浜田省吾先生
2011年 07月 03日
お誘い頂きました。 十数年ぶりの参加です。
2011.07.03(日)
今まで聴いてきた音楽の中で、
自分にとってのバイブル的な存在であった、省吾先生のコンサートにお誘いをして頂きました。
どうもありがとうございます。
待ち合わせの時間よりちょっと早く着いたので、辺りを徘徊してみました。
何年ぶりにこの辺りを歩いたのでしょう??
今日は代々木公園の最終日でした。
コンサートの開演が16:30・・・
そして終演が・・・ なんと20:20・・・
4時間弱というものでした。
時間が長いからと云って、間延びとかそういうことは一切ありません。
非常に濃密な時間を過ごすことが出来ました。
今回はアルバムを発表したから・・・というツアーではないので
選曲も多岐に渡っていて、古いのから新しいのまでバランスがとれて!?いました。
もうデビューしてから35年という月日が経っているのですね。
もうすぐ還暦とか・・・
観客も十代から六十代まで幅広い・・・
(ボリュームゾーンは3~40代でしょうね)
もう20年以上も前に聴いていた曲がはじまると、その時の自分に戻っているんですよね。
こちらも歳を重ねたのか、曲によっては涙腺が緩んでしまって・・・
非常に良かったです。
--------------------以下ネタバレあり
プログラムですが、upされている方がいらっしゃりましたので拝借させて頂きました(謝)
SE : J.BOY Club Mix
01.ON THE ROAD
02.この夜に乾杯
03.HELLO ROCK & ROLL CITY
04.恋は魔法さ
05.勝利への道
06.悲しみは雪のように
07.Thank You
08.MONEY
09.涙あふれて
10.君の名を呼ぶ
11.もうひとつの土曜日
12.君が人生の時・・・
13.BLOOD LINE-フェンスの向こうの星条旗 (instrumental)
14.我が心のマリア (instrumental)
15.A NEW STYLE WAR
16.裸の王達
17.詩人の鐘
18.Theme of Father's Son-遥かなる我が家
19.RISING SUN-風の勲章
20.J.BOY
21.僕と彼女と週末に
22.愛の世代の前に
Center Stage
23.光と影の季節
24.終りなき疾走
25.君がいるところがMy sweet home
26.I am a father
27.ラストショー
28.ラストダンス
29.家路
Encore : Main Stage
30.日はまた昇る
SHOW ME YOUR WAY
後記 この日の模様が新聞記事になったようなので載せておきます。
らっこ・ライブ・レビュー:浜田省吾 2011のロック叙事詩
音楽に何ができるか--。今年、そんな自問にとらわれなかった音楽関係者はいないのではないだろうか。
その人がやってきた音楽の質を問わず、チャリティーが日常的に語られるようになったのはその証しだ。
音楽と社会性という意味で80年代前半から不可分の活動をしてきたのが浜田省吾である。
阪神淡路大震災の後からは難民支援などの私的基金も続けている。
ただ、そうした活動は一般にはほとんど知られていない。
去年、彼は、自ら「硬質な祈りの歌」と呼ぶ戦争や核、環境問題などシリアスな背景を持った曲を集めた
ベストアルバムとそれらの曲に沿った全編ニュース映像のDVD「僕と彼女と週末に」を発売。
日本と世界の近代史現代史をつづった世界に例のない音楽映像作品だった。
今回のツアータイトルにもなった「僕と彼女と週末に」は82年のアルバム収録曲。
放射能汚染を知らずに海岸を散歩する恋人同士を主人公にしたせりふ入りの長い曲だ。
発売当時は「ポップスになじまない」という冷笑の対象にもなった。
4月からの6年ぶりのアリーナツアーは、当初デビュー35周年記念になる予定だった。
彼は毎回ステージで「3月11日をもって意味合いが一変しました」と言っている。
ライブ一筋のアーティストならではの共有感や信頼の蓄積。
「自分の知る限り最も困難な状況」をともに生きるという臨場感。
内なる警鐘だった歌が現実になった。誰もが抱える不安や怒りや悲しみ。
15%節電の中で効果的な映像や照明を駆使し総勢22名の日本を代表するミュージシャンが展開する
3時間半を優に越すライブは、2011年の世界を映した壮大なロック叙事詩であり
音楽だからこそ得られる深く熱いカタルシスの場だった。
音楽に何ができるか。ここに一つの答えがある。
7月3日、国立代々木競技場第1体育館。(音楽評論家・田家秀樹)
毎日新聞 2011年7月7日 東京夕刊
by chage_diary
| 2011-07-03 23:59
| 日々つれづれ
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