鹿児島 2012秋 その3
2013年 04月 21日
奄美大島行きの便でした。 残念ながら自分は乗りませんが・・・
2012.11.16(金)~18(日)
2泊3日の社員旅行も、あっという間に最終日となってしまいました。
どうやら前夜は25:00過ぎまで起きていたようなのですが、
6:30頃には風呂に入りたかったので目を覚ましました。
窓の外はまだ薄暗かったのですが・・・
夜明け間近の桜島が正面に見えます。
最上階にある展望風呂に向かいました。
ひとっ風呂浴びて・・・
たしか13階くらいだと思ったのですが、ビミョーにアングルが違います。
エレベーター内に掲示されていました。 ここから北海道は遠いなぁ
雲も多かったので、日が出て来たのは7:30頃になってからでした。
天候もあるのですが、やはり西は時差があるのですね・・・
朝食はバイキング形式です。 昨日と違って今日は普通に食べられました。
だいぶ明るくなりました。
そしてホテルをあとにします。
若干の遅刻者が居ながらも、なんとか出発・・・
最終日である今日は、まず霧島神宮に行って焼酎の蔵元に寄り(昼食も食べ)・・・
というシンプル!?な予定です。
こういう行程での観光バスは高速道路を多用するのですね・・・
最寄りの鹿児島ICから北上をして、空港至近の溝辺鹿児島空港ICを降りました。
そのままR504~R223で霧島へと向かって行きます。
彼方に見えて来ました。 霧島(の山々)です。
そして霧島神宮に到着っ。
以前自力!?で来た時は、この近くの温泉に泊まった翌朝に訪れてみたのですが
豪雨によりクルマから出ることが出来なかったという記憶がよみがえりました。
ちょうど紅葉の真っ盛りですね。
霧島神宮(きりしまじんぐう)は鹿児島県霧島市霧島田口にある神社。旧社格は官幣大社。
天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊を主祭神に以下の5柱を配祀する。
木花咲耶姫尊
彦火火出見尊
豊玉姫尊
鵜鷀草葺不合尊
玉依姫尊
欽明天皇の時代(6世紀)、慶胤(けいいん)なる僧侶に命じて高千穂峰と火常峰の間に社殿が造られたのが始まりとされる。
実際の所は高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社であろう。
しかし、火山の麓にあるという立地のためたびたび炎上する。
天暦年間には性空により瀬多尾越(現在の高千穂河原・古宮址)に遷されるが、ここもたびたび噴火の巻き添えで炎上する。
文明16年(1484年)、島津忠昌の命により兼慶が再建したのが、現在の霧島神宮である。
但し、建物はその後も幾度も炎上し、現在の社殿は正徳5年(1715年)、島津吉貴の奉納により再建した物である。
明治期の神仏分離令が発令されるまでは西御在所霧島権現と称し、本地堂は十一面観音。
別当寺に華林寺を有する。霧島山を中心とした修験僧による霧島六所権現信仰の中心的役割を果たしていた。
階段を上り境内へ・・・
さざれ石って??
国歌に詠まれている「さざれ石」
この石は学名を石灰質角礫岩と云う。
石灰石が雨水に溶解してその石灰分をふくんだ水が時には粘着力の強い乳状体となり、
地下において小石を集結して次第に大きくなる。やがてそれが地上に顕れて国歌に詠まれる如く、
千代八千代 年をへてさざれ石巌となりて苔のむすと云う状は、実に目出度いかぎりである。
この石は国歌発祥の地と云われる岐阜揖斐郡春日村の山中で発見されたもので、
その集結の過程状態はこの石を一見してよく察することが出来る。
上記文章は昭和37年文部省の中庭に贈呈された「さざれ石」の木札に記されたものと同文であり、
国歌に詠まれている「さざれ石」については岐阜県揖斐川町出身の故小林宗一(号宗閑)氏によって発見解明されました。
お参りを済ませました。
本日ご結婚のようです。 どうもおめでとうございます。
日本で云う、初の新婚旅行はこの二人だそうですね。
残念ながら桜島までは見えませんでした。
お参りを済ませてバスに乗り・・・
なにやら怪しい!?土産物屋に寄り・・・
次の目的地に向かいます。
霧島ファクトリーガーデン ・・・なんとあの焼酎「黒霧島」を造っている酒蔵です。
居酒屋でお世話になっている人も多いかと思われます。 (^_^;)
場所はどこかと云うと、鹿児島県を離れ宮崎県の都城市になるようです。
こちらは工場のようです。
試飲も出来て、傍らに売店も併設されていました。 自分はグラスと酒を一本・・・そしてツマミなどを買います。
こちらでビールも造っているのですねぇ。
昼食を頂きました。 やはりビールもっ。 朝からあまり時間が経っていないのでお腹一杯です。
霧島創業記念館 吉助 という建物でした。
焼酎の試飲・・・そして食事をした上で
気分が良くなりふ~らふらしつつ、霧島ファクトリーガーデン を後にします。
これですべての行程を終えました。バスは鹿児島空港へと向かいます。
東九州道の末吉財部ICというところを入ったようです。
高速道路上から、これで桜島も見納め・・・
鹿児島空港に戻ってまいりました。
2日間なんてホントにあっいう間です。
南九州は鶏肉の文化なのでしょうね!?
残念ながらあとは飛行機に乗って帰るだけです。
とっとと手荷物チェックを済ませ、構内に入って、麦汁を飲みながらぼけっとしていました。
こちらは奄美大島行きの便です。 出来るものなら逃亡したいっ。
一方、こちらは現実に戻る便!?です。
出発です。
九州・・・いいところですね。
また、いつの日か・・・
1時間半程度で羽田に着いてしまいます。
考えてみれば9月には旭川~羽田を飛びました。
そして2か月も経たないうちに鹿児島~羽田を飛んでいます。
同じ年のうちに北海道と九州の両方を訪ねることも、今後そうは無いでしょうね・・・
社員旅行ではありましたが、なかなか内容盛りだくさんの楽しい旅行となりました。
どうせなら毎年になるといいなぁ・・・などと思いつつ帰途に就きました。
by chage_diary
| 2013-04-21 09:10
| お出かけ
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