那須茶臼岳 紅葉 2013 その3
2013年 10月 06日
峰の茶屋跡まで戻って来ました。
2013.10.06(日)
その1 その2 はこちらから・・・
茶臼岳の裏(反対側)の山腹を歩いています。
姥ヶ平の紅葉を見て登って来た時点で、今日の目的は達成したような気になっています。
時間的には9:30過ぎですし、まだまだ朝のうちなのでしょうが
山に居る分にはもう昼近くの気分になっています。
(きっと朝が早いからなのでしょう)
天候もあまり良くないので、ここから先特に刺激的な何かが出てこない限りは
頭の中が下山モードに入っています。
霧の中の山腹・・・ 見た目は涼しそうですが、登って来たばかりなのも手伝って結構暑いです。
今日は気温も高いのですが、この辺は地熱も高いです。 手のひらを置くとぬくもりを感じます。
峰の茶屋跡に向かって歩いています。
今更かも知れませんが・・・
茶臼岳(ちゃうすだけ)は栃木県那須郡那須町にある標高1,915mの山であり、
数枚の溶岩流、火砕流、頂部の火砕丘、溶岩円頂丘から成る成層火山である。
山体は日光国立公園に属す。日本百名山のひとつ、那須岳の主峰、または那須岳の別称である。
ということで、標高は那須にある山の中では一番高いです。
今日は紅葉散策が目的ですので、山頂に登る気はなかったのですが
普通、ここまで来れば山頂に行きたくなりますよね。
今日も靴(ゴロー S-8)を撮っておきました。 数はともかく距離は結構歩いたので、馴染んでいます。
山頂との分岐です。 もうお弁当を食べている人が結構いました。
峰の茶屋跡に着きました。(9:55)
たぶん今日初めてのまともな休憩をとりました。
これまでは立ち止まったことはあっても、(濡れていたのもあって)座ってまで休んだことはなかったので
しばらくぼけ~っとしていました。
真っ正面にある剣が峰がまったく見えなかったのですが・・・
突然霧が晴れて見えたりしています。
いゃ~っ、ホントに山の天気は変わりやすい。
時間がまだ早かったので、その気になれば朝日岳に登っても良かったのですが
たぶん登っても山頂から展望は利かないような気がしたのでやめることにします。
長めの休憩を終えて下ることにしました。 といっても15分でした。 (10:10)
こちらが峠の茶屋への下山道
たま~に霧が晴れて、朝日岳が見えます。
一方こちらの茶臼岳は朝に姿を見せてくれて以来イマイチ・・・
この鎖場だけ見ると険しい山ですね
まだまだ登って来る人がたくさん居ます。クルマどうやって停めたのだろう??
ふり返っています。 今日はもうこういう道を登るのはいいです。
神社の狛犬の間を通り過ぎると登山道はおしまい
駐車場に戻って来ました。(10:45)
ちょっとした散策気分でも、4時間近くは歩いているのですね
(ロープウェイも使っていますが・・・)
それなりの達成感を感じつつ戻って来ました。
駐車場に戻ってみると、駐車待ちのクルマが何台か点在していました。
まるで週末のSCのようです。
自分もロック・オンされたようなのですが、まだしばらく動く気はなかったので
手を横に振って出る気が無い意思だけは示して置きました。
ゆっくり片づけて食事などをしようと思ったものですから・・・
これが駐車場からの景色です。 アレッ晴れてる・・・
着替えなどをしつつ、昼飯の準備をしました。
結局、今日もカップラーメンですが(汗)
デザート!?にコッペパンを・・・(自分的定番となってしまいました)
街中ではこういう食事はめったにしないのですが
山で食べると何でも美味しいのです。
(結局、朝も昼も昨夜買ってきたコンビニの食べ物で終了です)
どうもご馳走さまでした。
食べながら見ていた景色そのままです。
さて、下ろう。 (11:30)
だいぶ汗もかいたので、どこかで温泉に浸かるのは決めていたのですが
しばし考えた後、今日は北温泉に入って行くことにしました。
クルマで10分も走っていないと思います。
意外だったのは、登ってくるクルマがそれほど混んでいなかったこと・・・
やはり世間の人は来週がピークだと思っているのでしょうか!?
ここを左に曲がります。
ここにはじめて来たのは、まだ数年前のことなのですが
北温泉の駐車場と兼ねて、駒止の滝を見られるようになっています。
この展望台「駒止の滝 観瀑台(かんばくだい)」から・・・
見下ろすことが出来ます。
駒ケ瀧 (駒止の滝) 幅約3m、高さ約20mの谷底にある滝です。
元文年間(1740年代)「北湯道」といって大丸温泉から北温泉を経て湯元からの白河道につながる道路で、
ここを通る旅人は勿論、馬までもこの瀧の華麗さ に逐久足を止めて瀧を眺めたので
駒止の瀧ともいわれます。下を流れる川は余笹川です。
紅葉まではもう少しでしょうか!?
という場所でしたので、駐車場には警備員さんがスタンバっていましたが
駐車場そのものはまだ空いていました。
良かった。
写真を撮った後は、カメラを着替えに持ち替えて・・・
400m下って行きます。 (11:50)
営業中のようです。良かった
結構、急なんですよ。(帰りは大変そう・・・)
たいそうな砂防ダムが見えています。(駒止の滝の上流になります)
着きました。
ここのお宿は古いのです。
北温泉 は自分好みの古~い木造の旅館です。
那須温泉郷にあって、三斗小屋温泉と並んで秘湯度が高い北温泉の一軒宿、
北温泉旅館は江戸・明治・昭和三代の木造建築が現役で使用されており、いまも自炊湯治が可能な宿だ。
もちろん掛け流しの風呂群の風情もたっぷり、温泉マニアを歓喜させる趣きに満ち溢れている。
いつか泊まれるのならば・・・と思っているのですが、なかなか叶わず。
那須あたりの距離ですと、今の自分にとっては日帰り圏内ですのでビミョーなのです。
ちなみに三斗小屋温泉には泊まったことがあります。
以前来た時には良くわかっていなかったのですが、
川沿いに露天風呂がありました。
なので、まずはそちらに・・・
このような開放的な露天風呂でした。 (ちょうど12:00)
湯加減も温すぎず、熱すぎず、丁度良かったです。
なので、長湯モードに・・・
たまたま出会った3人のおっさん同士での会話に花が咲きました。
(ひとりは自分と同じ埼玉、もうおひと方は鳥取から来られてこちらを回っているそうです)
しばらく浸かったあと・・・
以前浸かった天狗の湯(混浴)に移りました。
こちらは、ちょっと湯温が高いので
そうは長湯をせず・・・
もっとも露天風呂に長い間居たので、すでに身体は温まっています。
この辺は江戸時代の建物なのかな??
宿を出ると周囲は霧に包まれていました。(12:55)
いい湯を頂きました。
あとは山を下って帰るだけです。(13:00)
下界は収穫の秋!
矢板~那須間は行きも帰りも県道30号を使っています。
結局、帰りも高速を使わずR4で帰って来ました。
順調に流れて16:30過ぎには帰宅出来ました。
片道150km強を3時間半は上出来でしょう・・・
昨日の午前中にあった住まい関連の集会のつづきが17:00からでしたので、
絶対に帰り着かないと思っていたら、間にあってしまいました。
そこに顔を出して家に戻りました、なんとも濃密な週末が終わりました。
今年の秋の紅葉散策はたぶん来週がピークでしょう。
今月のスケジュール から言っちゃうと、もしかしたら今年はそれで最後になっちゃうのかな??
by chage_diary
| 2013-10-06 18:40
| お出かけ
|
Comments(0)