奥只見 紅葉 その3
2010年 10月 24日
田子倉湖にて。
2010.10.23(土)
檜枝岐で昼食を終えて、R352を下りはじめました。
ライダーの人もランナーの人もいらっしゃいます。
食事中に、ご夫婦で参加のランナーさんでしょうか!?が食事をされていて
(ビールも飲んでいました>すごいなぁ)
あとはここからゴールまで40kmだとか・・・
トップはもうそろそろゴールじゃないか!?などと
店主と話をしていました。
たしかに100kmですから、単純に10kmを1時間で走れば10時間ですが・・・
14:00現在、5:00のスタートから9時間も経っていたわけです。
参加された方は300余人だそうで・・・
いゃあ、世の中にはすごい方々がいるものです。
もうすぐ檜枝岐の街中!?を離れます。
しばらく下ると旧伊南村に入りました。道路沿いに屏風岩というところがあって
駐車場もあったので停まってみます。
紅葉のピークまでは、もう少しですね。
このあたりは、冬になると近くの会津高畑スキー場まで滑りに来るので
勝手を知っている場所!?の筈なのですが、
無雪期に訪れることはめったにないので、何だか変な感じです。
事実、この屏風岩のすぐ先に「花木の宿」という宿泊施設があって
今年の正月も泊まっているのですが、雪が無いとこんなに違うんだ・・・というくらい雰囲気が違います。
そのそばにある小豆温泉にしても、ぜんぜん感じが違うし・・・
・・・ということで、良く通っている「会津高畑スキー場」に寄ってみました。
ここには毎シーズン1~2回は滑りに来ています。
まだ木々も青々としています。
いゃあ、まったく違う景色です。(対冬季)
たまにはこういう時期に来てみるのも面白いものです。
ゲレンデも上部の方は草刈りも進んでいて、冬を迎える準備は着々と進んでいるようです。
何度も来ているので、ここから自宅までは宇都宮経由で約200km・・・
所要時間は4時間前後(下道利用)で帰ることが出来るのは把握出来ています。
このままそのコースで帰れば18:00過ぎには帰宅出来るのですが・・・
今の時点(10月下旬)では冬になっていないので、まだ道路が閉鎖になっていません。
・・・なので今日はこの先を右折せずに、R401を只見方面へと直進してみることにしました。
内川のT字路を直進です。
そのまま旧伊南村の中心部に向かい、
途中で伊南川を渡り、R401と併走しているr351を走ってみました。
地方色豊かな、いい意味での日本の田舎の風景です。
稲を干していました。 最近人力で干しているのは少ないですね。
その先を走っていると・・・
羊と・・・
山羊が・・・
放牧されている場所がありました。
その後R401改め、R289に戻って・・・
伊南川沿いに下り続けました。
なかなか古風な民家も残っていました。
檜枝岐から只見まではそんなに遠くないような印象がありましたが
実際に走ってみると80km近くの距離があったようです。
やっと只見に到着です。
せっかくここまで来たので、只見駅に寄ってみました。
只見線そのものが超ローカル線ですから、1日の発着本数はごらんの通りです。
鉄道を利用しない人も、この只見線が存在することによって、
写真を撮りに来たり、周囲を探索に来たりしているようですので
直接数字には表れていない、観光効果はありそうです。
ここ只見駅も1日あたりの乗降者数は2ケタみたいなのですが
駅には(お土産やのような感じの)商業施設もあって、寄っていく人は結構いるみたいです。
このツーリングの一団にまた遭遇しました。
このようなホームですが、それでも「只見線」の線名を冠しているだけあって主要駅です。
道路も同じようなところを走ってはいますが、線路は旅情をかり立てます。
蒲生岳・・・会津(東北)のマッターホルンと呼ばれているそうです。
しばらく駅の周囲をふらふらしましたが、日も傾いて来たので帰路につくことにしました。
R252を新潟方面へと戻って行きます。
なので右折ですねっ。
ここから小出までは六十里越と云って、なかなか険しい峠道となります。
なんせ豪雪地帯ですから、もうすぐ冬季閉鎖となってしまいます。
只見線が廃線とならなかったのは、この道路が通年使えないというのが大きな理由となっているようです。
田子倉ダムが見えて来ました。
今日はダムの駐車場はパスして・・・
田子倉駅に停まろうとしたのですが、工事の作業詰所となっていた&他に駐車車両があったので
ここもスルーです。
倉庫みたいな!?田子倉駅は冬季休業!?です。
田子倉駅のほんの少し先にある、浅草岳の登山基地!?がある広場に停まってみました。
数少ない、線路が地上に現れている場所です。(他はトンネルばかりで・・・)
だいぶ日が陰ってしまいました。
このトンネルをくぐった先は新潟県になります。
浅草岳は紅葉が良さそうですね。
R252を更に登って行きます。
田子倉湖を見下ろすことの出来る展望場所に、一旦停まりました。
このように見えます。 もう少し紅葉していると思ったのですが・・・
かの有名な 田中角栄 先生の碑です。
・・・
更に六十里越を登ります。
山の上の方は紅葉しています。
終始そうだったのですが、今日はクルマ(バイク)の通行量が著しく多かったです。
午前中のR352もそうでしたし、ここR252もかなりのものです。
やはり紅葉シーズンで、翌日の日曜日の天気予報があまり良くなかったのも一因だと思います。
ちなみに、ワタシのご近所さんも今日このR252を走破されたそうです。
県境のトンネルをくぐり新潟県に戻って!?来ました。
13:00頃に福島県に入り、16:00近くになって戻って来たので約3時間の滞在!?でした。
この季節ならではのアクセス方法ですね・・・
なんせ往復共関越道ですから。
ここより新潟県です。
振り返ると・・・
新潟と福島は隣接していますが、基本的には山越えの区間が多いので
通年通行可なのはR49と磐越道以外にはあまりないのではないでしょうか?
今日は冬季閉鎖の2本の道を走って来られました。
下って行きます。
別に鉄分はそんなにないのですが・・・
只見線の線路を・・・
だいぶ下って来ました。
道の駅入広瀬にて、休憩&温泉の探索をします。
もう少し小出寄りに下ったところに、良さそうな温泉を見つけたので
そこに行ってみることにしました。
上条駅の先でR252と併走するr70に入ります。
もう日も落ちようとしています。
いゃあ、日が短くなりました。
その途中でカメラの準備をしている人がいたので、もしやと思っていたのですが・・・
偶然、走ってくる只見線に遭遇しました。
用意する時間もロクになかったので、車中から撮ったのでブレブレ・ボケボケですが・・・
特にダイヤとかを調べて来たわけではなかったのですが、すこし嬉しかったです。
そこからほどなくして 神湯温泉倶楽部 に到着しました。
なんか来たことがあるような気がしていたのですが
10年ほど前、まだ営業をしていたアクシオムスキー場に来た帰りに寄ったような気がしています。
あのときは帰りの関越が閉鎖になって・・・
などということを考えながら、温泉に浸かりました。
身体もさっぱりしたので、帰ることにします。
朝と同じ小出ICから乗りました。(17:30くらい)
当初、渋滞表示もなかったので
今日の帰宅は楽勝!
などと思っていたのですが・・・
やられました。
関越トンネル内事故の為、通行止め。 だそうです。(泣)
表示を見た直後の湯沢ICで降りようかどうか悩みつつ、そのまま直進・・・
トンネルの手前、約1kmで動かなくなってしまいました。(17:50)
こんなのです。
幸か不幸か、それほど大事故ではなく(単独での事故・・・どうしたらこうなるのだろう)
交通整理をした時点で、片側車線を空けてくれたので待ちは50分弱で済みました。
トンネルに入って1kmほど走ったところでした。
でも動きだしが18:40くらいでしたので、群馬に入った頃には関越道(嵐山小川)も渋滞・・・
仕方がないので、
北関東道に入り、朝使った波志江PAで休憩をして伊勢崎ICを降りました。(20:00)
予想より少し遅くなってしまったので、途中で夕食を食べて22:00過ぎに帰宅しました。
久々の奥只見エリア、楽しかったです。
同じ場所でもアクセス方法が違うと、また違った印象になることがわかりました。
本日の走行距離 660km
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はるなお
at 2010-10-27 22:00
x
R459も通年行けませんでしたっけ?
0
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chage_diary at 2010-10-28 10:57
ロクに調べもしないで書いてしまいました。(汗)
R459もOKみたいですね。
それにしても、コレ以外は路地に毛が生えたくらいの道しか無いみたいですね。
いつか、山形と福島の県境について調べていて車道(一般道)が
何本もなかったと知って興味を持ったネタなんです。
R459もOKみたいですね。
それにしても、コレ以外は路地に毛が生えたくらいの道しか無いみたいですね。
いつか、山形と福島の県境について調べていて車道(一般道)が
何本もなかったと知って興味を持ったネタなんです。
by chage_diary
| 2010-10-24 11:20
| お出かけ
|
Comments(2)