2013 紀伊半島【14】(3日目・その3)

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小処温泉にて身体を暖め!?ました。






2013.08.24(土)

大台ヶ原を後にします。
今日のこれからの予定は十津川村の宿に向かう!と云う、非常にシンプルなものです。
同じ県内ですし、少しだけですが隣村として接していますので
すぐに行かれるのでは・・・と思うのですが、実はそう簡単には行かないのです。

何故かと云うと、十津川村は日本有数の面積を誇る村(東西幅33.4km、南北幅32.8km)ですので
場所によっては近いようで遠いのです。
自分が泊まろうとしている上湯温泉は村の一番南側ですので、ここからですと遠い方にあたります。
(R425という有名な酷道があるのですが、現在通れるかどうかが怪しい・・・)
ですので、半日を掛けてゆっくり!?行こうと思います。

昨晩宿に泊まった時にサービス券的なものを頂いていました。
上北山村が発行しているもののようで、何か所かの温泉に浸かれるというものでした。
当初は記念にありがたく頂いておこう・・・というくらいのものだったのですが、
山を歩いて身体を冷やしてしまった今となっては、魅力的な入浴券!?に化けていました。


平成25年7月10日

紀伊半島大水害からの復旧記念「温泉入浴無料券」プレゼント

紀伊半島大水害により休業していました小処温泉がついにオープン! その記念として、
上北山村内の宿泊施設に宿泊していただいた方で該当される方(詳しくは下記のチラシを参照)に、
小処温泉もしくは上北山温泉を無料で入浴できる「温泉入浴無料券」をプレゼントいたします。



どうやら、この大台ヶ原ドライブウェイを途中で分岐したところから行かれるようなのです。


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ということで、その分岐点まで降りてきました。 ここを左折します。

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非常にシンプルな地図で記されていますが、そんなに簡単なのかなぁ・・・ ホテル バンビという名前も凄い。

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全面舗装されていましたが、林道のような道を下って行きます。


路面に石がたくさん落ちていて怖いなぁ・・・と思っていたのですが
どうやらそれらは鹿が歩いて落として行くのだそうです。
いくら片付けても、キリがないということなので、道路の保守ってのは大変なことなのだと思いました。

ず~っと下っていくと、県道226号に合流して・・・


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別の川筋を上っていきます。

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小処温泉に到着です。 12:30頃


正規に入浴すると700円ほど掛かるのですが、ありがたくタダで入らせて頂きます。
ものすごく新しい建物で、これは建て直したばかりなのだろうと思ったのですが
・・・水害で壊されてしまったそうです。


平成25年6月11日

「小処温泉」営業開始日決定!7月13日(土)!

平成23年9月の台風災害により休業していた「小処温泉」が、7月13日(土)より本格営業を開始します。
営業開始:7月13日(土)~ 営業時間:11時~18時 入浴料:大人700円 小人350円
問合せ先:07468-3-0256(7月)
※ 営業開始後も臨時に休業する場合もあります。来訪が決まっている場合はお問い合わせいただいた方が確実です。



いつの水害のことを指しているのかと思ったのですが、
平成23年9月といえば、前回自分が来た直前の台風によるものだったようです。
完全復旧までほぼ2年・・・

やはり大変な災害だったのですね。


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こちらが入り口

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内風呂です。

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こちらが露天風呂

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すぐ脇に川が流れています。きっとこの川が氾濫してしまったとか、そういう水害だったのでしょう。


他に誰が入ってくることもなく、終始貸し切り状態で浸かることが出来ました。
雨とはいえ、土曜日でこの客入りなのは大丈夫なのか心配になってしまいます。

風呂そのものは、温泉としては特徴のあるものではありませんでしたが
自分にとってちょうど良い湯加減で、気持ち良く浸かることが出来ました。


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風呂からあがって受付の椅子に座りながら、管理人のおじさんといろいろ話をしていました。
その中で、これから何処に行く?みたいな話になったので
R309で山を越えて、十津川村に行く旨を伝えました。
その流れで、今日は通行出来ますよね??などと伺ってみたところ・・・

・・・わざわざ、役所(たぶん土木事務所)に電話をしてくれました。
会話を聞いていると、自分の管轄範囲はわかるが(山の)反対側はわからない
・・・と云われているようなのです。
まったく、日本の縦割り行政だなぁ。と思って聞いていると
更に反対側(たぶん天川村側)に電話をして、再度聞いてくれました。
まったく頭の下がる対応をして頂きました。(謝)

風呂を堪能することが出来、さらにはこのような丁寧な対応をして頂き恐縮するばかりです。



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今日走るのはこの青い線です。

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小処温泉をあとにして、県道226号を上北山村中心部に向かって下ります。

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改修はしてありましたが、こんなに大規模な崩落をしていた跡がありました。 恐ろしい・・・

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R169(上北山村中心部)に下って来ました。

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昨日も通った 道の駅 吉野路上北山 です。 2回通りましたが、今日もスルーです。


上北山村中心部からR309の分岐までは、昨日と同じ区間を走ることになります。

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10km弱を走って分岐点に到着っ。 ここを左折します。

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大きいクルマは通れません的な標識が林立しています。

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道路と不釣り合いな標識


R309は奈良県吉野郡上北山村天ヶ瀬でR169から単独分岐して行者還(ぎょうしゃかえり)林道経由で
吉野郡天川村に向かうことになる。
行者還林道区間が国道に昇格したのは平成14年(2002年)4月のこと。
それまでは吉野郡上北山村と天川村の数キロのみがR309に指定されていたが、
行者還トンネルを含む中央の区間は林道扱いとなっており国道ではなく、永らく分断国道となっていた。


10年ちょっと前まではこの区間は国道じゃなかったのですね。
地図で見るとそのような歴史的なことはわからないので、狭い国道だなぁ・・・と思いつつ走っています。


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山の中に山菜を採りに来た・・・と云っても通じそうな道です。

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ひたすら登っているといままで登って来たところが見渡せます。だいぶ登ったなぁ。

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カーブ毎に番号が表示されています。(昨日の大台ヶ原ドライブウェイには200近くありました)

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100個目のカーブです。

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そして峠の行者還トンネルに着きました。大峰山脈を貫いているようです。

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トンネルを過ぎるとなにやら登山口のような場所がありました。


大峰山脈(おおみねさんみゃく)は八経ヶ岳を最高峰とする紀伊山地の脊梁をなす山脈である。
広義の大峰山は大峰山脈を指す場合もあり、深田久弥の『日本百名山』の「大峰山」は
大峰山脈全般に亘って記述されている。東西は熊野川上流の十津川と支流の北山川に挟まれ、
北は中央構造線に沿う紀ノ川上流の吉野川に接する。大峰山脈の北端は吉野山となる。

奈良県南部の脊梁山脈で南部の一部が和歌山県に属す。近畿地方の高峰が集中するため
「近畿の屋根」あるいは「大和アルプス」とも呼ばれ、南北約50kmに達する。
このような壮年期の急峻な山々を対象に山岳修験が発達し、山名も「普賢」や「大日」など仏教に纏わるものが多い。
尾根筋の吉野から熊野へ至る100kmにも及ぶ縦走路は大峯奥駈道と呼ばれ、
紀伊山地の霊場と参詣道として2004年に世界遺産に登録された。



大峰山脈については事前のリサーチ不足で、実際に走った時はあまりわかっていなかったのですが
また来てみたいと思わせる要素は多い気がしています。


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このような絶壁の下を走っています。

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これはだいぶ下って来たあとです。 カーブ番号は226と読めますね。

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いい感じの渓谷が続きます。


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洞川温泉ってのは知りませんでした。

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ここでR309を離れ、県道53号に左折します。

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天川村の天ノ川という川のようです。

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キャンプ場がたくさんありました。土曜日だからでしょうか!?夏休み後期の週末を楽しんでいる人がたくさんいました。

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のどかな山村という感じです。

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県道53号の途中に滝がありました。

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県道53号を下りきって、R168に合流します。


十津川村へはそのまま直進なのですが、
道の駅 吉野道大塔 に寄ってみたく、一度右折をして2kmほど走ってみました。


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着いてはみたものの・・・ 特に収穫!?は無く。

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十津川村 大きいなぁ。

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先ほどの県道53号とR168との交差点に戻って来ました。 渋い旅館です。


ここまでですでにかなりの時間を費やしています。
紀伊半島、奥深いなぁ。
by chage_diary | 2013-09-08 20:20 | お出かけ | Comments(0)
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