'10 北海道ツーリング その2 (8月20日 2日目 その1)
2010年 08月 29日
増毛にて・・・
見出しのページ などを作成してみました。
2010.08.20(金)
いつものことなのですが、気がはやっているのか寝過ぎなのかはしれませんが
フェリーに乗っている時は結構早めの起床となってしまいます。
お子様ですっ(汗)
窓の外はすでに薄明るくなっていて、岸も見えています。
さすが新日本海フェリー、こちらが寝ている間にかなりの遅れを挽回したようで、
寝る前には2時間遅れの表示だったのが、起きた時点では45分の遅れとなっていました。 !(^^)!
取り戻しましたねぇ。 すばらしいっ。
小樽港が間近に迫って来ました。
船が港に接岸し、車両甲板に降りることが可能となりました。
下船手続きを取り(下船証を渡します)、ぞろぞろと階段を下りて行きます。
車両甲板はこ~んな感じです。
トラックが先に降りています。
待つことしばらくして、やっと自分の順番となりました。
スロープを下ります。
3年ぶりの北海道に到着ですっ。 !(^^)!
このシーンは何度も味わっていますが、やはりなんともいえない気持ちです。
今回は3年ぶりですので、その気持ちもいつも以上・・・なのかなっ。
これから5日の間は、この「北の大地」を好き勝手!?に走り回ることが出来るのです。
まるで「北の大地」というテーマパーク!?に入園したみたい・・・
テーマパーク!?の観覧ルートです。(爆)
まずは、小樽運河に行ってみます。
以前は帰る時に寄る街だったのですが、
最近はフェリー(の夜便の発着)港が苫小牧東になってしまいました。
立ち去る前に、すこしは小樽らしいところに寄っておこう的な感覚です。
小樽運河 このアングルはベタですね~っ。
6:00前なのに 20.9℃もあります。 過去最高かも・・・
毎年、同じ時期に来ているので感覚的ですが、暑い、寒いの違いはわかります。
当然、その日の天候にもよるのですが、ラッキーなことに晴れている日が多いんです。
関東もそうでしたが、今年の北海道は例年より暑そうです。 (^_^;)
この時間でしたら、まだここに置いても平気??
運河の交差点からそのまま坂を上って、小樽駅方面へと向かい
R5とぶつかった交差点を左折し、札幌方面へと走り出しました。
もうすぐで銭函・・・ のところにあるコーナーです。 北海道に来た感じがヒシヒシとしています。
毎回入れている銭函の宇佐美(GSです)で給油を済ませて
ほんのちょっとだけ戻り、銭函の駅の方へと右折をして下って行きます。
函館本線の踏切を渡ります。
そのままR337~231で原野のなかにつくった工業地帯!?を駆け抜け石狩川の河口を渡ります。
例年はこのあたりで日の出の時を迎えているような??
あとは留萌までR231で、北海道の西岸をただただ北上して行きます。
いわゆるオロロンラインという道です。
厚田に下るコーナーの手前にて。
しばらく走り続けましたが、この先にはコンビニの類が少なくなるのはわかっていたので
浜益のセイコーマートで朝食にします。
お客さんも皆さん常連のようで、店のおかあさんの挨拶が気持ちいいです。
そんな中、やきそば弁当 と・・・
いくらのおにぎり を食べたりしています。
朝からちょっと食べ過ぎたような気もしますが、先に進みます。
だんだん海岸線が険しくなって来ました。
この雄冬海岸の近辺は長~いトンネルとシェルターが交互にあります。
かつては陸の孤島と呼ばれた、
断崖絶壁が続く国道231号線の増毛(ましけ)~雄冬(おふゆ)間約25㎞の海岸線。
雄冬岬の道路沿いには、白銀の滝、銀河の滝がある。
また、カムイエト岬には、ローソク岩や義経洞窟などがあり、
高さ100mを超える断崖絶壁が続く豪快な海岸線です。
雄冬岬を過ぎてすぐの白銀の滝に停まってみました。
正面から(このまま橋をくぐって海に流れ出ています)
クルマの大きさで滝の大きさがわかりますでしょうか!?
暑寒別の山々がそのまま海に落ちています。
なんとも豪快な景色です。
ひとやすみしてから、また先へと進みます。
途中で豪快な海岸線が見えて来たので停まってみました。
この岩場をマッカ岬というらしいです。(途中の駐車場から)
険しい、岩とトンネルの世界を通り過ぎて増毛へと入りました。
ここはスルーをせずに、駅前へと行ってみます。
この街は結構古い建物が残っているんですよ。
いつも寄るのは早朝で、街も起きていないようなのですが
静かな雰囲気が増毛に対する印象です。
駅前広場?
留萌本線はここで終点です。
以前映画の舞台になったような駅ですから、駅舎も情緒があります。
映画「駅 STATION(ステーション)」の舞台になりました。
増毛駅は、大正10年(1921年)に開通した深川と増毛を結ぶJR留萌本線の終着駅で、
鰊場で栄えた最盛期には人や貨物の輸送の拠点としてにぎわいました。
当時のなごりが駅周辺の建物に今もみられ、カメラを抱えた人たちが毎日のように訪れています。
駅舎とその周辺は、高倉健さんが主演した映画「駅 STATION」の舞台となったことで有名です。
駅舎をはじめ、高倉さんふんする刑事が張り込みに使ったホテル(残念ながら平成11年5月に
取り壊されました)や彼の実家、「風待食堂」になった建物が今も残っています。
現在は、駅舎に公衆トイレや駐車場、水場が整備され、増毛を訪れる人の憩いの場所となっています。
・・・といいつつ、駅舎の写真がないです。(汗)
ライダー達もやって来ました。
旅館 富田屋 (営業しているのでしょうか?)
酒蔵です。
ここ 国稀酒造 は日本最北端の酒蔵・・・
しばらく駅前をふらふらしてから、再度北上をします。
次の目的地!?は留萌です。
道も片側2車線になり、周囲の人口もだんだん増えて来ました。
自分のツーリングのこれまでのパターンでは、留萌を経由してR232に入り更に北上を続けるのですが
今回に関しては是非とも行ってみたい「函岳」が待っています。
どこにあるのかと云うと、名寄の更に北の美深というところです・・・
通常でしたら、朱鞠内湖のあたりを通るルートを選択しますが、
今回は政権交代のあおりで、道央道の岩見沢ICから北側が全て無料となっています。
普段はわざわざ北海道にまで来て、高速道路を使う人間ではないのですが、
せっかくの機会!?ですので、高速道路を使ってみることにします。
なので留萌の市街をスルーして、R233に入り東進をして行きます。
あと10kmで深川留萌自動車道 留萌幌糠ICです。
留萌幌糠IC IN ここから 深川ICまではいままでも無料でした。
深川JCTを旭川方面に・・・
道央道に入り、ここからは片側2車線になりました。
(ここまではたまに追い越し車線がある程度・・・)
道路の流れは特に飛ばしているクルマがいるわけでもなく、平和なものでした。
途中音江PAというところでひとやすみ・・・
旭川の市街をパスしていきます。
遠くには大雪山の山並みがっ・・・
今日はとても遠くまでの景色が開けています。
名寄方面は直進で・・・
士別剣淵IC(終点)も近づいて来ました。
もうすぐ・・・
よく見てみると「日本最北の料金所」と書かれています。
なんやかんやで自動車専用道を100km強走ってしまいました。
時間の短縮についてはビミョーですが・・・
ここから先はR40を北上して行きます。
by chage_diary
| 2010-08-29 21:50
| 北海道ツーリング
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