尾瀬 2013春 (ダイジェスト?)

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尾瀬の定番とも云える、下ノ大堀川付近からの至仏山と水芭蕉の景色です。







2013.06.01(土)


尾瀬に行って来ました。 尾瀬ヶ原にはじめて行ったのは 去年の6月末 その後 10月 にも行ってみました。
新緑と紅葉・・・どちらも違う色彩で楽しませてくれたのですが・・・


やっぱり尾瀬ではミズバショウを見てみないと、話が始まらないでしょう・・・ということで。
3度目のなんとかになりました。
この1年間に限って云えば3度目の訪問となります(汗)
これまで一度も行ったことが無かったのにどうしたことなのでしょうね。


前日の帰宅は21:00過ぎ、仮眠を取ろうにも寝付くことが出来ず・・・
2時間ほど横になっただけで、12:00過ぎに自宅を出発しました。

よせばいいのにオール下道で行きます。尾瀬戸倉への到着は3時間半後の4:00前でした。(約160km走ります)
さすがシーズン真っ盛り。第一駐車場はこの時間の到着でもだいぶ埋まっていました。
4:30頃から鳩待峠行きのバス(タクシー)が運行を開始するので、休むことなく準備を始めます。



ホントに大丈夫なのか??



さて天気はというと週間予報を覆して、見事に晴れ上がっています。
これはモチベーションが上がりますねぇ。



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5:00のゲートオープンと共に鳩待峠に到着しました。 朝イチだというのに(だからなのか!?)この人の数です。


ロクにウォーミングアップもしないまま歩き出します(汗)

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まずは山の鼻までの3.3kmを下りはじめます。(標高差200mほど)


周囲の木陰にはまだかなりの雪が残っています。
世間ではもう初夏などと言っていますが、ここ尾瀬はやっと春になったなぁという感じです。


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過去に来た時は朝霧で見えなかった至仏山が今日はくっきりと見えています。

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木道の上にはまだ雪が残っています。(帰る時にはボランティアの方が除雪したようで、見事になくなっていました)

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鳩待峠より尾瀬ケ原への道中の『テンマ沢』というところの水芭蕉が満開となっていました。




そして山の鼻に到着しました。
少々のエネルギー補給等をしつつ、これからの長丁場に備えます。


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まだベンチの上に雪の山が残っていました。

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避難小屋に巣を作っているイワツバメが水を飲んで!?いる光景です。

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ここでは、まだフキノトウが出て来たばかり・・・



ひとやすみをして、さぁこれから尾瀬ヶ原に入っていくぞっ。


という感じなのですが、まだ朝の6:30です。
なんか身体の時計が狂っている感じがします。 日常の生活ではまだ深い眠りの中ですから・・・




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歩き始めるとほどなくして尾瀬ヶ原が見えてきます。

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この時期、湿原の色はまだ枯れ色なのですね。

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湿原の端には水芭蕉が大量に咲いています。

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このような水の流れがあるところにも・・・



ミズバショウ(水芭蕉、学名: Lysichiton camtschatcense Schott)は、サトイモ科ミズバショウ属の多年草。

湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。
これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。
仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)である。
開花時期は低地では4月から5月、高地では融雪後の5月から7月にかけて。
葉は花の後に出る。根出状に出て立ち上がり、長さ80 cm、幅30 cmに達する。

和名の「バショウ」は、芭蕉布の材料に利用されているイトバショウ(Musa liukiuensis (Matsumura) Makino)
の葉に似ていることに由来する。



日本の各地に多数の群落がある。「夏の思い出」(作詞:江間章子、作曲:中田喜直)で歌われているが、
実際に尾瀬沼でミズバショウが咲くのは5月末ごろ、これは尾瀬の季節でいうと春先にあたる。



これは前々から思っていたことなのですが
この尾瀬を歌った「夏の思い出」という歌の「水芭蕉(みずばしょう)の花が咲いている」という歌詞は
本当は夏じゃないよなぁ??

・・・ということを、改めて確認することが出来ました。



夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径(こみち)
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空



この曲そのものは大変好きなのですが
もしかしたら、夏頃になって6月はじめに行った時のことを思い浮かべているのかなぁ・・・



・・・などと、かなりどうでも良いことを考えつつ進んで行きます。




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進行方向のまっ正面には燧ヶ岳が見えています。

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朝イチに下って来た筈なのに、前にはすごい人。 きっと山の鼻で休憩しているうちに置き去りにされた!?のでしょう。

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湿原にはまだ植物の芽はそんなに出ていません。たぶんちょっと前までは雪の中だったのでしょう・・・

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逆さ燧は池面が波立っていて見られず。

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ふと振り返ると至仏山の全貌が見えました。

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しばらく歩いて牛首に到着しました。端に見える木々の若葉もいい色をしています。

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もう定番!?ルートとなってしまいましたが、そのまままっすぐ竜宮方面へと向かいます。



尾瀬と云えば水芭蕉・・・というくらいそのイメージは強力ですが。
その中でも、ポスターや雑誌などで良く見るアングルがあります。

最初に来た時は、その場所が何処だかわからなかったのですが・・・

どうやら、 「下ノ大堀川付近から見る至仏山」 らしいのです。
この先にその場所があるのですが、遠くから見てもその場所には多くの人が集まっていましたので良くわかります。


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こちらがその場所 「下ノ大堀川付近から見る至仏山」 です。



牛首と竜宮十字路のほぼ中間地点で渡る小川が、下ノ大堀川。
牛首から竜宮十字路へ向かう木道からは見えないが、下ノ大堀川は中田代の湿原の中で大きく蛇行しており、
周辺はミズバショウやニッコウキスゲの大群落地となっている。
ここは至仏山をバックに小川沿いにミズバショウの群落が広がる、絵はがきなどでお馴染みのビューポイントなのだ。
この景観を楽しめるよう湿原の中に細い木道が1本敷かれている。





自分のような一般の会社員にとっては、週末にしか来ることの出来ない尾瀬ですが、
その中でも晴天でかつ水芭蕉のピーク時期にしか、この景色を見られることが出来ません。

1年間のうちでも、いいところ2~3週間(週末はそのうち5~6日??)しかチャンスが無いような気がします。


その機会に恵まれることが出来て ラッキー です。 !(^^)!


週間予報ではあまり良くない予報でしたが、やはりそこでメゲてはいけませんねっ。
特に今年は早めの梅雨に入っていますし、あと何度晴天のこの景色を見ることが出来るの日があるのでしょうか・・・



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サゼンソウとミズバショウが並んで咲いていました。

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湿原縦断の中間点!?となる竜宮小屋が見えて来ました。まだここで8:30前です。



山の鼻から2時間弱歩いて来たので、しばらく休憩を取ります。
周りの人が、スタート地点の鳩待峠からここまで7.7kmだと言っていました。

日陰で休憩していると少々寒いくらいでした。

身体を冷やさないうちにスタートをします。


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ここのシラカバはこれから芽吹きのようです。

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先端まで白いミズバショウは以外に少ないのです。(霜でやられてしまようです)

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ショウジョウバカマの花が咲いています。


まだ春になったばかりですので、花の種類は少ないようです。


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竜宮を過ぎるとガタっと人の数が減ります。日帰りの人はここで折り返す人も多いようですし、
小屋泊の人はとっくに行動開始をしているようです。


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ということで、尾瀬ヶ原縦断をして反対側の見晴に到着です。(なんとまだ9:30前です)



ここで食事とは言わない栄養分の補給をして赤田代経由で戻ることにします。
福島~新潟県境の東電橋周辺のミズバショウがなかなかの密度で咲き誇っています。


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木道の間にも・・・

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密集しているところを選んで撮っているので、少々誇張!?は入っていますが・・・


東電小屋に着いたのは10:30前ですが、ここで昼食をとることにします。

まぁ、今朝の行動開始は5:00ですし
よくよく考えてみると昨日の朝からロクに寝ていませんので、やはり時間の感覚が狂っているようです。




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こういうものでも美味しく食べられますっ。

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食事をしながら見ていた風景です。まだサクラ!?が咲いています。



残念ながら空は雲に覆われて白くなってしまいました。
まぁ梅雨の時期にここまでもってくれたので、良しとしなければならないでしょうね・・・


長く休んでいたようですが、それでも1時間は居なかったようです。(10:25~11:10くらい)
青い空もどこかに行ってしまったので、少々モチベーションを下げつつ歩きはじめます。



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ヨッピ吊り橋に到着・・・

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この方達が山小屋の流通を支えています。(この方は帰りでしたので空荷!?でした)

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中田代の地塘が多いところを歩きます。

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見晴からは近かった燧ヶ岳がまた遠ざかってしまいました。



・・・その先をだんだん山の鼻に戻って行くのですが、お昼過ぎの牛首分岐点はすごい人でごったがえしています。



朝歩いてきた道に再度合流すると
何やら現実世界に戻って来つつあるような気がして来ました。


たぶん朝発のツアーで来られている方々は、この時間に尾瀬ヶ原に着くのでしょう。
山の鼻からこちら方面に来る人と戻る人で2本ある木道はどちらも一杯となって
追い抜きたい人も自由には歩けないため、ペースの遅い人を先頭に軽い渋滞状態となります。
まぁ、原理は高速道路と似たようなものでしょうか!?



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こんな感じです。

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この先は山の鼻まで朝の逆コースです。
天気は朝の方が良かったので帰路は「振り返るモード」で人の流れに倣って歩きました。


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そして山の鼻に到着っ。朝に増してすごい人です。 最後の上りに備えてしばし休憩・・・(13:00過ぎ)

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こちらは見本園に行く途中のミズバショウ

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まだまだ来る人がたくさん居ますねぇ・・・

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ぜぇはぁ言いながら、最後の上りを歩きます。



14:00を回った頃には鳩待峠に戻って来ました。

ここではあまり時間を使わない人間ですので、すぐに乗り合いタクシーに乗り戸倉に降りて来ました。


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この靴も今シーズン初登場でした。



このあとは温泉に浸かって、少々の寄り道をして帰宅です。

結局1日半以上寝ずに起きていたようです。
いい歳をしてムリしているなぁ・・・



でも 来て良かった ですっ。


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翌日ビジターセンターから発行された情報です。







おまけ

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寄り道より・・・
by chage_diary | 2013-06-02 09:27 | お出かけ | Comments(0)
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