北信・越中・飛騨 その9 (天生峠~飛騨古川)

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道路際から見られる天生中滝にて







2013.07.14(日)


R360に入り天生峠を登って行きます。


天生峠(あもうとうげ)は、岐阜県飛騨市と大野郡白川村の境界上に位置する標高1,289mの峠。

神通川流域の飛騨市から庄川流域の白川村へ抜ける国道360号にあり、白川郷からの標高差は約800mにもなる。
峠に至る道は狭く、急坂・急カーブが連続する山岳路である。大型車(長さ8m以上)は通行不可である。
普通車についても、積雪期である冬期は通行止めになるほか、
元々地盤が弱いため無雪期も度々崖崩れによって通行止になる事が多い。閉鎖期間は例年11月半ば~5月末である。



一年のうちの半分以上は通行出来ない峠のようです。
過去に一度ここを越えていますが、その前に来た時は夏でありましたが通行止めだったと記憶しています。
なので、今回で2勝1敗!?

天候との相性が悪いと走ることが出来ません。

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雨上がりの濡れた路面を走って行きます。

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まだ場所によっては降っていますね。きっと・・・

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かなり厳しめの勾配を折り返して登って行く道です。

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滝が見えてきました。 結構大きいぞっ。


岐阜県大野郡白川村荻町の木滝谷に懸かる滝。
国道156号線から国道360号線に入り天生峠方向へ約4kmで木滝がある。
木滝は国道からは見えないので丁度カーブの所から川沿いに上流へ少し歩けば、
落差は10m程であるが水量の多い綺麗な木滝を見ることが出来る。
滝の前の岩には人が通れる位の穴が開いている。

更に国道を900m弱行くと国道から落差約20mの中滝を見ることが出来る。滝幅のある綺麗な滝です。
更に国道を900m程行きヘアピンカーブを曲がった所から落差50mと言われる「高滝」の上部が遠望出来る。

これら三滝で天生(あもう)三滝と呼ばれている。



と書かれているうちの中滝です。

場所が場所でしたら観光名所になりそうな規模を持った滝ですが、
道路の端にクルマを1~2台停めることが出来るスペースがあるだけです。

どうやら紅葉の季節は綺麗らしく混み合うようなのですが、
三連休の中日である今日でも、ここまですれ違ったクルマは2~3台だったりしますので
今もそんな素朴!?な環境のままなのでしょうか。


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更に登って行きます。それにしても緑がキレイです。


以前来た時にしばらく登った時、白山連峰を見渡すことが出来る場所があったので
そこまでノンストップで登ってみます。

今日は天気がイマイチ(その時は梅雨明け翌日)ですので
通り過ぎてしまったかと思った頃に到着しました。


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こんな感じです。 晴れていると雲の中の白山が見られるのですが・・・

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正解!?はこちらのようです。

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それでもアップにしてみると山に雪が残っているのを確認することが出来ました。


あの山々の向こうは石川県ですから・・・
この日程で回っている割には遠くまで来てしまいました。


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そしてこの切り通しを抜けると・・・

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天生峠(あもうとうげ)に到着ですっ。

泉鏡花の作品である『高野聖』において、語り部である僧侶がかつて旅をした地として、天生峠が登場する。


駐車場に入ってみましたが、クルマを降りることもなく下り始めました。
これがチャリンコでしたら大休止・・・となるのでしょうね。

天気が良ければ、北アルプスなども見えるのでしょうが・・・
今日は残念ながら見通すことが出来ませんでした。

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ここで曲がりきれなかったら死ぬな・・・

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このゲートを過ぎると人々の生活がかいま見える集落に降りて来ました。

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白川郷からここまでの間、直線距離にすると10kmちょっとなのですが
かなりの所要時間を費やしています。

ここから何㌔も離れていないところに東海北陸道のトンネルが走っているのですが
そちらを使うとそれこそ数分で通過してしまう区間です。
技術(道路)の進歩はすごいなぁ・・・とあらためて思いました。

以前は高山から白川郷まで2時間以上掛かっていたのが、今は4~50分で着いてしまう時代です。



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角川駅近くで高山本線を渡ります。

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・・・宮川を渡り右折しR471へ

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R41に出てきました。

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R41をしばらく南下して、飛騨古川へと入って行きます。


久しぶりに飛騨古川の街へと入って来ました。
これで今日のコースは前回に来た時とほぼ同じということになりました。

白川郷を出た時点では高山に行こう・・・と思っていたのですが
高山は観光地として完成!?されてしまっている気がしたので、こうなってしまいました。


高山と同様、江戸時代に天領となった飛騨古川。
伝統ある城下町には、出格子の商家や白壁の土蔵が続き、鯉の泳ぐ清らかな瀬戸川のせせらぎが聞こえます。
「はじめて訪れるのに、どこか懐かしい雰囲気」とは、多くの観光客の言葉。
市街中心部にはほかにも、壱之町、弐之町、三之町といった古い町並みが残り、
飛騨の匠の技と心意気が息づいています。
こうした匠たちの技や歴史、道具などを集結したのが「飛騨の匠文化館」です。
また町中には和ろうそくの老舗や、切り絵工房、伝統工芸・一位一刀彫の工房、美術館なども点在。
気の向くままに立ち寄りながら、ゆっくりと町歩きの楽しさをご堪能ください。



高山に比べると決して有名なわけでもないのでしょうが
自分の印象は「落ち着いた感じの古くからの街」という感じです。

せっかくですから回ってみましょう。

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以前来た時はクルマを駅前に停めたのですが、今日は市役所に停めました。

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地図をお借りしました。(回っている時は持っていません・・・) 結果的にはほぼこの矢印の通り回っていました。


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太鼓を叩くことが出来ましたが一回100円!?だったので止めました。 大きい和太鼓ですので低い音だった

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落ち着いた古い家屋が建ち並んでいます。

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瀬戸川と白壁土蔵街 はこの街を象徴した景色


石造りの瀬戸川沿いを、右手に白壁土蔵街、左手には「水呼びの亀」が守る円光寺を見ながらのんびりと散策。
飛騨古川の象徴的ともいえる景色が続きます。
瀬戸川を悠々と泳ぐ1,000匹もの鯉に餌をあげるのも散策の楽しみのひとつ。
絵になる町並みで記念写真を撮りながらじっくりと歩きたくなる道です。



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去年行った近江八幡もそうでしたが、生活と水が密着したものだということを再確認出来る景色です。

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鯉が1,000匹というのは誇張ではないですね。 たくさんいました。

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自分的には夏を象徴していると思うサルスベリ(百日紅)の花

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途中でふり返ってみました。

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瀬戸川・・・さらに進んで行くと一般の住宅になります。その玄関先にも流れています。


瀬戸川沿いに400mくらい歩いてみました。
風情のある感じの区画が途切れたところで折り返します。


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途中まで戻って来たので、通りを一本変えてみましょう。


瀬戸川の通りと一本筋を変えてみました。 こちらは壱之町通りと云うそうです。

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屋台蔵 山車のようなもの(違)が収納されています。


壱之町通りには「蒲酒造場」と「渡辺酒造場」という飛騨を代表する2つの造り酒屋があります。
どちらも登録有形文化財に指定されているという趣のある酒造場建物が目印です。
気軽に試飲もできるので、ふらりと立ち寄ってみましょう(酒蔵見学には予約が必要です)。
渡辺酒造場のすぐ向かい側には、ひょうたんやダルマなどで飾った店構えがユニークな「後藤酒店」では、
飛騨市が誇る地酒の数々を販売していますので、お土産にもピッタリです。


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地酒「白真弓」

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蓬莱の酒作りのモニュメント

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清酒「蓬莱」・・・こちらの蔵人が作った地図をお借りしました。  趣きのある通りだったなぁ。

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ここの売店にはなんとなく人が集まっていました。 コロッケ美味そう・・・

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NHKの連続テレビ小説「さくら」に出てきたイチョウらしいのですが・・・ 残念ながら見ていません

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そんな感じの飛騨古川散歩でした。
お昼近くなって来て気温もだいぶ上がって来たものですから、結構暑かったです。

風情があって良い街ですね。

また今度来ることがあったら、もう少し時間を使ってみたいと思わせるところでした。



さて、昼飯はどうしよう・・・
by chage_diary | 2013-08-14 21:30 | お出かけ | Comments(0)
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