水郷 2013初夏 その2
2013年 06月 09日
「嫁入り船」のワンシーンです。
2013.06.08(土)
水郷佐原水生植物園
お囃子&踊りなどを堪能しつつ、園内を廻っています。
ひととおり園内を周回して
もうお腹一杯だ・・・などと思っていたのですが
なにやら正午より「嫁入り船」が出る旨のお知らせが、耳に入って来ました。
嫁入り舟(舟のみ)
結婚式は挙げませんが、幸せいっぱいのお二人に祝福の言葉をおかけください。
【日時】6月8日(土) 12時~
どうせなら見ていこう・・・という気になったので
船の経路で比較的見易そうなところを探して、待ってみることにしました。
まだ30分近くあるのですが・・・
ありがたいことに、良い天気になったので日差しが厳しいです。
ミスあやめの皆さん、なかなかの人気者でした。
そして待つこと30分、いよいよ嫁入り船がやって来ました。
嫁入り舟
水生植物園のある北佐原・新島地区は、十六の島が集まった集落で通称十六島と地元の間で今でも呼ばれています。
この地区は、名前の通り島で形成されており、島と島の間には川(水路)が流れていました。
そのため、人々の交通手段として笹の葉に似た舟『さっぱ舟』が使われ、
農仕事・買い物・隣家や親戚の家に行くのもお嫁さんに来て貰うのにも舟が必需品でした。
今では、この川(水路)が埋め立てられ道路となり昔の面影が島の一部にしか残っていません。
現在の観光となっている十二橋めぐりもその1つです。
水生植物園の嫁入り舟は、北佐原・新島地区で行われていた結婚式を、実際に再現した催し物です。
園内で結婚式を行う方は、一般募集を行い応募された方です。
園内の水路を2周りほどするようです。 最初のうちはだいぶ緊張しているようでしたが・・・
手を挙げる余裕が出てきたようです。
ここがいちばんギャラリー!?の多いところ??
2周りして・・・
戻って来ました。 安堵の表情をしているように映ります。
船を下りて・・・
一大イベントの終了です。
そんな感じで、イベントを見続けているうちに
2時間ほどが経過していました。
ここは有料(まつりの開催中は700円)なのですが、
これくらいじっくり堪能すれば、元は取れたような気になっています。
キレイでした。
10:30に続き13:00の佐原囃子がスタンバっていました。
入園した時とは違う日のように晴れ上がっています。
さて、これからどうしよう??
by chage_diary
| 2013-06-09 09:40
| お出かけ
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