。


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そして朝食です。

隣の人が先ほど風呂で話をしていた人だったりして・・・(笑)

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今朝はアマゴでした。

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湯豆腐

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温泉玉子は例外無くご飯にかけています。


朝食を頂いたあと、出発の準備をします。
昨日は濡れた衣服等を部屋に干していたので、撤収が大変でした。

その後チェックアウトをします。
宿の立地については、あえて毎日シチュエーションを替えて決めたのですが
これで 海~山~山 と続きました。

山の中の温泉宿・・・ちょっと鄙びた感じでいい味を出していました。


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昨夜入った貸し切り風呂は車道を挟んだ反対側にありました。

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展望風呂をふり返って見ています。女子風呂の方はよしずがあるのですね・・・



中日である今日の予定を大ざっぱに言うと、一日かけて熊野三山を巡ってみようと思っています。
宿泊は今宵も温泉にしました。一昨年も泊まった紀伊勝浦のホテル浦島に向かう予定です。

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昨日上って来た山道を下って行きます。

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山中にも立派な橋が出来たおかげで 野猿を使わなくて済むようになったという事ですよね・・・

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ここでR168に戻りました。


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今日のルートは緑線で表示しています。


このままR168を南下して行くと、熊野本宮に着くわけですが
昨晩周囲の見所をチェックしていたところ、ちょっと気になった果無集落に寄ってみることにします。


高野山と熊野本宮を結ぶ、世界遺産「熊野参詣道小辺路」が通る果無峠の中腹に、この果無集落があります。
遠くの山並みまで見渡せるその眺望から「天空の郷」とも呼ばれ、どこか懐かしい風景は、まさに日本の原風景。
にほんの里100選にも選ばれています。



にほんの里100選というと、子供の頃住んでいた集落もノミネートされているのが
自分的にはちょっとだけ誇らしいのですが、
簡単に言うと、今の世の中にも残しておきたいところ・・・という位置づけなのだと思います。

そんなほっとするような景色があると思われる果無集落、どのようなところなのでしょうか!?


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R168から林道果無線で山を上って行きます。 太古の道は山の尾根筋に通っています。

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途中にあった さいめん滝(おん滝) という滝です。

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滝から道路を見返してみます。歩いて数十メートルでしょうか!?

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クルマに戻って、更にしばらく上って行きます。


観光案内に載っている集落ですから、どこかにはクルマを停めることが出来ると思って上って行きます。
たぶん・・・ここかな!? という駐車スペースをあえて通り過ぎて、ここが集落かなっと思われる場所に達します。
やはりそこには停めることが出来なかったので、走り抜けてしばらく進んだところでUターンをしました。
もう一度通り過ぎて最初の駐車スペースに停め、クルマを降りて歩き始めます。


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白い線が車道で、青い道が熊野古道 小辺路です。 集落で直交しています。

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栗の実ももうすぐ収穫時期です。

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道路が霧に覆われて来ました。


4~5分歩いたでしょうか!?

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到着です。 驚いたことにバス停があります。

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濡れている石碑には「世界遺産」と書かれていました。


いろいろな資料を見る限り、このアングルからの写真が定番なのでは!?と思われます。



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一方こちらは反対側・・・一般のお宅の入り口にある通路みたいな感じです。

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この古道の何が凄いのかと云うと、このような何の変哲もない路でありながら
しっかりとした歴史の記録が残っていて、現在も日常生活で使われていることなのだと思います。

普通の田舎の普通の山里でしたら、こういう路はどこに行ってもありそうな感じですから・・・


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車道から見ているだけでは面白くないので、ちょっと降りてみました。

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山々には雲海が・・・ 自分も傘をさしています。

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ホンの100mも歩くと古道はお宅の間を通っています。日曜の朝にうろちょろするのも何かと思ったので、ここで引き返しました。

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秋を告げる秋桜と・・・

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夏の象徴、百日紅(さるすべり)が同時に咲く時期になりました。

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引き返します。

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ちゃんとした!?装備で歩いている方もいらっしゃりました。

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霧が濃くなりました。

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果無集落という名前の響きと、その集落の日常感にほっとした感じです。
(いかにも観光地・・・というのは年々苦手になっているので・・・)

出来ることなら、展望が利く時にもう一度来てみたいものです。



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林道果無線を下って行きます。 山が深い・・・

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ものすごい場所に家が建っていますね。

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R168に戻りました。 ここを右折します。

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しばらく走っていると・・・ 来ました。日本で一番長距離を走る路線バスがっ。

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雨の中下って行きます。

その先で奈良県から和歌山県に入り・・・

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一度旧道に入り 道の駅 奥熊野古道ほんぐう にて休憩。 傘を持たないまま出たので濡れました。

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和歌山県に入ったので、十津川から熊野川に名を変えています。

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その後、しばらく走るといきなり!?本宮に到着します。
by chage_diary | 2013-09-08 20:00 | お出かけ | Comments(0)
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