2013 紀伊半島【9】(2日目・その3)

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楯ヶ崎の海です。いい蒼色ですね。






2013.08.23(金)

尾鷲からR311に入って、海沿いに走って来ました。
幹線道路とはちょっと違った旅情を駆り立てる風景を見ながら走り続けます。

ちょうど熊野との中間点あたりになるのでしょうか!?
いきなり楯ヶ崎という標識が見えて来ました。

その駐車スペース(5~6台は駐車可能)から海を見下ろしてみると・・・

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このような景色を見下ろすことが出来ました。

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ふと振り返ると猿が居たりして・・・

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ここが入り口なのかちょっとわからなかったので、先に行ってみましたが・・・どうやら違うようです。


結局、さっきの駐車スペースに戻って出発の準備をはじめます。
気温はエライ(高い)ことになっていますが、ここから片道40分(と記されている)の散策に出かけます。


三重県の名勝天然記念物に指定されている「楯ヶ崎」。

海に突き立てられた巨大な楯のような大岩壁。高さ約80m、周囲約550m。

無数の柱が連なったように見える「柱状節理」の岩壁は熊野の海岸の至る所に見られますが、
この楯ヶ崎は独立してそびえ立って存在するので圧巻。

国道311号沿いに駐車場があり、そこから約2km、45分ほど遊歩道を歩き、
「千畳敷」と呼ばれる岩盤の上に出ると、楯ヶ崎が見えます。



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駐車スペースから見た反対側の海

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この標識のところをおもむろに下り始めます。

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ご親切にも杖が用意してありました。


駐車スペースは山の山腹にあったので、一度はそこから下って行きます。

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こんな感じの下り坂です。

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帰って来る時はここがゴールになるので、あまり下るな!と思っていたのですが・・・

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間近に海水面が見えて来てしまいました。


楯ヶ崎は神武東征の際の上陸地ともされ、また熊野灘で遭難して亡くなった神武天皇の兄の
三毛入野命(みけいりのみこと)が祀られているとの由来もある阿古師(あこし)神社が遊歩道の途中にあります。

平安時代の歌人増基法師の紀行文『いほぬし』には、「神のたたかひたる処とて、楯をつらねたるやうな巌どもあり」と
書かれ、「うつなみに満ちくる汐のたたかふを楯ヶ崎とはいふにぞありける」と歌も詠まれています。



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こちらがその阿古師(あこし)神社です。

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神武天皇の兄の三毛入野命などが出てきてしまうことが、西国の歴史の深さだと思います。

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・・・ということで、結局海水面まで降りて来てしまいました。また登るのか

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かなり暑いのでヘバっておりますが、こうやって絵だけを見ると
ホントに綺麗な海水の色ですねぇ。

周りの景色が景色なら、沖縄の○×に行っています・・・といっても通じるのではないでしょうか!?


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また登って行きます(汗)

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絶妙!?なバランスによって保たれている岩

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だいぶ近づいて来ました。どっちから回ろうか・・・


結局、反時計回りで回ってみました。


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いい感じの磯です。

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灯台に到着しました。

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目の前はいわゆる千畳敷ですから、もうすぐ楯ヶ崎に到着です。


日影の散策路から太陽の光が降り注ぐ千畳敷に出てみました。

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灯台をふり返っています。


そして、いよいよ楯ヶ崎に到着です。

遠かった。


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高さ約80m、周囲約550mの大岩壁ですから、迫力が違います。

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こちらは眼下の海


久しぶりに威圧力!?のある景色を見ました。
柱状節理の地形はそれこそ火山国の日本では、結構見受けることが出来ますが
ここ楯ヶ崎は、その中でもかなりの規模なのではないのでしょうか!?

天候にも恵まれたので、青い空・蒼い海のキレイなタイミングで見られることが出来ました。


・・・暑いのを除けば


 を感じました。




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反時計回りにぐるっと回って・・・

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歩くこと20分くらいでしょうか!?

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阿古師(あこし)神社に戻って来ました。 鳥居の正面に集落が見えるのは意味深です。

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そして、最初にあ~大変そうだ。と云っていた坂を登ります。


かなり暑かったので、あまり汗をかかない自分も汗びっしょりです。
片道45分は、天候が良い時でしたら達成出来るのでしょうが
写真を撮りながらダラダラ歩いていたら2時間近くの時間を費やしていました。


でも、行っておいて良かったかな・・・
楯ヶ崎・・・きっとここで行かないと、あとで後悔しそうな場所でした。



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甫母町だった頃の看板なのでしょう。 いい所でした。


汗をぬぐって(着替えました)再度走り出します。



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そのちょっと先の狭少区間です。ここを左折で、楯ヶ崎にもう少し近い漁港に行かれるようです。

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う~ん、この辺は離合がツラそう。

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集落をひとつ抜けました。

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すると道はまた山腹を登って行きます。


ここまで、人が住めるところ(=海辺が平坦なところ>>集落)と
人が住めないところ(海岸線ギリギリまで山が迫っているところ)を交互に走って来ました。

近くの集落(さきほど通ってきた九鬼町)には水軍伝説が残ってるような土地ですから、
ここの人々は海と共に生業を重ねて来たのでしょう。


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綺麗な砂浜(海水浴場)が見えて来ました。新鹿海水浴場というようです。

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場所が場所だからなのか、8月末の平日だからなのかわかりませんが閑散としていました。


ここにあったお店でスポーツドリンクの2L入りを購入・・・
一気に流し込んでいます。

あぁ、喉の渇きが少しは治まりました。


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そんな感じでやっとR42に戻って来ます。


尾鷲~熊野間はR42で1時間弱だそうですが
R311を使うと2倍強の時間が掛かるようです。

ただ移動するという選択肢には入らない道だと思いますが、時間がある時に走るには味わいがあっていい道だと思います。


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ここを左折で・・・


ほどなくして熊野の市街に入りました。
もう13:00でしたので昼飯をとります。

ここ数日は泊まる宿から云って和食系が続くと思いますので、ここでは毛色が違うものを・・・
と思っていたらMOSバーガーがありましたので、すかさず入ります。

そういう意味では全国展開のチェーン店には地方色ってあまり感じませんね・・・
いつも(近所)の店に入っているノリで昼食が終わりました。


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R42の一本裏に入った通りにて
by chage_diary | 2013-09-08 21:10 | お出かけ | Comments(0)
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