2012 北海道【15】(4日目・その3)
2012年 09月 22日
霧多布湿原を見下ろす琵琶瀬展望台です。
見出しのページ を作成しました。
2012.09.16(日)
かなりアバウトなのですが、後半!?のルートを引っ張ってみました。
白糠恋問にて豚丼を食べ、お腹も一杯になりました(^_^;)
R38を東に走り、釧路に向かいます。
市街に入るのは何年ぶりのことでしょうか!?・・・と思って走っていたのですが、
しばらく来ないうちに、市街を迂回出来るバイパスがだいぶ出来上がっていました。
時間があれば中心街にでも寄ってみようと思ったのですが、
もう結構な時間(たぶん14:00頃だったかと)でしたので、スルーすることにしてしまいます。
(和商市場・幣舞橋など・・・何年行っていないのだろう)
R38のバイパスは、以前の道よりだいぶ北側の釧路湿原近くを走っていました。
そのまましばらく東進します。
ここを左折して根室方面へ・・・
釧路市街をパスして、R44に入りました。
やはり食後だからなのでしょうか!? 厚岸へ向かっている途中で眠くなってしまい
路肩の駐車スペースにクルマを停めて、短時間ではありますが仮眠などを取ったりしています。
(たぶんホンの10~15分だと思います)
そうこうしつつも、厚岸に到着しました。
ここでひとやすみ(さっき寝ていたのに・・・)というわけでもないのですが、
道の駅 厚岸味覚ターミナル コンキリエ(厚岸グルメパーク)に寄ってみました。
文字通り食事が旨い筈なのですが、なかなか食べる機会に恵まれません。
ちょっとした高台にあるので、厚岸の街を眺める景色は良い感じです。
このように市街地を見下ろす高台にあります。
右が厚岸湾、左側が厚岸湖になります。閉ざされていないのでどちらも海だとは思いますが・・・
ちょっと拡大してみます・・・真ん中が厚岸大橋。
自分的に厚岸のイメージと云えば 牡蠣 なのです。
ここの道の駅でも美味しいものを安価で出しているようなのですが、
自分にとっては、なんと云っても Aウロコ(厚岸漁業協同組合直売店) さんです。
しばらく休憩をした後に向かいます。
ものの5分もせずに到着しましたっ。
入口っ。
ここは文字通り、漁協の直売店なのですが
その場で販売されている海産物を、簡易な調理設備(チンするだけとも云います・・・)ではありますが
自分で暖めて食べることが出来ます。
店内です。
ここに来たらやっぱり牡蠣でしょう。
ほらっ、美味そう。 (^_^)v
残念ながら夕食の時間が迫っているので、2つだけですが・・・
頂くことにしますっ。
1分45秒待ちますと・・・
出来ましたっ。
う~ん、美味いっ。
至福のひとときですっ。
味付けも何もしないで、ただチンするだけなのですが
容器の上にラップをして、いわゆる蒸し焼きにします。
牡蠣そのものと海水の塩分だけで、自分的にはちょうど良い味付けになります。
ブリッとした歯触りと・・・
値段もご覧の通り、1つ130円ですからおやつとしてはサイコーです。
食事の時間が遅ければ、もういくつか食べたい気持ち満々!だったのですが
今回は諦めることにします・・・
貝類の写真しかありませんが、当然いろいろな海産物を売っていますよ~っ。
ここにまた来ることが出来たので大満足です。
Aウロコを後にして、厚岸大橋を渡ります。
今宵のお宿はここから更に30Kmほど東に行った浜中というところにあります。
ある意味、自分にとっては約束の地なのですが・・・
牡蠣を食べ終わった後に書くのも何なのですが、今夜は寿司がたくさん食べられることになっています。
食後のお腹を減らさないと・・・などと思いつつ走りますが
それほどの時間も掛からず、霧多布湿原を見下ろす琵琶瀬展望台に到着しました。
霧多布湿原(きりたっぷしつげん)は北海道厚岸郡浜中町にある湿原である。
面積は3,168haで、釧路湿原、サロベツ原野に次いで国内3番目の広さである。
春(6月)から秋(9月)まで、さまざまな花が咲き湿原を彩り、花の湿原とも呼ばれる。
こちらは外海の方角です。
霧多布という地名ですから、霧は多いのでしょう・・・!?
北海道の中でも、だいぶ端っこの方まで来たという感情も相まって
さいはて旅情!?を感じさせてくれます。
いい具合!?に空も曇っていますし・・・
・・・などと思っていたのですが。
「霧多布」の地名はアイヌ語で「茅を刈るところ」を意味する「キータプ」に由来するが、
実際に北海道東部太平洋沿岸に特徴的な海霧の影響を受け、霧の多い土地である。
・・・ということですので、霧がたっぷり・・・ということではないようですね(汗)
18:00前に今宵のお宿 霧多布里 きりたっぷり さんに到着しました。
宿の方に到着した旨を告げて、外湯に浸かりに出かけます。
その前にちょっと道草!?をし、霧多布岬を散歩してみることにしました。
もう灯台にも灯が入っていました。
駐車場から灯台までは5~10分ほどは歩くでしょうか・・・
霧多布岬(きりたっぷみさき)は正式には湯沸岬(とうふつみさき)といいます。
また、トッカリ(アザラシ)を見かけることからトッカリ岬とも呼ばれています。
標高40〜60メートルのテーブル型の霧多布半島の東側に位置し、太平洋の荒波に突き出ており、
周辺には展望台・キャンプ場もあり、いこいの広場としても最適です。
これは歩いて来た方を振り返っています。
近づいたっ。
湯沸岬灯台(とうふつみさきとうだい)湯沸岬灯台は、
北海道東部にある霧多布岬の突端に立つ白地に赤横帯の入った四角形の大型灯台。
ちょっと前までは霧笛が鳴っていました。
(つい最近廃止になったと思います)
旅情を駆り立てるには良かったのですが、近くで聞くと大音量で大変でした・・・
こんなところを歩いて来ました。
ふと横を見るとこんな感じです。
灯台の横の細い道を下っていくと、その先に岬が見えて来ます。
ここまで来ると、自分にとってのさいはて感!?はかなり高まっています。
ある意味、日本最東端の納沙布岬より
はじっこ感!?が高いのですよ。 ここは・・・
時間もそんなにないですし、辺りも暗くなって来たのでそろそろ戻ることにします。
撮り方によって暗さが増して行く湯沸岬灯台。
本来の用事!?であった風呂に向かうことにします。
・・・と云っても、宿に戻る途中にあるのですが。
正式名称は長いですね。 浜中町ふれあい交流・保養センター 霧多布温泉ゆうゆ といいます。
浜中町にある町営の日帰り温泉施設。
地下2000mから湧き出るお湯は、湯冷めしにくいと評判。
魅力は、太平洋にのびる霧多布岬やアゼチ岬、霧多布湿原など美しい景色を眺めながら湯浴みを満喫できること。
また、広々とした浴場は和洋2タイプあり、週ごとに男女入替制なので、異なる趣で温泉を楽しめるのも嬉しい。
海が近いからなのでしょうか!?
ゆうゆのお湯は少々塩分が強かったような気もします。
湯温が意外と高くて、湯船の中に長居は出来ませんでしたが
露天風呂などもあって外気温がそれほど高くなかったものですから、
半身をさらしながらしばらくぼけっとしていました。
いい湯です。
写真は撮らなかったのですが、ここはかのルパンⅢ世の作者、モンキーパンチさんの出身地らしいので
関連したグッズやその他の陳列などがいろいろとなされていました。
・・・宿に戻ります。
ここ 霧多布里 きりたっぷり さんは、自分がはじめて北海道に来た時から名前を聞き知っている宿です。
当時のうわさ話では「寿司を腹一杯食べさせてくれる宿があるらしい・・・」だったのですが
やっと来ることが出来ました。 (^_^;)
チェックインを済ませたのも、夕食直前ですので
すぐに19:00の夕食時間となりました。
今回の宿泊コースは・・・ たっぷり寿司コースですっ。
果たして・・・
お寿司は一貫・一貫ずつオーナーが握ってくれたものが、その場で出てきます。
すみません、ネタの名前は半分くらい忘れたので書きません(謝)
ここの地で獲れる旬のもの・美味しいものを仕入れて来たものをメインに握ってくれているようです。
サンマの寿司なんてめったに食べられないですよねぇ・・・
美味しかった!
追加で食べたいかも聞いてくれて、その分はおかわりしてくれたりと・・・たらふく頂くことが出来ました。
その後も少々のお酒を交えながら、交流の時間は続きました。
石原裕次郎の話・・・
自給自足!?の話・・・
食べ物はどこのが旨い・・・なんて話
どこから来たの!?なんて話・・・
明日はどうする・・・的な話
等々・・・
そして夜は更けて行きました。
by chage_diary
| 2012-09-22 19:30
| 北海道ツーリング
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